説明

積水フイルム株式会社により出願された特許

81 - 90 / 133


【課題】薬剤収納部と薬剤排出部とをシール層を介して分離形成するという簡単な構造で、薬剤が外部に漏れることがなく、排出時の環境の劣化の問題がない。また、外部から不用意に異物が混入するおそれもないという効果を発揮することができる容器を提供する。
【解決手段】閉塞された内部空間を形成した薬剤収納容器であって、内部空間はシール層50を介して薬剤収納部60と薬剤排出部70との2室を分離形成しており、シール層50は、薬剤収納部に収納される薬剤の質量を支えるに充分で、かつ、薬剤を収納した薬剤収納部60または薬剤排出部70内に圧力を加えると開口して、薬剤収納部と薬剤排出部とが連通する程度のシール力を有し、シール層が開口されると薬剤が薬剤収納部60から薬剤排出部70を通って外部に排出される薬剤収納容器。 (もっと読む)


【課題】外筒部材と内筒部材からなる簡単な構造で、内容物が外部に漏れることがなく、排出時の環境の劣化の問題がない。また、外部から不用意に異物が混入するおそれもないという効果を発揮することができる容器を提供する。
【解決手段】周側部及び第1及び第2の端部が何れも閉塞された外筒部材10と、この外筒部材内に設けられた内筒部材20とを具備し、外筒部材と内筒部材との間に形成された空間内に、液体状又は粉末状の内容物が収容される収納容器であって、外筒部材は、第1の端部11より第2の端部側に位置した、外筒部材を開封するための開封予定部16を形成し、内筒部材は、閉塞された周側部と、開放された又は開放予定された第1の端部21と、少なくとも一部に開口部又は開口予定部を有する第2の端部22とを形成し、内筒部材の第1の端部は、外筒部材の開封予定部より第2の端部側に位置し、その外周面が、外筒部材の内周面に気密又は液密に封止されている収納容器。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、離型性及び対形状追従性に優れ、オーバーレイ端部からの接着剤の浸み出しを防止すると共に、多層離型フィルムを構成する樹脂成分やその分解物が溶出して、プレス熱板、オーバーレイ、FPC及びFPCの銅端子を汚染してしまうようなことがない多層離型フィルムを提供することにある。
【解決手段】 本発明の多層離型フィルムは、中間層の両面に表面層が積層一体化された多層離型フィルムであって、上記中間層は、融点が160℃以上、重量平均分子量が240,000〜650,000で且つクロス分別法により測定した各温度範囲における樹脂溶出量が所定割合であるプロピレン系樹脂50〜100重量%及びビニル芳香族系エラストマー0〜50重量%からなる樹脂組成物よりなると共に、上記表面層は、荷重たわみ温度が160〜250℃の脂環式オレフィン系樹脂からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、離型性及び対形状追従性に優れ、オーバーレイ端部からの接着剤の浸み出しを防止すると共に、プレス熱板、オーバーレイ、FPC及びFPCの銅端子を汚染することのない多層離型フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明の多層離型フィルムは、中間層の両面に表面層が積層一体化されてなる多層離型フィルムであって、上記中間層が、沸騰ヘプタン可溶性のアタクチックポリプロピレン10重量%以上及びアイソタクチックポリプロピレンを含有し且つ融解ピーク温度が150℃以上で融解熱量が20〜100J/gであるポリプロピレン系樹脂70〜99.9重量%と、ビニル芳香族系エラストマー0.1〜30重量%とを含有する樹脂組成物からなると共に、上記表面層の一方の表面層は、結晶性芳香族ポリエステルをブロック構成単位として含有するブロック共重合体及び/又は結晶性芳香族ポリエステルからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、低温収縮性、耐熱性、製膜安定性、ホットスリップ性、ヒートシール性及び省資源性に優れていると共に、廃棄処理時に燃焼させても有害ガスを発生しない熱収縮フィルムを提供する。
【解決手段】 密度0.91〜0.93g/cm3のポリエチレン系樹脂30〜70重量%と、DSCを用いた示差走査熱量分析において、溶融開始温度が30℃以上で溶融終了温度が150℃以下で且つ上記溶融開始温度から上記溶融ピーク温度よりも20℃低い温度までの間に吸収された熱量の総量が上記溶融開始温度から上記溶融終了温度までの間に吸収された全熱量の40〜60%であるポリプロピレン系樹脂30〜70重量%とからなる中間層の両面に、密度0.91〜0.93g/cm3のポリエチレン系樹脂からなる表面層を積層一体化させてなることを特徴とする多層ポリオレフィン系熱収縮フィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、作物の害虫の発生及び伝染を抑制し且つ畝面の雑草繁茂も抑制し、更に、作物の育成に必要な土壌の地温上昇も確保することができるマルチフィルムを提供する。
【解決手段】 本発明の害虫忌避マルチフィルムは、熱可塑性樹脂100重量部及びアルミニウム粉末0.1〜5重量部が含有され且つ緑色色素を含有していない銀色層と、この銀色層に積層一体化されて、熱可塑性樹脂100重量部及び緑色色素0.1〜5重量部が含有され且つアルミニウム粉末を含有していない緑色層とを含有し、上記銀色層が最外層となるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ポンプを常設する必要のない保温性に優れた農業用ハウスを形成することができる支持部材を提供する。
【解決手段】 本発明の支持部材5は、所定間隔毎に配設してなる複数個の門形状の支柱1、1間に、合成樹脂フィルム2a、2bが内外方向に重ね合わせられ且つ外周部が閉塞された状態で張設されてなる農業用ハウスAの上記内外合成樹脂フィルム2a、2b間に配設されて用いられる支持部材であって、この支持部材を上記支柱1に固定するための固定部5aと、上記内外合成樹脂フィルム2a、2b間に配設されて空気層Bを形成するためのスペーサ部材6を支持する支持部5bとを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、自圃場で育てている作物に対して散布された農薬が他圃場で育てている作物に拡散するのを低減し或いは阻止すると共に、他圃場で育てている作物に対して散布した農薬が自圃場で育てている作物に飛来するのを低減し或いは阻止する農薬の拡散又は飛来低減方法、
【解決手段】本発明の農薬の拡散又は飛来低減方法は、自圃場A又は該自圃場Aの近傍部に、上記自圃場Aに対して散布された農薬が他圃場A’に拡散するのを低減させ、或いは、他圃場A’に対して散布された農薬が自圃場Aに飛来するのを低減させるための農薬遮蔽フィルム2を配設することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、特に保温性に優れている上に、耐侯性及び機械的強度にも優れており、肥料や農薬などの薬剤に対しても良好な耐性を持ち、長期間に亘って好適に使用することができるポリオレフィン系農業用フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明のポリオレフィン系農業用フィルムは、ポリオレフィン系樹脂100重量部と、硼珪酸ガラスを主成分とし且つ平均粒径が10〜80μmで、耐圧強度が19.6MPa以上で、真密度が0.30〜0.80g/cm3である中空球状フィラー1〜50重量部とを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、製膜時において、エチレン系共重合体をTダイ内で滞留或いは固化させてしまうことなく、安定して均一に製膜することができる太陽電池用接着シートを提供する。
【解決手段】 本発明の太陽電池用接着シートAは、エチレン系共重合体及び有機過酸化物からなるシート層が3層以上、積層一体化されてなる太陽電池用接着シートであって、上記シート層のうちの両側最外シート層に上記エチレン系共重合体100重量部に対して、有機過酸化物0.3〜3重量部及びスコーチ防止剤0.01〜2重量部が含有されていると共に、上記両側最外シート層の厚みの和がシート全体の厚みの20%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


81 - 90 / 133