説明

上海奥威科技開発有限公司により出願された特許

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【課題】スーパーキャパシタのエネルギー密度とサイクル寿命を大幅に向上させ、更にスーパーキャパシタの応用領域を広げる。
【解決手段】本発明は、正極にリチウムイオン層間化合物と多孔質炭素材料との混合物を、負極に硬質炭素を、電解液にリチウムイオンを含有する有機溶媒電解液を採用する、正極、負極、その中間にあるセパレーター及び有機電解液からなる高比エネルギー有機系スーパーキャパシタを提供する。本発明で製造されるスーパーキャパシタは、高エネルギー密度(20-90Wh/Kgまで)、高出力密度(>4500W /Kg)の特性があり、電気自動車、電動工具、太陽エネルギー貯蔵、風力エネルギー貯蔵、携帯家電等の分野に広く応用することができる。 (もっと読む)


【課題】負極板の接着強度を高めることにより、より高い転圧密度及びサイクル寿命を持たせる
【解決手段】本発明は、急速リチウム貯蔵炭素とバインダーとを混合し溶剤を加える塗料製造、ローラー・プレスで混合塗料を加圧成形し一定の厚みのある板状極板が得られる加圧成形、導電助剤をペーストにして負極集電体上に塗布する塗工、板状極板を加圧成形して導電助剤を塗布された負極集電体上に付着する極板付着、乾燥、ローリング、裁断、真空乾燥という手順を含む長寿命負極板の製造工程及び該負極板を用いた有機混合型スーパーキャパシタを提供する。本発明では先ず極板を加圧成形しそれから集電体上に付着する工程を採用することにより、負極板はより高い転圧密度及びサイクル寿命を持つようになった。本発明で製造される有機混合型スーパーキャパシタは、高エネルギー密度(45-80Wh/Kgまで)、高出力密度(>4500W /Kg)の特性があり、電気自動車、電動工具、太陽エネルギー貯蔵、風力エネルギー貯蔵、携帯家電等の分野に広く応用することができる。 (もっと読む)


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