説明

マルトモ株式会社により出願された特許

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【課題】魚類を原料とする品質の安定したコラーゲンを使用して、血圧降下作用を有するコラーゲンペプチドが得られる製造方法を提供すること。
【解決手段】かつおの中骨を塩基性水溶液に浸漬する工程と、かつおの中骨を酸性水溶液に浸漬する工程と、かつおの中骨を、80〜150℃の温度範囲により前記かつおの中骨に含まれるコラーゲンをゼラチンに変性して熱水抽出する工程と、前記熱水抽出の工程後に、不溶分を除去してゼラチン抽出溶液を得る工程と、前記ゼラチン抽出溶液と蛋白質分解酵素とを混合し、30〜70℃の温度範囲により30分〜24時間反応させる蛋白質分解工程と、前記蛋白質分解酵素を失活させる工程と、
を少なくとも有する、コラーゲンペプチドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ヒトや動物に対して害を及ぼす可能性の低いカビを培養することにより、ガン細胞に対する細胞傷害性を有するカビ培養抽出物を提供する。
【解決手段】[1]ユーロチウム属のカビを培養した後、カビおよびカビの培養物を有機溶媒により抽出して得られるカビ培養抽出物。[2]前記ユーロチウム属のカビが、26スベドベリのリボソームを有し、前記26スベドベリのリボソームに含まれるDNAの塩基配列の部分配列が、特定な配列からなる塩基配列または当該塩基配列中の1個もしくは複数個の塩基が欠失、置換、付加もしくは挿入された塩基配列を有する、上記[1]に記載されたカビ培養抽出物。 (もっと読む)


【課題】緑葉野菜等を使用した天然加工食材の使用量を減らしつつ、水溶性食物繊維、オリゴ糖等の食品添加剤等を併用して、便通を改善し、かつ腸内環境を改善できる便通改善用組成物を提供すること。
【解決手段】難消化性多糖類を含む天然加工食材と、難消化性多糖類を含む食品添加剤と、難消化性タンパク質と、を含む便通改善用組成物であって、
前記難消化性多糖類を含む天然加工食材と、前記難消化性多糖類を含む食品添加剤との合計重量100重量部に対し、難消化性タンパク質の重量が1〜20重量部の範囲であることを特徴とする、便通改善用組成物。 (もっと読む)


【課題】クラゲを利用して、病気に対する耐性が強い魚介類を得ることができ、魚介類の死亡率を低減させることのできる魚介類用飼料添加剤およびそれを用いた魚介類養殖方法を提供する。
【解決手段】クラゲを分散させた分散液を80〜150℃の範囲に加熱して得られた加熱液からクラゲ残渣を除去して得られる液(A)、および前記クラゲ残渣を除去して得られる液(A)から溶媒を留去して得られる残渣(B)の少なくとも一方を含むことを特徴とする、魚介類用飼料添加剤。前記添加剤を飼料に添加することにより魚介類用飼料が得られる。また前記魚介類用飼料を魚介類に給餌することにより魚介類の養殖が可能となる。 (もっと読む)


【課題】ベンツピレンの低減された魚節を簡便に製造できる魚節の製造方法を提供すること。
【解決手段】
[1]節用原料魚を煮熟する工程と、煮熟済み節用原料魚に対し燻煙を接触させる工程とを含み、前記燻煙が、燻材から煙が発生する温度以上425℃未満の温度範囲により燻材を不完全燃焼させて発生した燻煙であることを特徴とする、魚節の製造方法。
[2]上記[1]に記載の魚節の製造方法により得られた、ベンツピレンの含有量が10ppb以下の魚節。 (もっと読む)


【課題】荒節から枯節に至るかつお節の状態を与えられたかつお節だけから定量的に判別する測定方法の中でも、2番かび以上のかび付けをしたものと1番かび以下のかび付けをしたものを区別すること。
【解決手段】
かつお節に含まれるベラトロール濃度を定量するステップと、
前記ステップにより得られたベラトロール濃度に基づき、かつお節の中から荒節に2番かび以上のかび付けをしたものを判別するステップと、
を有することを特徴とする、かつお節の判別方法。 (もっと読む)


【課題】入手が比較的容易な原料を用いて免疫活性を増強させつつ、アレルギー応答に影響を及ぼさない免疫活性増強剤を提供すること。
【解決手段】
[1]クラゲコラーゲンを含むことを特徴とする、免疫活性増強剤。
[2]前記免疫活性増強剤が免疫細胞数増加促進剤であって、前記免疫細胞が、パイエル板リンパ球、腸間膜リンパ節リンパ球および脾臓リンパ球からなる群より選ばれる少なくとも一つである、上記[1]に記載の免疫活性増強剤。 (もっと読む)


【課題】人体に対する影響の少ない微生物を用いて、着色溶液等に含まれる着色成分を脱色する作用のある脱色用プロテアーゼを提供すること。
【解決手段】
[1]アスペルギルス レペンス(Aspergillus repens)を培養して得られる脱色用プロテアーゼ。
[2]前記アスペルギルス レペンス(Aspergillus repens)は、独立行政法人 製品評価技術基盤機構 特許微生物寄託センターに受託番号NITE P−73菌株として寄託されている、請求項1に記載の脱色用プロテアーゼ。 (もっと読む)


【課題】日常的に摂取しても特段副作用が観察されず、かつ安価に入手できる食品を用いて、アレルギー症状の緩和に有用な難消化性タンパク質を提供すること。
【解決手段】
[1]溶液中で微生物に由来するプロテアーゼにより加工水産物を酵素分解して得られた混合液を濾過することにより得られた濾過残渣からなる、アレルギー症状緩和用難消化性タンパク質。
[2]前記加工水産物は、魚節、荒節、食用魚粉および煮干しからなる群より選ばれる少なくとも一つであることを特徴とする、上記[1]に記載のアレルギー症状緩和用難消化性タンパク質。 (もっと読む)


【課題】植物の成長育成に適した、クラゲを原料とする土壌改質剤およびそれを用いた土
壌改質方法を提供すること。
【解決手段】
[1]クラゲをシートおよび/または粉体に加工してなる土壌改質剤。
[2]前記クラゲは、エチゼンクラゲ、ミズクラゲ、ホワイトタイプクラゲ、チャイナタ
イプクラゲ、セミチャイナタイプクラゲ、キャノンボールタイプクラゲ及びボールタイプ
クラゲからなる群より選ばれる少なくとも一つであることを特徴とする、上記[1]に記
載の土壌改質剤。
[2]上記[1]または[2]に記載の土壌改質剤を土壌に施すことを特徴とする土壌改
質方法。 (もっと読む)


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