説明

三井情報開発株式会社により出願された特許

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【課題】 MS/MSスペクトルを用いたプロテオーム解析を効率的かつ的確に行うため、MS/MSスペクトルにおけるピークの抽出方法および該方法を実行するためのプログラムを提供する。
【解決手段】 本発明は、複数のピークを有するスペクトルにおけるピークの抽出方法であって、(1)前記スペクトルを取得する工程と、(2)前記複数のピークから、ピークの高さの最大値の所定の割合以上の値の高さを有するピークが、少なくとも二つ連続している場合、前記少なくとも二つのピークを一つのピーク群として検出する工程と、(3)各ピーク群からそれぞれ、重み付け平均により一つの代表的ピークを算出するセントロイド工程と、を含む抽出方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】 細胞に対する被検物質の作用および/または効果について、精度よく再現性の高い定量値を得る方法等を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、細胞に対する被検物質の作用および/または効果を評価する方法であって、(1)被検物質非存在下における細胞数に関する指標の時間に対するコントロール曲線の関数F(t)と、被検物質存在下における細胞数に関する指標の時間に対するテスト曲線の関数G(t)と、を入手する工程と、(2)所定の時間内において、式(F(t) − G(t))の積分値を算出する工程と、(3)前記積分値を、前記所定の時間により除算して、エリア値を得る工程と、(4)前記エリア値をもとに、前記被検物質の作用および/または効果を評価する工程と、を含む評価方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、組織、生体液、細胞、細胞器官又はタンパク質複合体など、サンプル中の1若しくは複数の生体分子を精度よく定量すること、さらには、絶対定量することにある。
【解決手段】代謝的に同位体標識された生体分子を内部標準物質として添加し、質量分析計で測定することにより、サンプル中の1若しくは複数の標的分子を精度よく定量することが可能となった。また、質量分析の解析に際し、波形分離処理を実行することで、質量分析の高精度な定量的解析法を提供する。 (もっと読む)


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