説明

ゲレーテ−ウント・プンペンバウ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ドクトル・オイゲン・シュミットにより出願された特許

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本発明は、インペラが相互摩擦により切換え可能にベルトプーリによって駆動可能である、ベルトプーリを介して駆動される内燃機関用の切換え可能な冷却液ポンプに関する。本発明の課題は、製作技術的に簡単に製作可能である、ベルトプーリを介して駆動される、上記種類の内燃機関用の切換え可能な冷却液ポンプを開発することである。この冷却液ポンプは特に小型の冷却液ポンプ(すなわち、ベルトプーリとインペラとの間の間隔が15mmよりも小さく、ベルトプーリ直径が50mmよりも小さい冷却液ポンプ)に適している。ポンプケーシング1に配置された圧力ブースタ10用接続フランジ9と、作動シリンダ15内に配置された作動ピストン14を備えた、本発明に係る切換え可能な冷却液ポンプは特に、ポンプケーシング1上/内において一方ではベルトプーリ3がベルトプーリ軸受2に軸承され、かつ他方ではベルトプーリとは別個にポンプ軸5がポンプ軸受4に軸承されていることと、ポンプケーシング1内にスリーブ収容部17が配置され、このスリーブ収容部の環状底18に環状通路19が配置されていることと、ポンプケーシング1内においてスリーブ収容部17内に環状ピストン作動スリーブ21が挿入されていることと、この環状ピストン作動スリーブ21内において環状ピストンシール23を備えた環状ピストン24が摺動可能に配置されていることと、環状ピストン24のベルトプーリ側に隣接して、スラスト軸受25が環状ピストン24と作動円錐体26との間に配置されていることと、作動円錐体26のための端位置制限部27と1個または複数の戻しばね28がポンプ軸5に配置されていることと、ベルトプーリ3の端面29の中央に、回転伝達円錐体30が配置され、圧力接続管12に負圧または正圧が作用するときに、回転伝達円錐体がポンプ軸5上に配置された作動円錐体26に作用連結されることを特徴とする。
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本発明は、ポンプハウジング内で支承され、軸により駆動されるロータと、ロータの軸受溝内で支承された複数のベーンプレートと、ロータとベーンプレートを取囲む外側リングを備えたスライディングベーンポンプに関し、外側リングはポンプハウジング内に直接かあるいはポンプハウジング内で所定の軌道に沿って可動な調節リング内に配置されている。本発明の根底をなす課題は、スライディングベーンポンプ全ての構造において、特に4500U/minから6000U/minを超えるまでの範囲内の回転数において、流体力学的に最適で完全なポンプ室の充填を保証し、さらに生産重視で簡単に製造可能である、新型のポンプ構造を備えた新型のスライディングベーンポンプを開発することである。ロータ(3)のジャケット面内で軸受溝(4)の間でロータ幅全体にわたり延在し、ベーンプレート(5)の軸受溝(4)に対して平行に設けられ、軸受溝(4)から支承ウェブ(11)だけ間隔をおいて設けられた横方向溝(12)を備えた本発明によるスライディングベーンポンプは、横方向溝(12)が非対称の断面輪郭(13)を備えており、この断面輪郭が各セル室(10)内において最深点(14)を備えており、この最深点が回転方向で見て必ずセル室の中心軸線(15)に向かって配置されていることを特徴とする。
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本発明は、ベルトプーリを駆動する制御可能な内燃機関用冷却材ポンプに関する。本発明の根底をなす課題は、以下のことを可能にする、ベルトプーリを介して制御可能な(バルブスライダを備えた)冷却材ポンプを開発することである。すなわち、エンジンの作動領域全体において有害物質エミッションおよび摩擦損失ならびに燃料消費量を明確に低減でき、かつ、例えばターボチャージャの近傍のように好ましくない熱境界条件の場合にも、しかもまた、据え付けスペースが極めて限られている場合にも、非常にわずかな駆動出力でバルブスライダを確実に操作することを可能にし、しかも、制御に機能不良が生じた場合にも、冷却材ポンプが引き続き機能すること(フェイルセーフ)を保証し、さらに加えて、構造形態が、製造技術上および組み立て技術上非常に簡単で低コストであり、かつ、相異なるポンプサイズに対して「標準化可能」であることによって秀でており、その際、高い動作安全性と信頼性とが、体積効率が高い状態で常時保証することができ、工場側の無気充填が不必要であり、しかも、簡単かつ低コストでエンジン管理に組み入れることができる上記冷却材ポンプを開発することである。環状ピストン(29)に結合された液圧操作式のバルブスライダを備えた、ベルトプーリ(3)を介して制御可能な本発明に係る冷却材ポンプが秀でている点は、背面側においてフライホイール(5)に配置されている、吸入溝(33)を備えた斜板(32)によって、ポンプハウジング(1)内に配置されたアキシャルピストンポンプ(61)が駆動され、かつ「操縦」されて、その「ポンプ送給される体積流量」が、電磁弁(13)によって、液圧操作式のバルブスライダの精確な摺動が保証されるように所定通りに制御されることである。
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【課題】この発明の課題は、「零漏れ」によってエンジンの最大加熱が保証でき、その上、エンジン空間の冷媒ポンプ用の非常に強力に減少された取付け空間でさえ且つ非常に僅かな駆動出力でさえ、弁円板の確実な操作を可能とし、並びに制御の省略さえも、冷媒ポンプの再機能(フェイルセーフ)が保証され、さらに、仕上げ技術的且つ組立て技術的に非常に簡単で、安価に、異なったポンプ構成大きさのために最適にエンジン空間の存在する構成空間を利用する構成形状を特徴とし、この際に工場側空気無し装入を必要とせず、更に常に高い稼働安全性と信頼性を高い効率で保証し、さらに、エンジン管理への簡単且つ安価な組入れを可能とし、内燃機関用の制御可能な冷媒ポンプとベルトプーリを介して駆動されるこの制御可能な冷媒ポンプ(弁円板を備える)を制御する方法とを開発すること。
【解決手段】
この発明は、制御可能な冷媒ポンプと内燃機関用のベルト円板によって駆動される制御可能な冷媒ポンプを制御する方法とに関する。
この発明による解決手段は、弁円板の操作によって電磁的に操作されて圧力ばね(49)の形態の戻りばねを構成したピストンポンプを形成し、このピストンポンプがこの発明による「ポンプ搬送」を多数の小さい「部分行程」によって実現し、孔薄板のこの発明によって、作業ピストン(34)の流入弁膜(37)並びに流出弁膜(32)で「ポンプ供給された容積流」に「ポンプ供給された容積流」に対して反対に流れる「漏れ容積流」が重ねられるので、弁円板がこの発明による配列によってこの発明により定義された両容積流の重なりにより非常に頑丈に且つ確実にこの発明による課題を実現する僅かな駆動出力で定義されて移行され得る。
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本発明は、軸方向のベアリングカラー(6)とベアリングシート(4)に配置された複数の位置決めウェブ(7)とを有するプラスチック製の冷媒ポンプハウジング(5)のベアリングシート(4)内/面において、ポンプベアリング(3)の、少なくとも1つのベアリング溝(1)を備えたベアリングリング(2)を配置するための構造および方法に関し、その際、前記位置決めウェブ(7)と前記ベアリングカラー(6)との間に個別の接着剤溝(8)があり、該接着剤溝に、それぞれ軸方向のうちの4つに耐液性の壁部(9)が備えられ、該接着剤溝が、該ポンプベアリング(3)のベアリングリング(2)の方向にのみ開口部を有し、かつ、該ポンプベアリング(3)の外縁領域にスリット状の接着剤ポケット(10)を有する。
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