説明

ユアサグローブ株式会社により出願された特許

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【課題】 手袋の構成を変更することによって、製造に際して機械化が可能で、且つ、形態的な理由からの履き心地も良好で外観上も遜色のない手袋と製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 シート状の素材を加工してなる複数のパーツを縫合して手袋の形態を実現する手袋であり、前記手袋の手を覆う手袋本体部分A1が、掌の平面形状を一部に有する掌側のパーツ1と、手の甲の平面形状を一部に有する手の甲側のパーツ2とからなり、前記手の甲側のパーツ2の手の甲の平面形状をした部分が、手の甲の三次元形状に略合致するような凹凸状にプレス成形されており、前記掌側のパーツ1と手の甲側のパーツ2との縫合ラインL3が仮想の略単一の平面上に位置する。 (もっと読む)


【課題】 量産性に優れ、且つはきやすい、しかも非熟練の作業者でも容易に縫製できる手袋とその手袋の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 5本指形の手袋Aであって、手の甲側から見て、親指部分1aの先端部1bが人差し指部分1c側に近接した5本指形状の手袋Aの手の甲側のパーツP1と、親指部分10aの先端部10bが人差し指部分10cから離間した5本指形状の手袋Aの掌側のパーツP2とを有し、前記手袋Aの甲側のパーツP1と前記手袋Aの掌側のパーツP2とを、それぞれの対応する部位の各外縁B1,B2を重ね合わせた状態で該外縁に沿って縫合してなる。 (もっと読む)


【課題】指先部分においても、繊細な感覚が指先に伝わってくるような、組立用として好適な手袋を提供する。
【解決手段】手袋Aは、各指5が独立した5本指形の形態の手袋において、該手袋Aの手の指先部分の掌側を覆うパーツ1が、指5の掌側の部分から側面部分5B,5C及び先端5Tまで覆うような大きさに延設され、この手袋の指先部分の先端の縫合線Xが、手の指の爪先部分6とその下方に離れて位置する皮膚部分5tとの隙間に位置するように、構成した。 (もっと読む)


【課題】厚い素材を使用してもフィット感のある且つ手の屈曲動作においても扱い易い等の特長を有する手袋の製造方法及び手袋を提供することを目的とする。
【解決手段】手袋Aの素材として床革等の比較的厚い素材を使用した手袋の製造方法であり、該手袋Aの接合しようとする各パーツ1〜9同士を、重ね合わせた状態で、各素材の厚みに略相当する寸法dをかがり幅として、ミシンを使用して糸で素材の端部をそのかがり幅部位と該素材端の外方とを周回するように縫合し、しかる後に、裏返して、縫合部分に応力を加えて縫合した糸を引き伸ばして、各パーツの端面同士が突き合わされ各パーツの接合部がフラットな状態になるよう後加工される。 (もっと読む)


【課題】 環境の改善と合理化を配慮した手袋のリユースシステムおよびそれに使用するのに好適な手袋を提供することを目的とする。
【解決手段】 手袋に付された識別手段(ICタグ)1と、手袋Gの出荷双数を検知する第1の検知手段10と、返還された手袋の双数を検知する第2の検知手段14と、再出荷された手袋の双数を検知する第3の検知手段22と、各検知手段で得られた手袋の双数に基づいてリユースされる手袋の管理をおこなうコンピュータ12とを有し、該コンピュータが、第3の検知手段で検知した再出荷された手袋の双数をリユースされる手袋の双数とし、第2の検知手段14で検知した返還された手袋の双数から、前記第3の検知手段22で検知した再出荷された手袋の双数を減算し、その減算して得た値を、廃棄した手袋の双数とするよう構成した。 (もっと読む)


【課題】少なくとも掌側のパーツが第1の層材で構成された掌側と手の甲側のパーツを手袋状に縫製する。
【解決手段】少なくとも掌側のパーツが第1の層材10で構成された掌側と手の甲側のパーツ1を手袋状に裏返した状態で縫製する(a)の工程と、少なくとも掌がのパーツとなる第2の層材20に鎖Rを取着する(b)の工程と、上記(b)の工程で鎖を取着した第2の層材20の、該鎖Rを取着した反対側に、第3の層材30を縫着する(c)の工程と、上記(a)の工程で手袋状に縫製したものを裏返し状態において、上記(c)の工程で得られた掌側に配置する第2の層材20に第3の層材30を取着したものを、第1の層材10に、鎖Rが手袋として使用した状態において手袋の表面方に且つ第3の層材30が掌の肌に接する位置になるよう、縫着する(d)の工程と、上記(d)の縫着が完了したものを裏返す(e)の工程とを有する。 (もっと読む)


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