説明

川プロ株式会社により出願された特許

1 - 1 / 1


【課題】ラメ糸による被覆率が極めて高く、しかも所望の伸縮性を備えながら、伸縮による被覆の乱れを抑制して高い被覆率を維持できるようにする。
【解決手段】芯糸(2)に弾性糸を配し、芯糸(2)の周囲にラメ糸(7)を含む鞘糸(3)を巻きつける。鞘糸(3)を、下ヨリ糸(4)と、ラメ糸(7)を含む上ヨリ糸(5)とで構成する。芯糸(2)を2倍以下のドラフト率で引き伸ばした状態で、下ヨリ糸(4)を所定方向に巻きつけたのち、これとは逆方向に上ヨリ糸(5)を巻きつけて、ダブルカバリング構造を形成する。上ヨリ糸(5)の巻きつけの際に、芯糸の繊度をSSとし、鞘糸全体の繊度をSCとし、カバリング時の芯糸のドラフト率をDとし、上ヨリ糸の撚り数をR1としたとき、式K1=(SS÷D+SC)1/2×R1で表される上撚り係数K1が30000以上となるようにカバリング条件を設定する。 (もっと読む)


1 - 1 / 1