説明

赤田刷毛工業株式会社により出願された特許

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【課題】すりこぎによる粒状の食材をすり潰し作業の負担を軽減し、食材性質に応じてすり潰しによる粒度を変えることが可能なすり鉢を提供する。
【解決手段】すり鉢10は、すり鉢部11と、すり鉢部11が載置されるすり鉢台21とを備えている。すり鉢部11は、セラミック製の略半球面状の肉厚容器であるすり鉢本体12の外周縁に沿って径方向外方にすり鉢本体12の上端開口12aに対してわずかに上方に傾斜して円環状に延びた鍔部14を一体で有している。すり鉢本体12の内側面は、周方向に沿った3か所に区分けされた扇形の領域15〜17にされており、各領域には粗さの異なる溝が形成されている。すり鉢台21は、正方形の厚板であり、中心に円形の取付孔22を設けている。すり鉢部11をすり鉢台21の取付孔22に嵌め合わせることによりすり鉢台21に載置される。 (もっと読む)


【課題】すりこぎですり潰した際にすり鉢の溝に食い込んだ微量の食材を残らず簡単に取り出すことができるすりこぎを提供する。
【解決手段】すりこぎ10は、長尺丸棒状で一端が曲面状のすり潰し面となっているすりこぎ本体11と、その他端に取り付けられて長手方向に延びた刷毛部15とを設けている。すりこぎ本体11は、木製あるいはセラミック製の長尺丸棒状であって一端から他端に向けて同軸状にわずかに縮径しており、一端側が曲面状に膨出したすり潰し面12となっており、他端側に軸方向に同軸状に凹んだ取付孔13を設けており、取付孔13の内周面にはねじ溝13aが形成されている。刷毛部15は、毛束16と、これを支持する樹脂製の毛束保持部材17とにより構成されており、毛束保持部材17の中間部21を取付孔13に螺着させることにより、すりこぎ本体11に着脱可能に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】長期の使用により、毛束保持部材への接着剤の接着力が低下しても、毛束保持部材からの毛束の抜けを確実に防止できるブラシを提供する。
【解決手段】ブラシ10は、横長の略長方形状で肉厚の柄部11と、柄部11の底面に立設された複数の小ブラシ部15とにより構成されている。小ブラシ部15は、毛束16とこれを支持する樹脂製の毛束保持部材17とにより構成されている。毛束保持部材17は、下端側の締付部18とその内側の位置決め部19と、ネジ溝を有する中間部21と、上側部22とを有し、上側部22外周面の1箇所に貫通孔23を設けている。小ブラシ部15は、柄部11の取付孔12に接着用の樹脂25を収容した状態で上端側から挿入することにより、位置決め部19が取付孔12の開口周囲に当るまで挿入され、硬化した樹脂25に螺着した状態になる。 (もっと読む)


【課題】長期の使用により、毛束保持部材への接着剤の接着力が低下したりしても、毛束保持部材からの毛束の抜けを確実に防止できるブラシを提供する。
【解決手段】ブラシ10は、横長の略長方形状で肉厚の柄11と、柄11の底面に立設された複数の小ブラシ部15とにより構成されている。小ブラシ部15は、毛束16とこれを支持する樹脂製の毛束保持部材17とにより構成されている。毛束保持部材17は、下端側の締付部18とその内側の位置決め部19と、ネジ溝を有する中間部21と、上側部22とを有し、上側部22外周面の1箇所に貫通孔23を設けている。毛束保持部材17内に毛束16の一端側が挿入された状態で、毛束保持部材17内に接着剤24が挿入されて毛束16に含浸されて硬化するが、接着剤の一部は貫通孔23内に進入した係止部24aとなる。 (もっと読む)


【課題】洗顔用洗剤や石鹸と水を含んだブラシを押し付けてかき混ぜさせることにより、皮膚の毛穴に浸み込むような微細な径の泡を容易かつ大量に形成できる泡立用器具を提供する。
【解決手段】泡立用器具10は、長方形の平坦な薄板で中央に曲面状に膨らんで反対側が湾曲凹面17となっている膨出部16を有する基部12と、基部12の対向する一対の側縁にて膨出部16側に延びた一対の支持板部13を有し、湾曲凹面17の複数個所にて円柱状で先端が半球状に丸められた複数の突起18を設けている。突起18は直径が1〜5mmφで高さが1〜5mmであり、各突起18間の間隔が突起18の直径の0.5〜1.5倍である。 (もっと読む)


【課題】毛部に負荷が加わる卵黄やシロップ等の粘性の高い材料を食品に塗布する調理用等に使用しても、毛部の抜けを確実に防止できる刷毛を提供する。
【解決手段】刷毛は、毛束部10と、毛束部10を保持する毛束保持部材15と、毛束保持部材15に取り付けられる柄部26とを備えている。毛束部10は、毛束11の一端側が樹脂製の接着剤により固定された樹脂固定部12になっており、その一端面及び外周面から樹脂が外方に延出した樹脂突出部13になっている。毛束保持部材15は内周面側に、軸方向の他端側近傍位置にて周方向に沿って段部19が設けられており、段部19を境として他端側に延びた第1内面部21と、一端側に延びた開口断面が第1内面部21よりわずかに大きい第2内面部22とに区分されている。段部19は、第1内面部21から第2内面部22側に向けて円弧状に広がっており、毛束部10の樹脂突出部13が係合するようになっている。 (もっと読む)


【課題】容器部自体が台本体に緊密に固定されて一体となって使用しやすく、使用後は容器部と台本体を容易に分離してコンパクトな状態で保管が可能な台付き容器を提供する。
【解決手段】台付きグラス10は、互いに別体であり連結して使用される台本体11とグラス21とを備えている。台本体11の基部12は、ゴム弾性体製で軸方向両端が開放された薄肉の筒状でかつ略円錐台形状になっており、内周面側において軸方向上端開口から軸方向下方に向けて軸方向略中間位置まで逆円錐状に延びた薄肉の受け部16を設けている。受け部16は、軸方向下端側にて軸心方向にわずかに突出した締付け突起17を設けている。中間部15には、薄肉で円錐形筒状の外金具19が密着して取り付けられている。グラス21は、受け部16の内周形状とほぼ同様の傾斜の逆円錐形状であり、底部側を台本体11の受け部16内に挿嵌することにより取り付けられている。 (もっと読む)


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