説明

アンジオメト・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・メディツィンテクニク・カーゲーにより出願された特許

1 - 10 / 14


【課題】自己拡張式のステントを体内のステント部位に送出するための装置であって、患者の組織に与える外傷を最小にすると共に、丈夫で簡易な装置で医師がステントを配置できるような装置を提供する。
【解決手段】ステント送出装置50は管54を備えており、この先端部の領域の腔内面70と腔外面72との双方は、少なくとも遠位端先端部の領域が37℃の温度であって外界から円周応力を受けていないときには、管の遠位端74に近づくにつれて半径方向内側になるようにテーパーを付けられている装置において、管54の基端端部に自己拡張式のステント52を装填するための装置と、半径方向外方へ拡張しないように管壁で拘束されている自己拡張式のステント52を、管の基端端部から管の遠位端部の領域までの全長にわたって進めるための装置56とを有する。 (もっと読む)


ステント装置(4)と、ステント装置を覆う外側シース(2)とを備えるステント装置送達システム(1)を開示する。外側シースは、ステント装置を展開するようにステント装置に対して軸線方向で後退可能である。ステント装置送達システムを製造する方法も開示する。ステント装置送達システムは、ステントを展開することによって生じる力に対してシースを補強する積層構造を使用する。引っ張り要素が、積層構造の一部を形成してもよく、非一様半径方向形状を有するように形成されてもよい。
(もっと読む)


【課題】外側シースを後退させることによってステント装置を展開するという点で信頼性が高く、ステント装置を疾患が生じた血管内腔部位に移送しやすいように小断面形状のステント装置移送システムを提供する。
【解決手段】ステント装置(4)と、ステント装置の半径方向にコンパクトな移送形態で、ステント装置を覆う外側シース(2)であって、ステント装置を半径方向に拡張して、展開形態に移行できるようにするために後退可能である、外側シースと、外側シースを近位側に引っ張って後退させる引っ張り部材(57)とを備え、引っ張り部材の遠位部分を、外側シースと、相対的な耐熱収縮性支持部材との間に半径方向に捕捉するために、外側シースの一部分が、耐熱収縮性支持部材上で半径方向に熱収縮されている、ステント装置移送システム(1)。 (もっと読む)


本出願は、好ましくは円筒である細長い部材の端部と、細長い部材の端部を受け入れる、好ましくは円筒形の管である管の端部との間で、医療装置における伸縮する長手方向の相対運動を阻止する方法に関する。本方法は、ステント送達システムの構成で特に使用されるものである。一実施形態では、本方法は、ある長さの変形可能な阻止材料を設けるステップと、相対的な長手方向運動を与えて、阻止材料を間隙中に引き込むステップと、阻止材料の長さが変形を受けるまで、方向を逆にするステップとを含む。 (もっと読む)


本発明は、医用カテーテルのための力伝達要素に関する。この要素は、例えば、カテーテル導入器またはステント送達システムにおいて使用され得る。本発明の一実施形態は、チューブおよび管状スリーブを備えてもよく、チューブは、壁部厚さを貫通して形成された軸方向に分布する複数のスリットを有し、これらのスリットは、各スリットの円周方向における長さが、チューブの円周部分の半分を超過するように形成され、チューブが、長手方向に撓曲されて湾曲状になった場合には、湾曲状の部分の外部上のスリットは、相対的により開かれた状態となり、要素が、外部からの端部方向圧縮力を受けない場合には、チューブは、スリーブが存在しない場合に比べてスリットが相対的により閉じられるように、管状スリーブにより端部方向圧縮状態に保持される。 (もっと読む)


外形が縮小された送達形態でステント装置(3)を送達するための送達装置(12)が提供される。ステント装置の遠位領域(9)は、内側カテーテルの周りで環状リング(5、6)によって内側カテーテル(2)に軸線方向で定着される。ステント装置の残りの部分(10)は内側カテーテルから径方向に離隔される。近位側停止具(4)はステント装置の近位端から軸線方向に離隔される。ステント装置は、後退可能な外側シース(1)によって外形が縮小された送達形態で維持される。 (もっと読む)


径方向に縮小された送達構成から径方向に拡張された配置構成へと拡張可能なステント装置(3)を送達するための送達装置(1)。保持シース(4)が、ステント装置を送達構成に維持するために、ステント装置を覆って配置される。保持シースがそれ自体の上に折り返されて、保持シースの径方向内側シース(7)、保持シースの径方向外側シース(8)、およびそれらの間の折曲部分(9)をもたらすような巻き取るやり方で、保持シースを後退させるために引っ張るための引張り線(13)が設けられる。引張り線は、ステント装置を配置構成へと拡張するために解放するために、保持シースをステント装置上から後退させるように、外側シースを内側シース上で動かし、したがって折曲部分をステント装置に対して軸方向に動かすように、それを引っ張ることにより動かすことができる。引張り線は、ステント装置に沿って軸方向に延び、かつ、保持シースの後退前構成において、実質的にステント装置にて、またはその軸方向端部を超えたところで、保持シースに接合される。保持シースは、少なくとも、保持シースをステント装置の上から後退させる際の折曲部分の移動経路に沿って、冷間引抜プラスチックで製作される。 (もっと読む)


移植片送達システムにおいて使用することが好ましい伸縮自在なカテーテルであって、相対的に柔軟な材料から作製される細長い管状シース(16)と、このシース(16)に引張り力を伝達して、縦方向にシースを引き込むための引張り要素(18)とを備え、この引張り要素(18)が、相対的に柔軟な材料内に配置された端部(18’’)を備え、少なくともこの端部(18’’)の厚さが、実質的にその長さよりも薄いことを特徴とするカテーテルが、本明細書において開示されている。同様に、伸縮自在なカテーテルを製造する方法が開示されている。 (もっと読む)


本明細書では、インプラント送達カテーテルシステムに使用するのが好ましい引き込み可能カテーテルが開示される。カテーテルは、少なくとも遠位部分において比較的可撓性の材料で作製される細長い管状シース(16)、比較的非伸長性の材料で作製され、比較的可撓性の材料のシースに、シース(16)の長さの少なくとも一部に沿って組み込まれる補強構造(20)、ならびにシース(16)および補強構造(20)に長手方向に引張力を伝達する引張要素(18)を備え、引張要素(18)が、引張力を補強構造(20)に直接伝達するように、比較的可撓性の材料から露出される補強構造(20)の一部に直接接続されることを特徴とする。本明細書では、そうした引き込み可能カテーテルを備えるインプラント送達システムおよびその製造方法も開示される。 (もっと読む)


ステント装置プッシャ8と、半径方向に拡張可能なステント装置2と、外側シースとを備える、ステント装置の送り込みシステムである。ステント装置は、管腔を備え、且つ長手方向軸線を規定する。ステント装置は、外側シースにより半径方向に収縮した状態にて規制される。ステント装置プッシャとステント装置の内面との間に粘着性を提供する粘着性材料がある。該粘着性材料は、ステント装置の長さに沿って分配されている。該粘着性材料は、外側シースがステント装置の上方を摺動するとき、ステント装置プッシャに対するステント装置の軸方向への動きに抵抗するが、外側シースがステント装置の上方を軸方向に摺動するとき、ステント装置が粘着性材料から剥離し、且つ半径方向に拡張した状態まで拡張するの許容する作用を果たす。ステント装置プッシャは、ステント装置に沿って軸方向に分配された粘着性材料にて出来た突出部を備えており、該突出部は、ステント装置の内面と粘着性の相互作用をする。粘着性材料は、圧縮可能であり、また、ステント装置は、該圧縮可能な材料内に埋め込まれる。 (もっと読む)


1 - 10 / 14