説明

トック・エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】風力、水力、波力等の自然界の流体運動エネルギーを、高効率かつ低コストで熱エネルギー及び又は電気エネルギーに変換し、水等の加熱・給湯、電力源とすることができる永久磁石式の加熱及び発電用のハイブリッド装置を提供する。
【解決手段】ロータ5が着脱可能な空洞を有する被加熱部4に挿入される。ロータ5の回転によって発生する交番磁界によって、被加熱部4に渦電流を発生させ、そのジュール熱を熱交換し、その中の流体を加熱する。ロータ5とステータ6は、外部から電力供給を受けた場合は電動機として機能し、回転軸3を回転させるか、その回転を助長する。同様に外部から電力供給を受け無い場合は、ロータ5とステータ6は、回転軸3の回転で回転し、発電機としても機能する。ロータ5が挿脱可能な被加熱部4の空洞4bは、緩い傾斜角度を持たせた台形の構造とし、ロータ5の着脱時の負荷変動の影響を小さくする形状とする。 (もっと読む)


【課題】金属物の形状を判別して検知できる金属物の形状判定方法を提供する。
【解決手段】センサーコイル5,6を用いて、被検出物2中に混入した金属物を検知する。センサーコイル5,6から出力される検出信号を信号処理解析して、金属物の形状を判定する。解析のとき、被検出物2がセンサーコイル5,6に入力するタイミングから、センサーコイル5,6を通過して出ていくタイミングまでの信号を規格化して規格化信号にし、規格化信号の中に、3以上のピーク値があるとき、針であると判定する。規格化信号の中に、2個のピーク値のみがあるとき、鉄粉であると判定する。 (もっと読む)


【課題】自然界やその他の運動エネルギーを高効率かつ低コストで熱エネルギーに変換することができ、さらに、装置自体を小型化および低コスト化できる渦電流加熱装置を提供する。
【解決手段】外部からの駆動力により回転可能に設けられ、回転中心から所定距離以内の内周側が空洞部とされたロータ2と、前記空洞部内に磁界を生じさせるように配置され、前記ロータに固定された複数の永久磁石22と、前記永久磁石による磁界中に配置され、かつ、前記ロータと接触しないように前記空洞部内に固定された導電材料からなる管状の加熱部3とを有する。そして、前記加熱部内に流体を流通させるとともに前記ロータを回転させ、前記加熱部に発生する渦電流により前記加熱部およびその内部の流体を加熱するものである。 (もっと読む)


【課題】医薬品、化粧品、食料品等に添付又は、それらの被梱包物と一緒に同封される印刷物の有無、その数が非接触検査で判別できる印刷物の判別装置を提供する。
【解決手段】印刷物の材料は、磁性体を有する。又は、印刷物は、磁性インクで印刷される。検出部は、鉄心にコイルを巻いた構成のセンサーコイル10,11に、電圧を印加又は電流を供給することにより微少な交番磁界を発生させる。印刷物を内蔵した被検出物8が、センサーコイル10,11の付近を通過するとき、印刷物の磁気粒子が発生する磁界が交番磁界を乱して、センサーコイル10,11の状態を変化させる。センサーコイル10,11はこの変化に応じて出力信号を出力する。この出力信号が印刷物の枚数を示す特定信号と一致するとき、信号出力部は、認定信号を出力し、一致しないとき、警報信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】金属検知器の性能測定、及びその調整等に用いるためのもので、角部分が多いテストピース、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】テストピース1は、正立方体の形状にする。テストピース1は、非金属材料のテストピースケース2に固定される。テストピース1は、金属材料で正立方体の形状に加工した後、テストピース1の各辺に応力を加え、又は、テストピース1を焼入れする処理を行う。よって、物理的ストレスや熱応力が掛かって破断が起こった鉄製破片やマルテンサイト変態したステンレス破片等を想定することが可能になった。
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【課題】被検査物に含まれる金属異物をその向きによらないで検知できる異物検知装置を提供する。
【解決手段】センサーユニット11は、直列に接続された複数のセンサセル17から構成される。センサーユニット11に電圧を印加又は電流を供給することによりセンサセルから微少磁界を発生させて、微少磁界に応答した金属異物からの検知磁界をセンサーユニット11の検知電圧又は検知電流として検知して検知信号を出力する。この検知信号を解析して金属異物を検知する。微少磁界は、センサーユニット11に印加される電圧又は供給される電流が微少で、かつセンサセル17を構成するコアの磁界特性の非線形部分を利用したものである。センサセル17は、被検査物の搬送方向に対して45度傾くように配置され、細長い金属異物の検知感度を平坦化している。
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【課題】永久磁石を用いて渦電流を発生させて金属製容器を加熱するための加熱装置を提供する。
【解決手段】本発明の磁石装置1は、液体と液体を内蔵した導電性の材料からできている容器とからなる被加熱物9を加熱するためのものである。加熱装置1を静磁界を発生させるための磁界発生手段12と、磁界発生手段12と被加熱物9を相対的に回転運動させるための回転駆動手段15,16を備え、静磁界の中に被加熱物9を配置している。回転運動により被加熱物9と交差する静磁界の磁束が変化して容器に渦電流が発生し、その熱損失によって被加熱物9を加熱させる。
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ハイブリッド型金属異物検知装置(1)は、マグネットブースタ(5)、X線装置(7)、センサコイル(8)を含む。ベルトコンベヤ(4)で搬送されてくる被検出物(6)に混入された金属異物はマグネットブースタ(5)を通過するとき磁性が強くなりセンサコイル(8)で検知しやすくなる。X線装置(7)から発生するX線の焦点は、センサコイル(8)の感度が一番低下する領域に設定することによって、被検出物の表面、中央部分に混入した金属異物を良好に検知できる。 (もっと読む)


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