説明

株式会社亀山鉄工所により出願された特許

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【課題】大型化を抑制しつつ流体の熱交換前後の温度差を大きくする熱交換用チューブ、熱交換器、熱交換システムを提供すること。
【解決手段】熱交換用チューブ20は、内部を流れる第1の流体を外部の第2の流体と熱交換させるものであり、螺旋状に形成され、螺旋が1回転することにより進む方向の投影面上において、螺旋が1回転することにより形成される円20aの内部に、該1回転により形成された円20aとは異なる他の回転により形成された円20bの少なくとも一部が存在し、螺旋が1回転するごとに順次形成される円20a、20b、20c、・・・のそれぞれの中心Ma、Mb、Mc、・・・が移動するように巻かれている。熱交換器は、熱交換用チューブ20と、これを収容する収容体とを備える。熱交換システムは、上記熱交換器と、第1の流体を流動させる機器と、第1の流体に対して対向流で第2の流体を流動させる機器とを備える。 (もっと読む)


【課題】いつでもすぐに温水を供給でき、しかも、貯湯槽を温度成層の状態に保持して放熱損出の小さい給湯装置を提供する。
【解決手段】
ボイラ1の給湯側から延びてボイラの補水側に至る循環管路2を設け、その途中に給湯栓5を設ける。ボイラの傍らに貯湯槽7を設け、その上部領域を上部管9を介して循環管路2の上流側と結ぶ。さらに三方弁15を設け、その第1のインレットポートをボイラの給湯側と接続し、第2のインレットポートを貯湯槽の下部領域から導かれた下部管10に接続し、アウトレットポートを循環管路2の下流側に接続する。さらに、ボイラの給湯側の温度を検出するサーモスタットを設け、その温度が所定の値より低いときに、該三方弁の第1のインレットポートへの流量を多くし、反対に所定値より高いときに第2のポートの流量を多くして、ボイラの給湯温度をほぼ一定に保つように制御する。 (もっと読む)


【課題】大型化を抑制しつつ流体の熱交換前後の温度差を大きくする熱交換用チューブ、熱交換器、熱交換システムを提供すること。
【解決手段】熱交換用チューブ10は、内部を流れる第1の流体を外部の第2の流体と熱交換させるものであり、螺旋状に形成され、螺旋が1回転することにより進む方向の投影面上において、螺旋が1回転することにより形成される円12Aの内部に、該1回転により形成された円12Aとは異なる他の回転により形成された円12Bの少なくとも一部が存在する。熱交換器は、熱交換用チューブ10と、これを収容する収容体とを備える。熱交換システムは、上記熱交換器と、第1の流体を流動させる第1の流動機器と、第2の流体を流動させる第2の流動機器とを備える。上記熱交換器内において、第1の流体と第2の流体とは終始対向流で流れる。 (もっと読む)


【課題】スケールの発生を抑制し、メンテナンスの容易にした蒸気発生装置を提供する。
【解決手段】コンバータ10内の水は吸引管21を通じて循環ポンプ20で吸引、加圧され、加熱器22に送られる。その水は加熱器22を通過する際、1次蒸気で加熱され、熱水となって戻り管23を通って再びコンバータ10に戻される。戻り管23の途中には減圧弁25が置かれており、熱水がこの弁を通過するときに飽和蒸気圧以下に減圧され、熱水は一部が蒸気になり、蒸気共々、熱水がコンバータ内の噴出管12から水中に噴出する。こうしてコンバータ内の水が加熱されて、水面付近から蒸発が起き、2次蒸気が生成される。発生した2次蒸気は汽水分離器26を通過して水滴が除去され、供給管27を通って外部に供給される。 (もっと読む)


【課題】熱媒体を拡散させて広範囲に熱を供給する熱媒体拡散部材と効率よく冷暖房室の冷房及び暖房を行う冷暖房システムとを提供すること。
【解決手段】風導部31と、風導導出方向Vsにある熱媒体gの流れ方向を変換する変換部材32とを有し、変換前の流れ方向Vsと変換後の流れ方向Vcとのなす角θが鋭角であり、スリット30sが、筒状の周方向に断続的に、かつ、筒状の軸直角方向断面の中心と該断面上のスリット30sとを結ぶ線の方向に対して所定の角度αをもって熱媒体gを導出するように形成されている熱媒体拡散部材30を備え、変換部材32が冷暖房室の区画面に接触するように配置されている冷暖房システムは、変換部材32の周りを旋回しながら区画面に沿って熱媒体が拡散していって効率よく冷暖房室の区画面に熱を伝達することができる。 (もっと読む)


【課題】地中熱と熱交換を行う熱媒体を流動させる専用の機器を設けなくても確実に熱媒体を流動させることができる地中熱採熱タンクを提供すること。
【解決手段】地中熱採熱タンク10は、内部に流体CHを流す内部管28と、内部管28を収容し、内部管28内の流れ方向と逆向きで内部管28の外側に内部管28内を流れた後の流体CHを流す外部管29とを有する、地中Gに埋設される熱交換部20と、内部管28の外側の外部管29内を流れた流体CHを受け入れるタンク本体11と、タンク本体11内に配設され、内部管28内と連通して流体CHを内部管28内に供給するヘッダー15とを備え、流体CHをヘッダー15から内部管28内及び内部管28の外側の外部管29内を経てタンク本体11へと流す流路が密閉可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】有効に利用できる熱をより多く採取することができる液中熱交換器及びこの液中熱交換器を用いた熱利用システムを提供すること。
【解決手段】液体中に配置される液中熱交換器10は、内部に熱媒体CHを流す複数のU字管13と、複数のU字管13に熱媒体CHを供給する供給ヘッダー15と、複数のU字管13を流れた熱媒体CHを収集する収集ヘッダー16と、液体が内部を流れ、液体をU字管13に向けて放出する複数の液孔が形成された有孔管11とを備える。熱利用システムは、液中熱交換器10と、熱媒体CHが保有する熱を利用する熱利用機器とを備える。 (もっと読む)


【課題】可変流量で熱媒体を拡散させて広範囲に熱を供給する熱媒体拡散部材と効率よく冷暖房室の冷房及び暖房を行うことができる冷暖房システムを提供すること。
【解決手段】熱媒体拡散部材10は、熱媒体gの導入口11aと導出口11bとが形成された風導部11と、風導部11における熱媒体gの風導導出方向に対して垂直な投影面上で導出口11bを包含する大きさを有し、熱媒体gの流れ方向を変換する変換部材12とを備え、変換前後の流れ方向のなす角が鋭角であり、風導部11と変換部材12との間にスリット10sが形成され、さらに、摺動によりスリット10sの開口面積を可変にする摺動部材16を備える。また、熱媒体拡散部材10を備え、変換部材12が冷暖房室の区画面に接触するように配置されている冷暖房システムは、区画面に沿って熱媒体が拡散していって効率よく冷暖房室の区画面に熱を伝達することができる。 (もっと読む)


【課題】狭い空間における施工性を向上させつつ静圧の増大を抑制した断面変形自在ダクト及びこの断面変形自在ダクトを利用した輻射冷暖房システムを提供すること。
【解決手段】矩形のシート状の部材51を丸め、対向する縁部51a、51bを重ね合わせて円筒状に形成した本体52と、縁部51a、51bを重ね合わせた重合部52wを締結する締結部材55とを備え、矩形のシート状の部材51が、本体52に外力EFを加えたときの2点間の距離D2に対する外力EFを加えないときの2点間の距離D1の比D1/D2が1.1となるまで変形したときに該変形が弾性変形を維持する部材で形成されている断面変形自在ダクト50。断面変形自在ダクト50で温度調節済みの空気を冷暖房室の区画面の裏側に搬送して区画面に吹き付け、区画面の輻射熱で冷暖房を行う輻射冷暖房システム。 (もっと読む)


【課題】高いかわき度を持った清浄な蒸気を供給する。
【解決手段】縦長の缶胴1の中に複数の蒸気加熱管2を上下方向に通す。缶胴の中ほどに大径部9を設け、その内側に内筒10を設ける。内筒の内部を塞ぐように塞ぎ板11を設け、塞ぎ板より低く、かつ缶水の水面より高い位置に来るように、内筒の周囲に間隔を存して複数の噴出孔12を穿設する。内筒の外に噴出した蒸気が内筒の周りを旋回するように案内羽根13を設ける。さらに、内筒の、塞ぎ板より高い位置に戻り孔を穿設する。 (もっと読む)


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