説明

株式会社パウレックにより出願された特許

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【課題】 センサーの出力レベルの変動にかかわらず、波形解析により、簡単に粒状物質の性状の変化を監視できる粒状物質の監視方法を提供する。
【解決手段】 容器1Aの外壁または内壁に装着したアコースティックエミッションセンサ2,3の出力を、データ収集記憶装置4に記憶する。データ処理演算装置5は、センサーの出力を周波数成分のパワースペクトルに変換し、周波数成分のパワースペクトルの分布状態の経時的な変化に基づいて粒状物質の性状の変化を監視する。監視結果を表示部6に表示する。 (もっと読む)


【課題】コーティング装置において、通気板を介した回転ドラムの内部と外部との間での処理気体の流通を円滑にすること。
【解決手段】コーティング装置は、通気部5が設けられた回転ドラムを備える。通気部5は、貫通孔5aと、仕切部としてのドラムリブ5bと、通気板5cとから構成される。貫通孔5aは、回転方向に沿って配列される。ドラムリブ5bは、回転方向に沿って隣接すると共に貫通孔5aを仕切る。通気板5cは、貫通孔5aとドラムリブ5bを覆うように配設されると共に複数の通気孔を有する。ドラムリブ5bは、回転方向に相対向する2つの側面5e間の距離が外部側に向かって漸次増加する横断面形状を有する。 (もっと読む)


【課題】粉粒体を攪拌するバッフルの形状に工夫を施すことで、回転ドラム内に積層される粉粒体層の滞留層において、粉粒体の攪拌混合効果を向上させることで、コーティング処理の品質と効率を高めることが可能なコーティング装置を提供すること。
【解決手段】バッフル4が、第1周壁部5bの内面に固定された基辺部4cと、基辺部4cの下端部から第2周壁部5cの内面との間に所定の間隙Bを維持しつつ他端部3の側に延びた下辺部4aと、基辺部4cの上端部から下辺部4aとの間の距離を漸次縮小させつつ他端部3の側に延びた上辺部4bと、上辺部4bから回転ドラム1の回転方向前方に所定角度で傾斜して延びた傾斜部4dとを備えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】通常の流動層処理では処理できない付着・凝集性の高い粉粒体粒子(難流動性の粉粒体粒子)を効果的に処理する。
【解決手段】流動層装置は、底部に通気部1aを有する流動層容器1と、流動層容器1の下部に設けられた給気室2と、給気室2に接続された給気経路3と、給気経路3に介装された脈動波発生装置4と、流動層容器1の上部に接続された排気経路5と、排気経路5に接続されたブロアー6と、脈動波発生装置4と排気経路7とを接続するバイパス経路7とを備えている。ブロアー6及び脈動波発生装置4が作動すると、上流側給気経路3a、脈動波発生装置4、及び下流側給気経路3bを介して給気室2に気体脈動波が供給される。 (もっと読む)


【課題】複雑な装置構造や可動部を必要とせず、粉粒体粒子物性値の高精度な測定が行え、且つ収率の低下を抑制できる流動層装置を提供する。
【解決手段】処理容器の側壁に設けられた透光窓と、該透光窓の内面に臨み、且つ前記処理容器内で浮遊流動する粉粒体粒子の一部を堆積させる、所定の容積を有する粒子捕捉部とを設け、前記透光窓の外面側から光センサを用いて前記粒子捕捉部に堆積した静止状態の粉粒体粒子の物性値を測定することで、高精度な測定を可能とし、且つ収率の低下を抑制した。 (もっと読む)


【課題】攪拌羽根のボス部や羽根部の根元部分に対する被処理物の付着を防止又は抑制する。
【解決手段】 チョッパー5は、軸部5aの軸線Xが、高さhの水平面内で、攪拌羽根4のボス部4aの中心を通る直径線L0に対して平行に所定距離δだけオフセットされていると共に、軸部5aの最も先端側に位置するチョッパー羽根部5b(チョッパー羽根部5bTOP)が、軸部5aの基端側におけるボス部4aの最大外径位置P1よりも先端側に位置している。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率が良く、粒子の劣化や粒子径の変化が生じにくい微粒子の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】加圧部2の作動により、流路部材3の微小流路に間欠的に圧送される原料液L中の粒子は、流路部材3を通過する際に発生する流体エネルギーにより粉砕されて微粒化される。同時に、原料液Lは流路部材3を通過する際の粘性発熱により、温度が上昇する。流路部材3を通過した原料液Lは、管路を通って真空乾燥室4に導入され、真空乾燥室4内で液分が蒸発して微粒子が分離される。 (もっと読む)


【課題】正極活物質粒子同士の結着がなく、導電性が良く、正極を構成したときにハイレート特性等の電池性能を高めることができ、かつ、ハンドリング性が良い正極活物質の製造方法を提供する。
【解決手段】正極活物質の製造方法は、正極活物質の粒子と導電助剤の粒子とを溶媒中に分散させてなる分散液を調製する分散液調整工程と、分散液を処理容器内に液滴状で噴霧し、乾燥させて、正極活物質粒子の表面に導電助剤粒子が配置された複合粒子を生成する複合粒子生成工程と、複合粒子生成工程で生成された複合粒子にさらに分散液の液滴を噴霧し、乾燥させて、複合粒子の造粒物を生成する造粒物生成工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】コーティング品質に優れた粉粒体製品を効率的に収率よく製造することができコーティング装置を提供する。
【解決手段】回転ドラム1の処理室1a、1b、1cは、胴体部1a1、1b1、1c1の直径が、軸方向他端側に位置するものほど大きくなっている(1a1<1b1<1c1)。粉粒体粒子に対するコーティング処理の初期段階の処理を行う処理室1aは、胴体部1a1の直径が最も小さいため、処理室1a内での粉粒体層Mの層高さを相対的に小さくして所定の処理を行うことができる。粉粒体粒子に対するコーティング処理の最終段階の処理を行う処理室1cは、胴体部1c1の直径が最も大きいため、回転数が同じであっても、胴体部1c1の周速は最も大きくなる。そのため、処理室1cでは、スプレーノズル5cによるスプレー液の噴霧速度を大きくして、効率的な処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】吊り上げ状態での傾斜作業を容易に行うことができ、高い作業効率を実現し得る吊り上げ治具を提供する。
【解決手段】昇降部材と被吊り上げ部材(攪拌羽根)との間に介在する吊り上げ治具3であって、昇降部材Jに連結される係止部4と、被吊り上げ部材に結合される支持部5とを備え、係止部4は、弧状ガイド部4cが形成されたフレーム4aを備えており、弧状ガイド部4cは、一つの中心点に対応する円弧に沿うようにして中心点より上方の位置から下方へ延び、被吊り上げ部材を支持し、支持部5及び弧状ガイド部4cは、被吊り上げ部材を支持部5に取付ける際に、被吊り上げ部材の重心Gを弧状ガイド部の中心点に一致または接近させ得るように、形状及び寸法が決められている吊り上げ治具。 (もっと読む)


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