説明

株式会社大島造船所により出願された特許

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【課題】曲率半径の小さい凹曲線に倣って走行することができ、しかも、水平部材の板耳部の幅が狭い場所であっても倣い走行できる溶接台車を提供する。
【解決手段】溶接トーチ3を支持する車体2と、垂直部材に当接する駆動輪4,5と、車体2の前方および後方にあって、駆動輪4,5の回転軸に平行な揺動軸回りに揺動自在に支持された2本のガイドアーム9,10と、ガイドアーム9,10を前記垂直部材に向けて付勢する付勢手段と、ガイドアーム9,10に駆動輪4,5の回転軸に平行な回転軸回りに回転自在に支持されて、前記垂直部材に当接する補助倣いローラ11を備える。 (もっと読む)


【課題】成分として有害物を含まず、塗膜から極微量の銀錯イオン以外の溶出はなく、海水中の有害な細菌類や微生物を長期間安定的に無害化することができるコーティング用組成物を提供する。
【解決手段】(a)チオ硫酸銀を銀換算で2〜6重量部、(b)コロイド状の、白金および/またはパラジウムを固形分換算で0.002〜0.01重量部、(c)担体を15〜40重量部、(d)結合剤を固形分換算で15〜30重量部、ならびに(e)水〔ただし、(a)+(b)+(c)+(d)+(e)=100重量部〕を主成分とするコーティング用組成物、このコーティング用組成物を、海水槽の内面に塗布し、常温下で乾燥・硬化して海水用除菌膜を形成する方法。 (もっと読む)


【課題】 バラスト水排水基準をクリア可能とする船舶およびバラスト水交換方法の提供を目的とする。
【解決手段】 船舶1は、複数のバラストタンク9〜16を備えると共に、概ね同一の船長、船幅および満載時喫水を有する基準船よりも大きな船尾肥大度係数rを有し、複数のバラストタンク9〜16には、船尾バラストタンク16と、基準船に比べて容積が拡大された船首バラストタンク10とが含まれており、複数のバラストタンク9〜16は、船尾バラストタンク16、船首バラストタンク10および兼用バラストタンク9を含む第1タンクグループと、他のバラストタンク11〜15により構成される第2タンクグループとに区分けされ、タンクグループごとにバラスト水注入系統が独立に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 良好な運航性能と高い運航経済性との両立を図ることができる2軸船の提供。
【解決手段】 2軸船は、0.75以上の方形係数Cbを有すると共に、2体のプロペラ11と、各プロペラ11ごと設けられた2つのスケグ12とを備えるものである。各プロペラ11の直径Dpは、各プロペラ11の全円面積の合計が、この2軸船10と概ね同一の船長、船幅および満載時喫水を有する1軸船のプロペラの全円面積よりも大きく、かつ、当該1軸船のプロペラの全円面積の2倍よりも小さくなるように定められている。また、2つのスケグ12同士間に画成されるトンネル部15の起点部15sから船尾垂線APまでの水平距離Sと船長Lppとの比は、
0<S/Lpp≦0.15
という関係を満たしている。 (もっと読む)


【課題】油圧を使用しない操舵装置を提供し、オイル漏れや配管工事や.、機器の油による汚染を防止すると共に取付作業の簡素化及びクリーンな環境の保全を図る。
【解決手段】船舶の舵を動かす舵軸1上端部に旋回環5を装着し、固定部材4により両者を固定すると共に、旋回環5外輪を大歯車6に形成し、一方、舵軸1上端部に隣接して電動機9を配設し、該電動機9の軸端に前記大歯車6に噛合するピニオン10を設けて、電動機9とピニオン10で前記大歯車6を介して旋回環5に回転を与え、舵軸1に所定の回転を保持せしめる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、円筒状中空(バネ状)フィルタと濾過助剤による濾過に液体中の生物を殺滅する機能を付加し、船舶バラスト水の生物を殺滅し、国際環境基準に適合するレベルとなす殺滅方法と装置の提供である。
【解決手段】
本案の殺滅は、円筒状中空(バネ状)フィルタエレメント表面にプリコートした濾過助剤に熱を与えることで行われる。濾過助剤には濾過中に生物が集中し、かつ、フィルタエレメント表面に比較的薄く延ばされた薄膜状となっているので、殺滅のための熱を与えやすい。濾過のために濾過助剤に捕獲された状態が殺滅のため熱エネルギー付与するのに好適な状態であると認識した。これが本発明の本質である。 (もっと読む)


【課題】
円筒状中空(バネ状)フィルタ濾過装置にて助剤プリコート前のフィルタ面を十分清浄化するとともに、均一なプリコートができるようにして濾過装置機能を維持向上させる。
【解決手段】
円筒状中空(バネ状)フィルタエレメント表面およびその周縁を洗浄する高圧噴流と、濾過助剤をプリコートする際に濾過助剤が不均一にプリコートされることを抑制するため円筒状中空(バネ状)フィルタエレメント周縁の液体を攪拌する低圧噴流とを、圧力切替して放出するノズルを具備した洗浄攪拌手段を円筒状中空(バネ状)フィルタエレメントに隣接して配設する。 (もっと読む)


【課題】
船舶バラスト水を環境基準に適合すべく殺滅する方法を含む、特に保守性・経済性に優れた船舶バラスト水処理方法の提供。一般の自然水を原水とした生物を殺滅した液体の製法の提供。
【解決手段】
濾過助剤には濾過中に生物が集中し、かつ、フィルタエレメント表面に比較的薄く延ばされた薄膜状となっているので、その状態で殺滅の熱エネルギー、電気エネルギーが効率よく付与できる。また殺滅のあとの死骸残渣を前工程で分離した清浄水と混合した液体をバラスト水として航行中貯留する。この混合水は生物を殺滅してあるので船舶貨物の搭載の際に排水可能である。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、円筒状中空(バネ状)フィルタと濾過助剤による濾過に液体中の生物を殺滅する機能を付加し、船舶バラスト水の生物を殺滅し、国際環境基準に適合するレベルとなす殺滅方法と装置の提供である。
【解決手段】
円筒状中空(バネ状)フィルタエレメント表面にプリコートした濾過助剤に捕獲された生物を電気的殺滅法で殺滅するというものである。濾過助剤には濾過中に生物が集中し、かつ、フィルタエレメント表面に比較的薄く延ばされた薄膜状となっているので、殺滅のための電気エネルギーを与えやすい。他の方法で、たとえば生物がバルク(塊)状であると、バルク(塊)中心にまで熱を与えるのは比較的難しい。すなわち、濾過のために濾過助剤に捕獲された状態が殺滅のために電気エネルギー付与するのにきわめて好適な状態であると認識した。これが本発明の本質であり、効果的かつ実用的な生物殺滅が実現される。 (もっと読む)


【課題】特別で複雑な設備の必要なく、バラストタンク底部に残留した海水と沈殿物の混合液に対し20m以上の吸い上げを可能にし、バラストタンク内の残液量を殆ど排出できる。
【解決手段】バラストタンク1内の海水と沈殿物の混合液を吸入配管4で貯溜タンク5に吸い上げるにあたり、貯溜タンク5にエジェクター6を連結し、圧縮空気を駆動源として貯溜タンク4内のエアのみを吸い上げ、吸い上げたエアを大氣へ放出せしめて貯溜タンク4内を負圧とする一方、該負圧の貯溜タンク5内に下端にエア吸い込み穴8を設けた前記吸入配管4によりバラストタンク底部内の残液をエアと共にバブル状態の混合液として吸い上げ、貯溜タンク5内で気液分離してエジェクター6により貯溜タンク上部のエアのみを吸気して負圧を維持し、下部の残液は排出ライン9へ送液する。 (もっと読む)


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