説明

宏正工業株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、推進管の口径に合わせてH型鋼材の積み上げによる支圧壁の設置を実現可能とした推進工法の支圧壁及び支圧壁の施工方法並びにH型鋼材を積み上げるための積層用ピースを提供することを目的とするものである。
【解決手段】第1のH型鋼材7Aと、この第1のH型鋼材7Aのフランジ9、9端に沿って、そのフランジ9、9端同士が突き合わせ状に積み重ねられた第2のH型鋼材7Bと、積み重ねられた第1のH型鋼材7Aのフランジ9、9間に形成される第1の領域16と、第2のH型鋼材7Bのフランジ9、9間の形成される第2の領域17に及んだ状態で位置すると共に、フランジ9、9間の長さと略同じ長さを有した積層用ピース8を備える。 (もっと読む)


【課題】坑口支持部を残置した状態での防護コンクリートの設置を実現可能とした推進工事における坑口の止水推進構造を提供する。
【解決手段】坑口の開口縁に沿って一端が当接すると共に、この他端の周縁に沿って坑口に挿入された掘進機6の外周面に密接するように止水ゴム14が取り付けられた止水器と、この止水器の外周面に沿って止水器を囲むように組み立てられた鉄筋17、18と、止水器9及び鉄筋を取り囲むようにして掘進機6の外周面に密接する状態でコンクリートにより一体成型された坑口支持部24とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、掘削カッターの坑口の通過後に掘進機本体および埋設管を滑動自在な状態で支持することが可能な推進工事における坑口の止水推進構造を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、発進立坑1に開設された坑口に取り付けられる止水坑口部10に設けられる止水ゴム12を通して到達坑口に向けて掘進機6とこれに順次連結される埋設管を推進して地中に布設する推進工事において、前記止水坑口部10に前記掘進機6を挿入した状態で該止水坑口部10の後端に、前記掘進機の胴体外周を取り囲むような枠体17が取り付けられるとともに、前記掘進機6と前記枠体17との間の空洞部18に硬化材(生コンクリート)20が充填されることにより支持部21が形成される。 (もっと読む)


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