説明

エタリム インコーポレイテッドにより出願された特許

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当該装置は、ハウジングを有し、該ハウジングの中に配置された圧縮室を有し、該圧縮室は、該圧縮室の容積を変化させるように作動し得る少なくとも第1のインタフェースを持っており、前記ハウジングの中に配置された膨張室を有し、該膨張室は、該膨張室の容積を変化させるように作動し得る第2のインタフェースを少なくとも持っており、前記圧縮室と前記膨張室の各々と流体連絡している熱再生器を有する。該熱再生器は、該再生器を第1の方向に通って流れるガスから熱エネルギーを受け取ることと、該再生器を第1の方向とは反対の方向に通って流れるガスへ熱エネルギーを引き渡すこととを、交互に行うように作動可能である。圧縮室と膨張室と再生器とは、一緒になって、加圧された作動ガスを収容する作動容積を定めている。第1及び第2のインタフェースの各々は、変換器軸と一線上にそろった方向への往復運動のために構成されており、該往復運動は前記膨張室と前記圧縮室との間で作動ガスの周期的な交換を引き起こすように作動可能である。1つの態様では、前記第1及び第2のインタフェースの少なくとも1つは、弾力性を有するダイヤフラムを有し、前記ダイヤフラムと前記ハウジングとの間に結合された円筒形の管状バネを有し、該管状バネは、該ダイヤフラムによって該管状バネに分与された力に応じて、前記変換器軸と概して一線上にそろった方向へと弾性的に変形し、前記第1及び第2のインタフェースの少なくとも1つに所望の固有振動数を持たせるように構成されている。他の態様では、当該装置は、さらに、前記膨張室と連絡している第1の熱交換器を有し、前記圧縮室と連絡している第2の熱交換器を有し、これら第1及び第2の熱交換器同士の間に前記熱再生器が配置されており、かつ、前記第1及び第2の熱交換器の各々は、前記ハウジングの内部に前記変換器軸に関して周囲に配置され、それぞれの前記室へまたは前記室から流れる作動ガスを受け取るように、かつ、前記作動ガスの流れの方向を変えて前記再生器を通過させるように構成されている。 (もっと読む)


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