説明

エクセルギー工学研究所株式会社により出願された特許

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【課題】従来の捲回電池は、電池内部の温度の上昇を抑制することが困難であった。電池内部に冷媒を流したパイプ等を設ければ、電池寸法が大きくなる。更には、従来の電池は電池価格に大きな影響を及ぼす負極の量が多く、電池価格の低減を図ることが困難であった。
【解決手段】正極および負極を筒状外装体の軸方向に積層して、正極もしくは負極の一方の電極の外径を外装体の内径より大きくすることにより、正極もしくは負極を外装体に密に接触させることにより、電極の熱伝達の向上を図り、電池の温度上昇を抑制する。更には、負極規制とすることにより高価な水素吸蔵合金の使用量を減らして、電池価格の低減を図る。 (もっと読む)


【課題】過充電時に供給される電気エネルギーを、ガスとして貯蔵し電気エネルギーに再変換して利用することが可能で、エネルギー利用効率、エネルギー密度および負荷追従性に優れるリバーシブル燃料電池および電池モジュールを提供する。
【解決手段】水素吸蔵合金を含む負極94と二酸化マンガンを含む正極96とを有するリバーシブル燃料電池において、前記負極と正極との間に介在する、プロトンを通過させ電子を通過させない中空糸製のセパレータ95を用い、前記負極で発生する水素ガスおよび前記正極で発生する酸素ガスをそれぞれ独立に貯蔵する水素ガス貯蔵室88および酸素ガス貯蔵室88を設ける。そして、水素ガス貯蔵室および酸素ガス貯蔵室に貯蔵された水素ガスおよび酸素ガスにより、負極および正極を充電する。 (もっと読む)


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