説明

横木造園株式会社により出願された特許

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【課題】針が曲ったり折れたりすることなく縫合できる植生マットの製造方法を提供する。
【解決手段】プラスチックシート4、不織布6、紙2Aを重ね合わせ、そして針を利用してこれらを縫合する。この糸5の縫い目はプラスチックシート4の左右両縁に沿って形成される。紙2Aを上向きにした状態でその上面2Sに種子7、肥料8、保水又は及び保湿剤9を均一に配置する。種子7、肥料8、保水又は及び保湿剤9を上方からベース部2で全面を覆うと共に、紙2Aとベース部2とを貼着する。ベース部2に紙2A、不織布6を糸5で縫い合せするときには、針5Aが種子7、肥料8、保水又は及び保湿剤9に当たるようなことはなく、針5Aが曲ったり折れたりすることはなく、ベース部2に紙2A、不織布6を連続して縫合することができる。 (もっと読む)


【課題】養生中における種子の環境における保湿性や保温性の環境を確保する。
【解決手段】ベース部2上に、少なくとも発芽前の野芝の種子7を重ね、その上面にセルロースからなる不織布6を介し有孔なプラスチックフィルム4を積み重ねて、全体を一体化してなる。不織布6によって養生中の保湿性や保温性を高く確保でき、またプラスチックフィルム4が万一敗れても不織布6によって種子7を保護することができる。セルロースからなる不織布6はバクテリアにより分解され、土に還元されるので自然に分解して残留物を残すことはない。 (もっと読む)


【課題】 発芽前の野芝の種子を配置した植生マットにおいて、風雨等でもあっても種子が流出しにくく、また発芽後の水分補給と湿度を良好に行うことができる植生マットを提供する。
【解決手段】 ベース部2上に、少なくとも発芽前の野芝の種子7を積層し、その上面に有孔なプラスチックフィルム4を積層して、全体を一体化する。植生マット1を地面11に敷くだけで種子7の植え付け作業を行うことができるばかりでなく、種子7はベース部2とプラスチックフィルム4に挟まれて地面11に配置されることとなるので、種子7が風雨で飛ばされたり地面11の傾斜によって流出するようなことない。プラスチックフィルム4は孔10を有するので散水した水や雨による水分を、孔10を通して種子7まわりに供給できると共に、プラスチックフィルム4の下にある大部分の水分は第2の紙6、プラスチックフィルム4によって大気への放出を阻止できる。 (もっと読む)


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