説明

独立行政法人国立循環器病研究センターにより出願された特許

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【課題】新規な血管新生調節因子の利用を提供する。
【解決手段】本発明に係る血管新生調節剤は、Arhgef15タンパク質、又は血管新生促進活性を有するArhgef15タンパク質の部分ペプチドを含有する。 (もっと読む)


【課題】膜厚が厚く、血管組織の代替材料として用いる場合には吻合操作が容易となる組織体の製造方法及び組織体形成用基材を提供することを目的とする。
【解決手段】生体組織材料の存在する環境下に基材をおき、基材の表面に生体由来組織からなる組織体を形成させる組織体の製造方法であって、基材表面に組織体を形成させる過程において、基材の表面に水性媒体を供給することを特徴とし、基材の具体的構成例としては、内部に水性媒体3を収容する収容部4と、収容部4と基材表面とを連通する通液路5とを備え、水性媒体3が通液路5を介して基材表面から放出されるようにする。 (もっと読む)


【課題】ステント本体の全表面を密着して被覆するポリマー層(但し、生分解性ポリマーを除く)に薬物を担持させ、かつ皺の発生を最小限に制御したステントの製造方法を提供する。
【解決手段】拡径可能な管状のステント本体と、該ステント本体を被覆する柔軟なポリマー層12(但し、生体内分解性ポリマーを除く)とを有するステント素体を該ポリマー層を膨潤させる溶媒に可溶な薬物を溶解させた後、濾過した溶液に浸漬し、該ポリマー層が膨潤してポリマー層の皺を最小限に抑制した後、該溶液からステント素体を引き上げ、表面に付着した液滴を拭き取り、次いで長軸方向が上下となるように静置して乾燥する。 (もっと読む)


【課題】Spns2遺伝子の機能解析により得られた知見に基づき、免疫系疾患に対し新たな作用機序を有する医薬、または試薬を提供すること、ならびに医薬または試薬の開発などに有用な手段を提供すること。
【解決手段】Spns2遺伝子を欠損してなる、免疫機能低下非ヒトモデル動物及び下記工程:(a)前記非ヒトモデル動物及びその野生型対照に被験物質を投与する工程、(b)前記被験物質を投与した非ヒトモデル動物及び野生型対照における投与前後の血中またはリンパ液中のリンパ球の数を調べ、比較する工程、および、(c)前記(b)の比較結果に基づいて、血中またはリンパ液中のリンパ球の数を変動させる被験物質を選択する工程を含む、リンパ球のリンパ器官から血中またはリンパ管への遊出を制御する物質のスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】生体組織が形成される様子を外部から観察することのできる生体組織形成観察装置を提供する。
【解決手段】弁付き人工血管形成用基材1の基材本体4に生体組織形成観察装置5を収容する。生体組織形成観察装置5に、組織体を撮影する撮影手段と、撮影した画像を外部に送信する送信手段とを備える。基材本体4を透視可能な素材から形成する。皮膚の下などの生体組織材料の存在する環境下に弁付き人工血管形成用基材1を配する。基材本体4の表面に膜状の組織体2が形成される。生体組織形成観察装置5により、組織体2が十分かつ確実に形成されていることを確認する。弁付き人工血管形成用基材1を取り出し、組織体を剥離して弁付き人工血管3とする。 (もっと読む)


【課題】電極をより確実に血管壁に接触させることができる電気刺激電極組立体を提供する。
【解決手段】血管内に留置される電気刺激電極組立体1は、電極面12Aを露出させた電極部12が外周面に設けられた絶縁性の本体11と、弾性体からなり、基端部31b、32bが本体に固定された付勢部材31、32と、付勢部材の先端部31a、32aが固定されたスタイレット20とを備え、本体とスタイレットとの相対位置を調節することにより、付勢部材を、本体の軸線方向に見て血管の内壁に沿い、電極面が内壁に接触するよう付勢する第一の形状と、本体の長手方向に沿う第二の形状とに可逆的に変形可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】血栓の発生をより一層確実に防止するとともに、ステント本体と被覆層とのずれの問題も解消するステントの製造方法を提供する。
【解決手段】円筒形の内孔を有する成形型を有効に利用して、ポリマー層をステント本体の外側と内側の全表面に隙間なく密着して被覆するステントの製造方法。本発明の製造方法で得られたステントは、ステント本体の全表面にポリマー層が隙間なく密着して被覆されているため、金属アレルギー、金属による細胞の刺激、錆の発生の問題がなく、血栓の発生を抑制することができる。また、ステント拡張時のステント本体とポリマー層との位置ずれの問題もなく、拡張の前後でステント本体とポリマー層の位置関係が維持される。 (もっと読む)


【課題】体液中のPCSK9を効率的に吸着除去することができる吸着体および吸着器の提供。
【解決手段】PCSK9吸着体3は、アニオン性官能基を有する水不溶性担体からなる。また、PCSK9吸着器7は、液の入口1および出口2を有し、かつ吸着体3の容器外への流出防止手段5を備えた容器内に上記PCSK9吸着体3を充填してなる。 (もっと読む)


【課題】ECgおよびCgを高含有しながら渋味や苦味を極力抑えた緑茶飲料およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)エピカテキンガレート、(B)エピガロカテキンガレート、(C)カテキンガレートおよび(D)ガロカテキンガレートを含有し、前記4成分の含有量について、(A)/(B)(重量比)が0.7以上、且つ((A)+(C))/((B)+(D))(重量比)が0.6以上であり、非重合型カテキン類の総量が300〜1100mg/500mLであることを特徴とする緑茶飲料。 (もっと読む)


【課題】遺伝子導入活性に優れ、従来の非ウイルスベクターでは遺伝子導入が困難であった幹細胞や初代細胞(プライマリーセル:生体組織から分離した直後の細胞)にも遺伝子導入が可能な非ウイルスベクターよりなる遺伝子導入剤組成物を提供する。
【解決手段】2−N,N−ジメチルアミノエチルメタクリルアミド、2−N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート及び3−N,N−ジメチルアミノプロピルアクリルアミドよりなる群から選ばれる1種又は2種以上の含窒素モノマーに由来する構造単位を含む含窒素ポリマーと核酸とを含む複合体と、細胞破砕物とを混合してなる遺伝子導入剤組成物。含窒素ポリマーと核酸との複合体に、細胞破砕物を混合して遺伝子導入剤組成物を形成することにより、遺伝子導入活性が飛躍的に向上し、幹細胞や初代細胞への遺伝子導入も可能となる。 (もっと読む)


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