説明

サン−ゴバン グラス フランスにより出願された特許

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本発明は、窓ガラス、特に自動車のフロントガラス(3)と、取付部品を窓ガラス(3)に結合するための保持部(5)であって、窓ガラス(3)の縁部(8)に平行に伸びる第1の接合片(18)で粘着テープによって窓ガラス(3)の表面(20)に接合され、同様に窓ガラス(3)の上記の縁部(8)に平行に伸びる第2の接合片(19)で、流動状態で塗布される、粘着テープよりも硬い接着剤によって窓ガラス(3)の表面(20)に接合される保持部(5)とを備える窓ガラス構造に関する。窓ガラス(3)と保持部(5)との接合部をできるだけ強くし、さらに窓ガラス構造を迅速に、かつ高いコストを必要とせずに製造することができるようにするためには、第2の接合片(19)が第1の接合片(18)よりも、窓ガラス(3)の縁部(8)近くに配置される。

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本発明は、少なくとも2枚の個々のガラス板とそれらの間に配置される接着層とを備える窓ガラス(1)であって、窓ガラス(1)の全体面積の一部にのみ広がり、加熱要素によって加熱されることができる局所加熱部(8)を有する窓ガラス(1)に関する。さらに、本発明は、少なくとも2枚の個々のガラス板とそれらの間に配置される接着層とによって形成される窓ガラス(1)または(10)と、窓ガラス(1、10)の片面に配置され、窓ガラス(1、10)の光学的伝送領域(4、14)を介して、窓ガラス(1、10)の反対面に信号を送信し、および/または窓ガラス(1、10)の反対面から信号を受信する少なくとも1つの光学機能要素、または互いに一定距離(b)離間された少なくとも2つの光学機能要素と、窓ガラス(1、10)の全体面積の一部にのみ広がるが、窓ガラス(1、10)の端面(3)から全ての方向に一定距離離間している少なくとも伝送領域(4、14)全体に広がる少なくとも1つの局所加熱部(8、18)とを備える窓ガラス構造(1’)または(101)に関する。窓ガラス(1、10)の加熱領域により生じる応力が最小限に抑えられ、石の衝突後に亀裂が形成されることにより窓ガラスを損傷するリスクが低減されるように、上述したタイプの窓ガラス(1、10)または窓ガラス構造(1’、10’)を開発するために、本発明は加熱部(8)と窓ガラス(1)の端面(3)との間の距離(a)が15mm未満、好ましくは10mm未満であること、さらに加熱部(18)が2つの伝送領域(14)間に位置する中間スペース(15)全体に完全に広がることを提案する。
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