説明

小椋鉄工株式会社により出願された特許

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【課題】重量物である2本の配管を現地で溶接接合するとき、両者の芯出しおよび軸方向のすきまの調整、すなわち開先合わせ作業において十分な精度を確保することが困難で、開先合わせ作業に多大な時間を要するので、現地作業のガンとなっていた。
【解決手段】ハの字形に開閉自在の2組のフレームを、溶接すべき2本の配管に対し、メカニカルにクランプ装置によりクランプしフレームの外周に設けられた芯出し装置により、2本の配管の半径方向の相対位置を調整できるようにし、またフレームに設けた軸方向位置調整ねじにより、開先部配管の軸方向すきまおよび接触力を全周一様になるように調整することにより、精度のよい開先合わせを行う。 (もっと読む)


【課題】 ころがり軸受や特殊な条件のすべり軸受においては、軸受のダンピング効果が小さいため、外部ダンパーを取り付けるが、これまでの外部ダンパーは、弾性変形の範囲が小さく、またバネ定数が大きいという欠点があった。本発明は、軸受用の外部ダンパーで、大きな変位を許容し、ダンピング能力の大きな摩擦ダンパー装置を提供することを目的としたものである。
【解決手段】 帯状板材を多角形にし、軸受に巻き付けるようにし、軸受ハウジングの間に装着して全周で6〜12個の接点を有する曲げはりを構成し、はりの曲げによるばね力を利用して弾性支持し、はりの変形に伴う微小なすべりによる摩擦で、振動エネルギーを吸収するようにした。 (もっと読む)


【課題】自重が数100kgから1000kgを越える大きなパイプの溶接接合においては、2本のパイプの接合に対し、芯合せ作業および溶接作業中の芯保持作業が、溶接品質に重要な影響があり、これまでは、仮付けや手作業に依存し、少なくとも全作業の自動溶接機の利用はできなかった。一部に内面クランプ装置が実用されているが、上記のような大きなパイプの高い品質の溶接には適用できなかった。
【解決手段】放射状のキーまたはキー溝を有する中央円板を設け、外側の一端面を複数のテーパ面すなわち多角錘体とした。複数個のキーまたはキー溝を有し、反対の面にはテーパ面として半径方向押し金を嵌合し、複数個の半径方向押し金のテーパ面に等しく当接したテーパ面すなわち多角錘体を構成した押し金を設け、押し金に流体圧力を作用させて、半径方向押し金により芯合せすることにより、精度の高い芯合せが可能となった。また、流体力を大きくすることにより、芯保持機能を大きくすることができた。 (もっと読む)


【課題】 蒸気洗浄機で発生する排気から、蒸気や空気と油脂や異物を分離し、液体や固体は廃棄し、気体は循環したいところであるが、サイクロンフィルターを用いると、ブロアの動力が大きく、エネルギー効率が悪い上に、蒸気を用いると、循環する気体の温度が高くなり、システムに冷却器を入れる必要がある。
【解決手段】 ブロアとサイクロンフィルターと冷却器を一体にしたコンパクトな排気処理装置にまとめた。この装置は、回転翼車によって遠心力によって昇圧され、循環のための圧力を発生させるとともに、回転翼車が作る高速の旋回流を減速したり、圧力回復させずに、高速流のままサイクロンフィルターに流し、遠心分離を行うので、エネルギー効率がよい。このとき、排気の冷却を行うので、油脂や異物が核となり凝縮が起こるので、効率よく油脂や異物の分離を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
給水ポンプや電気ヒータをON/OFFする簡単な制御で、安定した運転はもとより、蒸気量の変化に対しても蒸気圧力、蒸気温度の変化の小さい蒸気品質のよい蒸気を作ることのできる蒸気洗浄機用の多管式貫流ボイラを提供する。
【解決手段】 1個の気水分離器に複数個の貫流ボイラ1を有する蒸気洗浄機用の貫流ボイラ装置において、気水分離器2底部より、循環水管25、分岐管26と分配管3を経て、それぞれの貫流ボイラ給水口に連結される循環水系統の分岐管26より上流で気水分離器2の下流に絞りを設け、かつ、給水ポンプ5の吐出管を気水分離器2の中央で、自由液面より下方に接続したこと。 (もっと読む)


【課題】 機械部品などの蒸気洗浄機において、高温の蒸気噴流だけでなく、ブラッシングをすると洗浄効果が著しく向上することが知られているが、高温蒸気下では、蒸気が気体であるため、大きなトルクが得られないこと、高温であるため、熱膨張などの変形が生じ、減速装置が満足に作動しないという問題があった。
【解決手段】 2段式のテーパローラを用いた遊星減速方式とし、テーパローラにはツバの付いたものを用いて、太陽ローラの支持には軸受などのない簡単な構造とした。そして、蒸気タービンの軸方向の力や回転ブラシに作用する押付反力で、動力伝達に必要なローラの接触面圧を生じさせるようにした。
そして、蒸気タービンの排気を外部の空気と触れないように減速機内部を通って回転ブラシ部に導き、飽和温度の蒸気を洗浄に利用し、放熱によって生ずる蒸気ドレンも同時に洗浄に活用するようにした。 (もっと読む)


【課題】 蒸気洗浄機で、温水や洗浄剤をエジェクター式ノズルで噴射すると、洗浄効果が向上することが知られているが、蒸気の流速が大きいのに、液滴の流速が大きくならず、洗浄効果があるところからは大きくならないという欠点があった。
【解決手段】 エジェクター式蒸気ノズルにおいて、同心二重管式のエジェクターノズルにし、中心部に液を噴出させ、駆動蒸気を外側リング状ノズルより噴射させるようにする。 (もっと読む)


【課題】靴の着脱に介添えを必要とする幼児や老人が着用する靴で、介添え者の時間的負担を大幅に軽減することを課題とする。
【解決手段】靴の甲部と踵部上部を切り離し、かつ、底部前部と底部踵部の間を頂点とするへの字状の靴底にし、未着用通常時において、靴の開口部を大きく開いて、自立するようにし、被介添え者が介添え者の手を煩わせることはなく、足を挿入できるようにする。このことによって、介添え者は、被介添え者の靴の着用準備と靴への挿入時の待機時間を省くことができ、足挿入後の締結のみ、介添えすればよいので、介添えの制約時間を大幅に軽減できる。 (もっと読む)


【課題】 ノズルで蒸気を噴射した場合、ノズルを出た蒸気が周囲の空気を巻き込み、急激に温度が低下し、流速が小さくなるという問題があった。また、一部のノズルで、平らにしたものは、ノズル入口部で絞り、ノズル内で膨張させるため、噴出口での速度が小さくなるなどの欠点があった。また、温水や洗浄剤をノズル前で混合しているため、均等に分散しないなどの問題があった。
【解決手段】 ノズルを上下分割構造にし、噴出口のスリットすきまを小さくし、幅との積が噴出口流路面積となるが、供給口、供給通路、凹みなどの流路面積を噴出口の流路面積より十分大きくし、噴出口で絞るようにする。また、助剤は、ノズルの中に複数の助剤管を設け、噴出口前近くに供給するようにし、均等に分散するようにする。 (もっと読む)


【課題】 簡便で小型の蒸気発生が安定な蒸気洗浄機用の貫流ボイラを提供する。
【解決手段】
複数個の貫流ボイラ管1の上部出口エルボ管を気水分離器2の中央側面に連結し、下部を気水分離器2下部のヘッダに分岐して設けられる循環水管3で、直接連結する。そして、貫水ボイラ管1の出口エルボ管内に自由液面が形成されるように気水分離器2の液面検出器16の上限位置をセットする。そして、上限を検出した後、給水ポンプをOFFにし、一定時間後、再び給水ポンプをONにするためのタイマー装置を設ける。また、この給水ポンプ5のON/OFFをカウントする装置を設ける。 (もっと読む)


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