説明

ムネカタ株式会社により出願された特許

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【課題】圧電・焦電性膜の形成方法及び形成装置を提供する。
【解決手段】圧電・焦電性膜19を形成する為の電界コーティング及び電界分極において、被コーティング物18をプラス極に保ち、コーティング噴霧機4先端の電極針7にマイナス1kV〜90kVの高電圧を印加して被コーティング物18とコーティング噴霧機4との間に電界を形成する。次にコーティング噴霧機4の不活性気体噴出ノズル8から不活性気体を被コーティング物18に向けて噴出し、同時にコーティング噴霧機4の誘電性溶液噴出ノズル6より誘電性物質を溶媒に溶解した溶液を噴射し、この誘電性溶液の液滴に電荷を与え、噴霧機4の電極針7を被コーティング物18に対向し、移動しながら微粒化噴霧を行う事により被コーティング物18上に前駆分極膜を形成する。その後、電界を形成し、前駆分極膜をさらに分極させて被コーティング物18上に圧電・焦電性膜を形成する。 (もっと読む)


【技術課題】
熱可塑性樹脂の熱溶着において、被溶着物の剛性を向上できる抵抗発熱体を提供する。
【解決手段】
熱可塑性樹脂の熱溶着に用いられる抵抗発熱体1の長手方向に沿ってこの抵抗発熱体1に作用する曲げに対する応力を高めるための剛性補強手段を例えば断面L字型またはU字型等に一体形成する。このような断面形状にすると、抵抗発熱体1のたわみ強度が増し、これにより被溶着物を溶着したときに、この被溶着物の剛性が増す。 (もっと読む)


【技術課題】
熱板を利用する熱可塑性樹脂の熱溶着において、特に熱溶着温度差の大きい部材同士を強固に溶着し、且つ熱板での加熱時に糸引きが発生するのを防止する。
【解決手段】
部材AとB間に熱板9、10を配し、この熱板9、10の温度を部材AとBが同時に溶着温度に到達するように加熱する。
また、熱板9、10は、部材AとBの溶着面A−2とB−2には接触させず、輻射熱でそれぞれの溶着面A−2、B−2の円周溝A−1と円周リブB−2を加熱する。
このように、溶着面A−2、B−2の円周溝A−1と円周リブB−1をともに輻射熱で加熱し、同時に溶着温度に到達させることにより、溶着強度を高め、更に非接触加熱により糸引きの発生を防止する。 (もっと読む)


【技術課題】
溶着強度とシール性を高めることの出来る熱溶着用抵抗発熱体を提供する。
【解決手段】
抵抗発熱体1の両エッジに沿って交互に切り込み2を形成する。
被溶着部材10の溶着面に形成した溶着溝11内に抵抗発熱体1を組み付け、被溶着部材12側の溶着リブ13を抵抗発熱体1に押圧しながら抵抗発熱体1の給電部3、3aに電圧を印加すると、抵抗発熱体1が発熱し、この熱でこの周囲の樹脂が溶融し、抵抗発熱体1の切り込み2内に溶融樹脂が入り込むことにより、固化した時に抵抗発熱体1は溶着部において強固に固定される。
この結果、抵抗発熱体1と樹脂との熱膨張率の差に起因して発生する抵抗発熱体1の伸縮にともなう応力により、溶着部に亀裂等が発生するのが防止され、これにより溶着強度及びシール性が高まる。 (もっと読む)


【課題】バリアフィルムをインサートした電池ケースの成形方法において、薄肉部にインサートされたバリアフィルムにめくれや皺を発生させないことによりガスバリア性能の低下を防ぎ、併せてこの薄肉部において樹脂が会合してウエルドラインが発生して強度が低下するのを防ぐ。
【解決手段】キャビティ13の厚肉成形部13aに可動入子18、18aを組み付けて樹脂を注入する際、この可動入子18、18aを前進させて厚肉成形部13a側に流動する樹脂を制御して薄肉成形部13b側への樹脂の流動を先行させる。次に可動入子18、18aを後退させて厚肉成形部13a側に樹脂を流動させる。このことにより、周囲の厚肉成形部13a内を先行した樹脂圧によりインサートしたバリアフィルムにめくれや皺を発生させず、樹脂がバリアフィルム4の表面に流出して付着したり、ケース1の薄肉部2にウエルドラインを発生させない。 (もっと読む)


【技術課題】重量のあるテレビ受像機等の向きを安定して自由に変えることができると共 に製作コストの低減を図る
【解決手段】基台2の円錐形状の受け面2cに下段スペーサ3と上段スペーサ4を組み付けると共にこの下段スペーサ3と上段スペーサ4をスプリング板7を介して押え板6及び固定ボルト8により組み付ける。その上で、ベース5に取付金具14を用いてテレビジョン16を取り付け、基台2を戴置台10に取り付ける。回転ユニット1は、下段スペーサ3と上段スペーサ4のテーパー面3a、4aで荷重を受け、かつ 摺動回転するため、大きな荷重でもスムーズに回転し、かつ樹脂製とすることにより高い加工精度が要求されないために製作コストの低減が可能である。 (もっと読む)


【課題】溶着ボスを用いたカシメ留めにおいて、再カシメ留め時の引っ張り及び剪断強度を高める再カシメ留め方法を提供する。
【解決手段】最初のカシメ部において、溶着ボス31の直径より外に膨出している膨大部を除去し、溶着ボス31の先端側をそのまま残して被固定物34を取り外す。次に、再度被固定物34を残存している溶着ボス31に取り付けたのち溶着ボス31の先端上に樹脂ペレット40を戴置し、この上から溶着チップ10を押し当てて樹脂ペレット40と溶着ボス31の先端を同時に溶融し、融合させて再カシメ留めを行う。このようにすると、再カシメにおいても引っ張り及び剪断強度を最初のカシメと同等とすることができる。 (もっと読む)


【技術課題】
浴室等に設置するリモートコントロール用ボックスにおいて、電極挿入穴内に水が浸入して抵抗発熱体が腐食したり、この腐食により溶着部にクラック等が発生するのを防止する。
【解決手段】
ボックス本体1の下ケース3において、取付穴8及び電極挿入穴10の周囲に上ケース2の内面に形成した当接面2aに当接して密着する防水壁9、11を形成する。この防水壁9、11は、外から浸入した水が電極挿入穴10内に浸入するのを阻止する。この結果、電極挿入穴10内に露出している抵抗発熱体14が腐食したり、この腐食により上ケース2と下ケース3の溶着部にクラック等が発生することはない。 (もっと読む)


【課題】一台の製造装置により複数種類の複合成形品の木目込みと耳部の処理を行う。
【解決手段】下段回転ドラム5を多角形に形成してこの各面に成形品受け治具7を取り付けると共に上段回転ドラム35を多角形に形成して前記各成形品受け治具7と対となる成形品押え治具43を取り付ける。更に各成形品受け治具7側には、木目込み装置11と耳部折り返し装置12を設け、ドアトリム100の形態ごとに形状の違うものを用意し、この形態に合わせて下段回転ドラム5と上段回転ドラム35を回転させることで成形品受け治具7と成形品押え治具43を選択して一台の装置で形態の違う4枚のドアトリム100の表皮材102の木目込みと耳部折り返し加工を行うことができるようにする。 (もっと読む)


【技術課題】 冷却効率を高めて生産性を高めることのできる溶着チップを提供する。
【解決手段】 溶着チップ1の外に冷却管10を組み付けて冷却エアー通路14を形成する。冷却エアー供給パイプ9から吹き付けた冷却エアーを溶融面3と溶着チップ1の外側全体に流して排出孔11、11aから排出する。
このような冷却エアーの流れをつくることにより、溶着チップ1はその全体が冷却されるため、冷却効率が高まって、連続運転時には特に生産性が向上する。 (もっと読む)


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