説明

守谷鋼機株式会社により出願された特許

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【課題】 長期的に受圧板を安定して支持することができる不陸調整マットを提供する。
【解決手段】 受圧板と地盤の地表面との間に介装される不陸調整マット1であって、内部にグラウトを充填可能な第1室3を有する第1マット部2と、第1マット部2の外側に設けられるとともに、内部にグラウトを充填可能な第2室11を有する第2マット部10とを備える。第1マット部2と全マット部(第1マット部2と第第2マット部10との和)との面積比が、地盤の短期的な地耐力に対する安全率と長期的な地耐力に対する安全率との比に相当するように、第1マット部2及び第2マット部10の面積を設定する。短期的にみても、長期的にみても、受圧板が傾くようなことはなく、安定して支持することができる。 (もっと読む)


【課題】 グラウンドアンカーの種々の打設角度に容易に対応することができ、かつ、各種の打設角度のグラウンドアンカーからの緊張力を受けるのに十分な強度を確保する。
【解決手段】 コンクリート製の受圧板本体2と、受圧板本体2内に埋設される補強部材とからなり、受圧板本体2の略中央部に、上下面間を貫通する挿通孔10が設けられる。挿通孔10は、受圧板本体2の厚さ方向の所定の位置を第1の基点16として、第1の基点16から受圧板本体2の上面に向かって順次拡径する長孔の上部孔11と、第1の基点16よりも下方に位置する第2の基点18から受圧板本体2の下面に向かって順次拡径する、上部孔11と長軸が同一線上に位置する長孔の下部孔12とによって構成され、上部孔11の下端と下部孔12の上端とは、第1の基点16及び第2の基点18を介して相互に連通し、上部孔11及び下部孔12は、第1の基点16及び第2の基点18を中心として上下方向に斜向かいに設けられる。 (もっと読む)


【課題】 センターホールジャッキを用いることなく既設アンカーの再緊張を行うという目的を、構成の複雑化を伴うことなく実現可能とした。また、これに加えて、現行のアンカーヘッドへの適応性の向上をも、それと同時に実現可能とした。
【解決手段】 ねじ孔としてなる貫通孔34を離間3ヶ所以上に有したサポートヘッド32を、再緊張部材として、引張材18との、少なくとも牽引方向への一体移動を可能に、既設のアンカーヘッド22に対して固定的に連結する。そして、一連のテンションボルト16を、このサポートヘッド32の貫通孔34に対し引張材18の末端側から挿通、螺着し、この貫通孔に対するテンションボルトの螺進に伴う、その牽引方向へのサポートヘッドの軸線移動のもとで、引張材の再緊張を行うものとしている。 (もっと読む)


【課題】多様なアンカーに対して再緊張が可能であり、かつ試験作業の効率と安全性を向上させたアンカーのリフトオフ試験装置を提供する。
【解決手段】アンカー頭部及びこれを定着させた定着具を支持するアンカープレートF5を引張ることにより、アンカーを再緊張する装置であって、前記アンカープレートF5と、複数の穿設孔を有するプリングプレート11と、を締結手段により一体化させ、このプリングプレート11を引張る構成とする。 (もっと読む)


【課題】 油を使用することなく、皿ばねの端部に摩耗が生じるのを防止し、皿ばねの錆による機能の低下を防止する。
【解決手段】 一端部が地盤40に定着され、他端部が地表43から露出するテンドン2と、テンドン2の他端部と地表43との間に設けられ、テンドン2を緊張させた状態に保持する定着具7と、定着具7に設けられてテンドン2の緊張力を地表43側に伝達させるとともに、地盤40の変動によるテンドン2の緊張力の変動を吸収する皿ばね19とを備える。定着具7と皿ばね19との間には、皿ばね19の定着具7との接触部を被覆するカバー27、34が設けられ、このカバー27、34により皿ばね19の定着具7との接触部が摩耗するのが防止される。 (もっと読む)


【課題】 被吊り下げ体の傾斜角度及び向きを設置箇所の斜面の傾斜角度及び向きに容易にかつ高精度で合わせることができる吊下げ治具を提供する。
【解決手段】 被吊下げ体10に一体に取り付けられる取付け部2と、取付け部2に一体に設けられるとともに、ワイヤー17を取り付けるための吊下げ孔8が所定の間隔ごとに複数箇所に設けられる吊下げ部6とを備える。吊下げ部6の所定の吊下げ孔8にワイヤー17を取り付け、このワイヤー17をクレーンのフック15に取り付け、クレーンを操作してワイヤー17を介して被吊下げ体10を吊り下げることにより、被吊下げ体10が使用する吊下げ孔8に対応した角度に傾斜し、かつ、その傾斜角度に保持される。 (もっと読む)


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