説明

共立印刷株式会社により出願された特許

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【課題】 印刷紙を乾燥させた熱気の排気を浄化する処理は、排気の溶剤蒸気の濃度に応じて、排気の供給流量を制御する。その制御は、複雑にしない。
【解決手段】 印刷紙は乾燥室の熱気中を走行して印刷インキが乾燥し、印刷インキの溶剤蒸気が発生し、乾燥室の溶剤蒸気を含む熱気の排気は、触媒酸化装置に供給して酸化触媒を通過させ、酸化反応で脱臭する方法において、排気の触媒通過後温度が変動する範囲は、低温区域、中温区域と高温区域に3分割する。排気の触媒通過後温度が低温区域にある間は、排気の供給流量はその増減範囲の下限の一定値にする。排気の触媒通過後温度が高温区域にある間は、排気の供給流量はその増減範囲の上限の一定値にする。排気の触媒通過後温度が中温区域にある間は、排気の供給流量はその増減範囲の上限と下限の間で排気の触媒通過後温度に従って連続的に線状に増減させる。 (もっと読む)


【課題】 印刷紙は、乾燥の消費エネルギを少なくし、高品質にする。
【解決手段】 印刷紙aは、乾燥室1の複数の加熱区域8、9を順次通過し、各加熱区域8、9でそれぞれその加熱区域の熱風中を走行して印刷インキを乾燥する印刷紙の乾燥装置において、各加熱区域は、それぞれ、その加熱区域の出口での印刷紙の紙面温度を検出する温度センサ22を乾燥室1の外側に設け、その温度センサが検出する紙面温度が設定温度になるように、その加熱区域の熱風の温度を制御する装置31を設けた。 (もっと読む)


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