説明

AvanStrate株式会社により出願された特許

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【課題】電極を備えた熔解槽を用いてガラスを製造するとき、長期間熔解槽を用いて安定的にガラスを製造する。
【解決手段】ガラスの製造方法は、少なくとも一対の電極を備える熔解槽にガラス原料を導入し前記ガラス原料を熔解する工程と、前記ガラス原料を熔解してつくられる溶融ガラスを前記一対の電極を用いて通電加熱する工程と、を含む。前記熔解槽は、複数の耐火レンガが積層されて構成される。前記一対の電極の少なくとも一方の第1電極は、前記支持用耐火レンガに載せられて支持され、前記支持用耐火レンガに載せられて支持された第2電極と端面同士が接続される。前記通電加熱する工程において、前記第1電極と接続する前記第2電極の端面と反対側に位置する前記第2電極の後端面から前記第1電極に向けて荷重を負荷して、前記第1電極と前記第2電極との間の端面間の隙間を低減させた状態で、前記第2電極の前記後端面から通電する。 (もっと読む)


【課題】成形炉を連続的に使用しても、成形炉の炉壁にひびが入ったり、炉壁の板部材が割れることなく、安定して長期間ガラス板を製造する。
【解決手段】ガラス板の製造方法は、ガラス原料を熔解して溶融ガラスをつくる熔解工程と、成形炉の室内に設けられた成形体を用いて、前記溶融ガラスからダウンドロー法でシート状ガラスを成形する成形工程と、成形された前記シート状ガラスを徐冷する徐冷工程と、徐冷した前記シート状ガラスを切断する切断工程と、を含む。前記成形炉の室内及び前記成形炉の室外の雰囲気のいずれか一方に接する前記成形炉の壁面に、SiC焼結体の表面が用いられ、前記壁面となる前記SiC焼結体の表面には、酸素を含む雰囲気中で前記SiC焼結体を加熱することによって形成されたSiO2を主成分とする酸化皮膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の表面の平面度を精度良く求めることができる平面度測定方法を提供する。
【解決手段】平面度測定方法は、レーザ変位計を含むレーザ測定装置が、レーザ光を走査しながら、複数の位置における前記測定対象物の表面と測定基準面とする液面との間の、前記レーザ光の照射方向における距離の情報を測定して取り込む。この後、前記レーザ変位計が測定した複数の位置における前記距離の情報と、前記レーザ変位計が走査した前記複数の位置の位置情報をコンピュータが取り込む。前記コンピュータは、測定した前記位置それぞれにおける前記位置情報と前記距離の情報を座標として表した測定データを、座標空間上の点で表したとき、前記点すべてが2つの平行平面の間に挟まれ、かつ前記2つの平行平面の間の距離が最小となる目標平行平面を、前記2つの平行平面の傾きを変えながら探索することにより、前記平面度を算出する。 (もっと読む)


【課題】表面に異物や汚れが付着しても、それらを容易に除去することができる有機物薄膜付きガラス基板の製造方法および有機物薄膜付きガラス基板を提供する。
【解決手段】ガラス基板GSの表面に有機物の薄膜を形成する被膜工程を含む。被膜工程において、フタル酸エステルの雰囲気下にガラス基板GSの表面を曝す。これにより、ガラス基板GSの表面におけるフタル酸エステルの平均付着量が1cm2当たり0.5ng以上かつ15ng以下となるようフタル酸エステルを表面に付着させ、かつ、ガラス基板GSの表面の任意の1cm2に少なくとも0.1ngのフタル酸エステルを付着させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、端面強度を向上させ、かつ、端面強度のバラツキを低減すると共に、端面におけるパーティクルの発生を効果的に抑制することができるガラス基板の製造方法およびガラス基盤を提供することである。
【解決手段】本発明に係るガラス基板の製造方法は、ガラス基板の端面を研削し、かつ、研削された端面をエッチング処理する端面処理工程を含む。端面処理工程において、エッチング処理後におけるガラス基板の端面の粗さは、Rsm値で10μm以上かつ35μm以下である。 (もっと読む)


【課題】ガラス板を製造するとき、清澄工程における脱泡処理を効果的に行うとともに、清澄槽の金属成分の揮発を抑制する。
【解決手段】ガラス板の製造方法は、ガラス原料を熔解して溶融ガラスをつくる熔解工程と、前記溶融ガラスが内部を流れる金属管で構成された清澄槽を通電加熱することにより、前記溶融ガラスを昇温して前記溶融ガラスの脱泡を行う脱泡工程と、ガラス板を製造するために、脱泡した前記溶融ガラスをシート状ガラスに成形する成形工程と、を少なくとも含む。前記清澄槽の通電加熱は、前記清澄槽の長手方向に延びる領域で行われ、前記通電加熱する領域では、前記清澄槽の内部壁面が前記清澄槽内の気相と接する前記清澄槽の頂部が、前記清澄槽の内部壁面が前記清澄槽内の溶融ガラスと接する前記清澄槽の側部あるいは底部に比べて、前記清澄槽の周方向の単位長さ当たりの発熱量に関して小さくなるように、通電される。 (もっと読む)


【課題】ガラス板の冷却速度を調整可能なガラス板製造方法、ガラス板製造装置またはガラス板冷却方法を提供する。
【解決手段】成形体10からオーバーフローした溶融ガラス90を、成形体10の両側面に沿って流下させた後、成形体10の下端部近傍で合流させてガラス板91を製造する、ガラス板91の冷却速度を調整可能なガラス板成形装置101であって、複数の冷却調整板40a〜40fと、温度制御ユニットとを備える。複数の冷却調整板40a〜40fは、溶融ガラス90の合流ポイントより下方で、溶融ガラス90の流れ方向に沿って並列して配置され、ガラス板91の冷却速度を調整する。温度制御ユニットは、各冷却調整板40a〜40fに対応して設けられ、各冷却調整板40a〜40fを冷却する。 (もっと読む)


【課題】ダウンドロー法を用いてガラス基板を製造する場合に、ガラス基板の生産量を向上させると共に、好適なガラス基板の製造を可能にする製造方法の提供。
【解決手段】成形工程では、ダウンドロー法によって、溶融ガラスをシートガラスに成形する。冷却工程は、第1の冷却工程と、第2の冷却工程と、第3の冷却工程とを含む。第1の冷却工程は、シートガラスの中央領域の温度が、徐冷点になるまで、第1の平均冷却速度で冷却する。第2の冷却工程は、中央領域の温度が、徐冷点から歪点−50℃になるまで、第2の平均冷却速度で冷却する。第3の冷却工程は、中央領域の温度が、歪点−50℃から歪点−200℃になるまで、第3の平均冷却速度で冷却する。また、第1の平均冷却速度は、5.0℃/秒以上である。第1の平均冷却速度は、第3の平均冷却速度より速い。また、第3の平均冷却速度は、第2の平均冷却速度より速い。 (もっと読む)


【課題】電極が設置された壁を有する炉の延命を可能にするガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一対の電極200と複数の耐火性レンガ111cを積層してなした壁とを備える溶解炉に、ガラス原料を導入してガラスを溶解するガラスの製造方法。電極200を構成する電極201aは原料組成中に酸化錫を含む。電極201の先端が所定の位置になるように、電極201aが移動可能なように周囲の耐火性レンガ111cによって保持されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シートガラスの板厚を極力均一にし反り及び歪を低減できるガラス板の製造方法を提供する。
【解決手段】ダウンドロー法によるガラス板の製造方法であって、成形されたシートガラスの冷却工程では、成形体の下部からガラス歪点の近傍の温度領域を下回るまでの温度領域において、シートガラスの幅Wの方向の温度制御を行う工程であって、シートガラスの幅Wの方向の端部L,CL,R,CRが端部L,CL,R,CRに挟まれた中央領域CAの温度より低く且つ中央領域CAの温度が均一になるようにする第1温度制御工程と、シートガラスの幅Wの方向の温度が中央部Cから端部L,CL,R,CRに向かって低くなるようにする第2温度制御工程と、ガラス歪点の近傍の温度領域においてシートガラスの幅Wの方向の端部L,CL,R,CRと中央部Cとの温度勾配がなくなるようにする第3温度制御工程とを含むガラス歪点上温度制御工程が行われる。 (もっと読む)


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