説明

有限会社キャリアテックにより出願された特許

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【課題】バイオマスから石炭や石油並み以上の高発熱量を有する燃料と高性能の植物用肥料などの生物育成剤を製造する方法を提供する。
【解決手段】バイオマスを原料として、亜臨界水または超臨界水に浸漬した状態で400℃以下の温度、各温度における飽和水蒸気圧下で、時間5分から12時間で反応処理することにより、生成物である化石資源並み以上の高発熱量を示す固形物質、油性物質、および高性能の生物育成が可能となる水溶性物質、及び気体物質を得ることで、バイオマスを資源化する。酸性、アルカリ性、または塩触媒を添加すれば180℃近辺でも加水分解が進行し、所定の生成物が得られる。なお、ここでいうバイオマスとは、生命活動によって生み出された物質であり、木材や廃材、シダ類、麦わらやおがくずなどの木質系のバイオマスに限らず、動植物の遺骸や排泄物、廃棄物、またはそれらの混合物、いわゆる生ゴミであっても構わない。 (もっと読む)


【課題】この発明は、より効率的に発泡させることができ、発泡する範囲の制御が自由にでき、たとえば、任意の部分を発泡させたり、発泡の疎密をつけることを可能にする。
【解決手段】上記の課題を解決するために、この発明の発泡シートの製造方法は、シート状部材xにカバー10を接触させ、シート状部材xを超臨界流体または亜臨界流体である発泡剤に浸漬し、圧力を下げて発泡剤に気体にし、シート状部材xを発泡させるものである。 (もっと読む)


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