説明

株式会社フロム工業により出願された特許

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【課題】固液分離回収装置のスクリーン筒の中で厨芥が絡んで固まる前に厨芥を排出する。
【解決手段】スクリーン筒とスクリューを備えて、スラリーを固液分離する本体部3と、スラリー中の固形成分(厨芥)の排出を妨げる押さえる押さえ蓋13と、押さえ蓋13と共にヒンジ12回りに揺動するレバー15と、直動装置18を備え、レバー15と直動装置18の間にコイルばね16を架け渡す。レバー15とコイルばね16は、厨芥の排出を妨げる方向に押さえ蓋13を付勢する付勢手段として機能する。直動装置18は、コイルばね16の長さを変更するばね長さ加減手段であり、押さえ蓋13を付勢力を加減する付勢力加減手段である。 (もっと読む)


【課題】スクリーン筒内の厨芥詰まりを確実に解消できる固液分離回収装置を提供する。
【解決手段】スクリーン筒6と、スクリーン筒6の内部に配置されて、スクリーン筒6に流入するスラリーをスクリーン筒6の排出側に搬送するスクリュー7と、スクリーン筒6の排出側の開口に取付けられた押さえ蓋13と、スクリュー7を回転駆動する電動機8を備える固液分離回収装置1において、スクリーン筒6に向けて、水を噴射する注水ノズル17と、電動機8に加わる負荷が所定の閾値を超えた場合に、注水ノズル17を動作させるコントローラ4を備える。 (もっと読む)


【課題】残渣の除去が容易な厨芥処理装置を提供する。残渣の除去が容易なポンプを提供する。
【解決手段】一方端から投入された厨芥に水を加えて破砕してスラリーを生成し、他方端から前記スラリーを排出するディスポーザー4と、ディスポーザー4の前記他方端に接続されて、前記他方端から排出される前記スラリーを吸引する吸引室、下流側の装置に向けて前記スラリーを吐出する吐出室、及び前記スラリーを前記吸引室から前記吐出室に送出する送出手段を有するポンプ5を備える厨芥処理装置1において、ポンプ5に、前記送出手段より下方にあって、前記吸引室と前記吐出室を連絡する循環管路7と、循環管路7を開閉する電動開閉弁8を備える。 (もっと読む)


【課題】 食堂などで発生する厨芥をディスポーザーで処理した粉砕厨芥と、多量に動植物性油脂を含む厨房排水を用いてメタンガスを得るようにした廃棄物処理システムにおいて、粉砕厨芥を可溶化槽に送る配管と、厨房排水を可溶化槽に送る配管を簡素化するとともに、厨芥処理時に必要な外部からの水量を節減し、メタン発酵の効率を向上させる。
【解決手段】 厨芥を投入するシンク1に取り付けたディスポーザー3と、動植物性油脂を含む厨房排水を貯留し油脂分を分離させるグリーストラップ5をそなえ、前記グリーストラップ5で分離された油脂分を含む処理液を、ディスポーザー3の破砕室3aに供給し、ディスポーザー3内で前記処理液と粉砕厨芥を十分に混合させ、1本のスラリー管8で可溶化槽9に送る。 (もっと読む)


【課題】 社員食堂のように多数の人がほぼ同時に残飯などの生ゴミを廃棄するシンクをそなえ、投入された生ゴミを水でディスポーザーに移送して粉砕する生ゴミ処理装置において、ディスポーザーの処理を阻害せずに水の使用量を減少させる。
【解決手段】 間口を広くし底面を傾斜させた長いシンク1をそなえ、投入面2および流動路3に給水バルブ7から給水して、投入された生ゴミを傾斜面に沿って排出部6に移送し、この排出部6に連結したディスポーザー10に流し込んで処理する生ゴミ処理装置において、前記シンク1の排出部6を、多数の通水小孔9をそなえた傾斜板8で漏斗状に形成し、排出部6に移送のため多量に流れ込む水の大部分を、ディスポーザー10に流れ込む前に傾斜板8の通水小孔9を通してタンク12に溜め、タンク12内に溜めた水をポンプ16でシンクの投入面2および流動路3に循環供給させる。 (もっと読む)


【課題】 ディスポーザーから排出される厨芥を含んだ水を溜めるタンクを設け、このタンクから水中ポンプで脱水機に送る移送装置を、簡単、確実にした構成を提供する。
【解決手段】 ディスポーザー1から排出される粉砕された厨芥を水とともに流し込むタンク3を設け、このタンク内に遠心式の水中ポンプ4を設置する。水中ポンプの吐き出し口と脱水機5を接続した移送管6にバルブを介してエアー抜き管7を取り付け、タンク3の底部に向けて少なくとも1個の噴出ノズル9を設けている。タンク内の水位が一定の上昇水位Aまで上がる間にポンプ4の羽根部分と移送管6内のエアーを抜き、上昇水位Aに達すると噴出ノズル9から攪拌用の水を噴出させ、数秒後に水中ポンプ4の運転を開始させる。 (もっと読む)


【課題】 複数のディスポーザーから排出される粉砕された厨芥を含んだ排水を、調整タンクに集めて脱水機に送り脱水処理する生ゴミ処理システムにおける、調整タンクや脱水機を小型にする。
【解決手段】 調整タンク1上部の側壁面に開口部12と、前記開口部の内側に着脱可能に取り付けたフイルター13を設け、調整タンク1内の上部の水分だけをフイルター13を介して調整タンク外に排出させて厨芥分の収納容量を増大させ、ディスポーザーからの流入量を大きくでき、脱水機に送る排水の水分量を減らし脱水効率を向上させる。
また、フイルター13が厨芥で目詰まりしてタンク1内の排水が制限水位16に達した状態を検出するセンサー17をそなえてオーバーフローを防ぎ、センサー17の出力信号でディスポーザーの排水を調整する。 (もっと読む)


【課題】 厨芥に混じって破砕室内に投入された異物を、破砕室側面に設けた異物回収箱に取り込むようにした厨芥処理装置において、異物捕集箱への異物の飛び込みを円滑にする。
【解決手段】 水とともに厨芥を投入する破砕室12と、破砕室の底部に設けた回転刃板13をそなえ、前記破砕室の側壁に開口部14を設けて、その外側に異物捕集箱15を取り付け、開口部を開閉する閉塞板16と、閉塞板16を開閉する操作ハンドル18をそなえた厨芥処理装置において、前記操作ハンドル18により閉塞板16とともに移動する操作片19と、操作片19で動作するリミットスイッチ21を設ける。閉塞板16を操作して開口部14が開いている間は、リミットスイッチ21を動作させて、シンクに給水する調整弁4により供給水量を制限して破砕室内に流入する厨芥の量を少なくする。 (もっと読む)


【課題】 排出室にインペラをそなえた厨芥処理装置におけるインペラの取り付けを簡単にし、排出室に落下する繊維質の厨芥を細断できるようにする。
【解決手段】 投入された厨芥を破砕する破砕室2と、破砕室の底部を形成する回転板3と、回転板周囲を囲む固定刃7と、粉砕された厨芥を回転板の周囲から落下させる排出室8と、排出室の下方に回転板の駆動モータ10とをそなえ、前記排出室8内に落下した水と破砕物の流れを加速させるインペラ17を設けた厨芥処理装置において、両側に軸受け部12を跨ぐ側板16を有する当て板15を回転板3の下面に重ねて固定し、前記側板16の両端部をインペラ17に形成する。なお、この当て板15の両端に、回転板3から突出させ固定刃7の下端面に対向する延長部19をそなえることができる。 (もっと読む)


【課題】ディスポーザの排出効果を向上させ、破砕室内に落下する繊維質を切断させて絡まりを防ぐ。
【構成】破砕室3を形成する上部ケーシング1と、破砕室の底部に配置した回転板4と、回転板を囲んで縦溝8と刃部9を形成したリング状の固定刃7と、回転板4の下面にインペラ11を設けたディスポーザにおいて、回転板下方の排出室10の周方向の縦断面を同じ形状にして排出口14を切線方向に設け、インペラ11の外側縁を排出室内壁近くまで延長させて、インペラ11を排出室の縦断面のほぼ全面を占める大きさにする。また、インペラの延長部12の上端を固定刃の下端に接近させ、固定刃7下端と延長部11の上面部で縦溝から落下する厨芥を切断させる。停止状態で前記インペラの延長部12に対応する位置の縦溝を延長部の上面形状に合わせて拡大させた拡大縦溝13にしている。
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