説明

株式会社東洋工芸により出願された特許

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【課題】
座部の座受体に背凭れ部を支持する背凭れ杆を枢着し、ロッキング可能となした椅子において、背凭れ杆の基部と座受体との間の全ての空間を隠蔽してロッキング時における指詰めを確実に防止できるとともに、背凭れ杆の基部を隠蔽して外観性の向上を図ることが可能な椅子の指詰め防止装置を提供する。
【解決手段】
座部2を構成する座アウター13の下面両側部に前後方向に延びた垂下壁23が形成され、両垂下壁の間に座受体10を取付け、左右一対の背凭れ杆4の基部を座受体の両側部と垂下壁との間にそれぞれ配して枢着し、両垂下壁の内側に重なって位置する側面カバー片63を上向きに形成するとともに、座受体の後部に密接する隔壁部67を立設した化粧カバー7を、両背凭れ杆の基部を外被するように取付けた。また、化粧カバーの側面カバー片の外面には複数の縦リブ72を突設した。 (もっと読む)


【課題】座部に取付けた背凭れ杆によって背凭れ部を支持してなる椅子において、背凭れ部を軽量な金属パイプで作製した背凭れ杆の上端部に応力を分散させて強固に取付けることができるとともに、加工工数が少なく、耐久性にも優れ、コスト低減化に寄与する椅子の背凭れ取付装置を提供する。
【解決手段】背凭れ杆4は、金属丸パイプで作製し、その立上り部43の先端をプレス成形して偏平な固定板45を所定角度を設けて一体形成し、該固定板に形成した取付孔46を用いて合成樹脂製の背インナーの背面に面接触状態でネジ止めする。背凭れ杆4は、固定板の背面に丸パイプ形状を保ったまま立上り部の上端が交差した形状となっている。 (もっと読む)


【課題】
座部の座受体に背凭れ部を支持する背凭れ杆を枢着し、ロッキング可能となした椅子において、座受体、背凭れ杆及び回動軸が共に金属製であっても金属同士が摺動せず、円滑に回動可能に支持でき、回動軸にEリング等の抜止め手段を用いなくても抜止めがなされ、組立ても容易である椅子の背凭れ枢着装置を提供する。
【解決手段】
座アウター13の下面両側部に前後方向に延びた垂下壁23が形成され、両垂下壁の間に座受体10を取付け、左右の背凭れ杆4の基部の一方に非円孔51を形成し、他方に円孔52を形成し、回動軸5を座受体の両側面板50に形成した通孔54に貫通し、回動軸の一端部に形成した非円柱部53を一方の背凭れ杆の非円孔に非回転となして嵌合し、回動軸の先端を他方の背凭れ杆の円孔に挿入し、両背凭れ杆から突出した回動軸の両端を両垂下壁の間に位置させて抜止めする。 (もっと読む)


【課題】
脚部に立設した脚柱の内部に設けたガスシリンダーを座部に設けた操作レバーを操作して座部の高さを調節可能とした椅子において、操作レバーの取付けが簡単であるとともに、部品点数が少なく、金属部分に追加加工を施す必要がなく、また組立時に操作レバーが脱落することもなく、コスト低減化に寄与する椅子の操作レバー取付装置を提供する。
【解決手段】
操作レバーは、1本の金属棒から回動可能に支持される軸部32と、軸部の基部側にハンドル部33と先端側に作用部34とをクランク状に屈曲して形成し、座部を構成する合成樹脂製の座アウターの裏面に形成した垂下壁23に沿った内側に、軸部を回動可能に嵌合して保持する軸受部36を一体形成し、軸受部の近傍の垂下壁には内外に通じる開口37を形成し、開口にハンドル部を通し、軸部を軸受部に回動可能に嵌着する。 (もっと読む)


【課題】傾動範囲の調節の確実性に優れるとともに、コスト増を招くことなく傾動動作に対する機械的強度や偏荷重に対する機械的強度に優れる椅子の提供。
【解決手段】回動中心からの距離を異ならせた複数の被係合部が周面に形成された2つのカム部材と、該2つのカム部材に接続され、該2つのカム部材を同期させながら回動させるリンク部材とを有し、背凭れ取り付け部材が回動する角度を規制する傾動角度調節部と、前記背凭れ取り付け部材の回動により前記カム部材における被係合部と係合可能な係合部を有する係合部材と、前記係合部と前記カム部材における被係合部とを係合させるように収縮可能であり、収縮した状態で復元する方向に付勢される長尺状の弾性部材と、を有し、前記2つのカム部材が、前記弾性部材を対称軸として並置される椅子である。 (もっと読む)


【課題】座った人が接触する接触部材と、接触する側からみて背面にある背面部材とが取り付けやすく、かつ取り外しやすい椅子の提供。
【解決手段】座った人が接触する接触部材と、接触する側からみて背面にある背面部材とを有する椅子であって、前記接触部材及び前記背面部材の一方に突出部が設けられ、前記接触部材及び前記背面部材の他方に該突出部の突出方向と略直交方向にスライドして該突出部と脱離可能な係合部が設けられている椅子である。前記接触部材が背受部材であり、背面部材が背受背面部材である態様、前記接触部材が座部材であり、背面部材が座背面部材である態様などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】集中荷重が緩和される構造を有する摺動連結手段を備える折り畳み椅子の提供。
【解決手段】本発明の折り畳み椅子は、前脚と背もたれとからなる前脚枠と、後脚と、前脚枠内に揺動可能に軸支される座板と、軸部71と軸部71よりも太い根元部72とを含み前脚枠に軸支される摺動軸70と、摺動軸70の軸部71が摺動可能に挿着され、後脚に取り付けられる筒部80とを有し、開脚時に軸部71が挿し込まれる向きに筒部80内を摺動して根元部72が筒部80の端部と接触し、かつ閉脚時に軸部71が引き抜かれる向きに筒部80を摺動して根元部72が筒部80の端部から離れるように、前脚枠と、後脚とを連結する摺動連結手段7とを備える。摺動軸70はその内部に軸支部分を補強する芯金75を有し、摺動軸70の根元部72はその径が漸次大きくなることにより形成される傾斜面73を有し、筒部80の端部は傾斜面73と密着可能な凹端面82を有する。 (もっと読む)


【課題】操作性が高く、コンパクトな座の摺動機構を備えた椅子の提供。
【解決手段】脚柱51の上端に取付けられ、側縁部11に平行な溝部12が上面に複数形成された座板取付け部材10と、溝部12に係合する突条21が下面に形成され、座30が上面に設けられた座板20とを有し、座板取付け部材10に対して座板20が、側縁部11と平行な方向に摺動可能とされた椅子1であって、座板取付け部材10には、側縁部11の少なくとも一部に複数の切り欠き部11aが形成され、座板20には、側縁部11と略直交する方向に直線状に摺動可能とされ、切り欠き部11aに係合する係合片100bが形成されたレバー100を備えたことを特徴とする椅子1である。 (もっと読む)


【課題】操作しやすく、組み立てが容易で、ランバーサポートの位置調節の確実性に優れた椅子の提供。
【解決手段】座者が座る座部2と、クッション部42、両側縁部に開口部41aが形成された背凭れ本体41、並びにクッション部42の後方、及び背凭れ本体41の前方の間に挟まれたランバーサポート100を有して座者の背部を支持する背凭れ部40とを有し、ランバーサポート100は、板形状をなす本体部101と、左右方向において本体部101と略平行をなし、略上下方向に移動可能に開口部41aに遊嵌されると共に、少なくとも一部が開口部41aから突出する把持部102と、本体部101の下方に把持部102が位置するように本体部101の両端部と把持部102とを連結する連結部103とを有する椅子である。 (もっと読む)


【課題】操作が簡単で、部品点数も少なく、傾動範囲の調節の確実性に優れた椅子の提供。
【解決手段】回転中心からの距離を異ならせた複数の凹部60aが周面に形成されたカム部材60と、該カム部材60を前記回転軸で回転可能に軸着した第4の軸65と、該第4の軸65の軸方向に略平行に配置され、カム部材60に対向するように突出した係合片71を備えた係合部材70の一端と、一端が固定された弾性体50の他端とを軸支した第5の軸75とを有し、第4の軸65を回動させて、係合片71が、凹部60aに当接するまでの距離を変化させることにより、第2の軸25を中心に、座板受け部材20に対して背凭れ取付け部材30を回動させる際に、第5の軸75によって収縮される弾性体50の振幅が、前記距離に制限されることを特徴とする椅子である。 (もっと読む)


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