説明

株式会社東亜利根ボーリングにより出願された特許

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【課題】マストを追加延長できるようにして、空頭に余裕のある現場においては掘削効率を高め、装置の稼働率を高める昇降装置を提供する。
【解決手段】スキッドベースと、スキッドベースに支持され、その前後方向に相対スライドするフレームと、フレームに立設されたローラチェーン11を設けたマスト3と、ローラチェーン11に噛み合うピンスプロケットによって昇降するスイベルヘッド5を取り付けた昇降装置とケリーロッドを回転させるターンテーブル30とを備えた低空頭用の掘削装置において、ローラチェーン11を設けた延長マストをマストに着脱自在に取り付け、トータルのマストの高さを高くし、フィードストロークを大きく取れるようにして掘削効率を高めた。 (もっと読む)


【課題】比較的簡素な構成で掘削孔の形成とケーシングの圧入とを一体的に行う。
【解決手段】掘削機1を構成する自走可能なベースマシン2は、その前方で、柱状のリーダ3を支持する。リーダ3に沿って昇降するスイベルヘッド4は、鉛直方向に地盤を回転掘削する回転掘削装置5の駆動源である。ケーシング圧入装置6はベースマシン2又はリーダ3の下端部に着脱可能に取り付けられており、ケーシング10をその外方から挟持して回転させつつ地盤に圧入する。スイベルヘッド4の回転軸と、回転掘削装置5の回転軸と、ケーシング圧入装置6内のケーシング10の中央軸とは、互いに略一致する。ケーシング圧入装置6は回転掘削装置5の掘進速度に同調させた圧入速度でケーシング10を地盤に圧入し得る。回転掘削装置5の回転掘削により形成される掘削孔11は、その孔壁が、ケーシング圧入装置6により圧入されるケーシング10によって覆われて防護される。 (もっと読む)


【課題】ターンテーブル方式の回転駆動伝達装置の起動時の衝撃的接触面圧荷重を緩和する。
【解決手段】 ターンテーブル1の回転中心とケリーロッド4の中心を合致させてあり、ターンテーブルが矢印の方向に回転する際にターンテーブル1のトルク伝達面11が接触する回転駆動力伝達用突起41との間の隙間は実質的にゼロであり、反対面側とターンテーブル1のトルク伝達面との間に隙間(α)が形成してある。隙間が実質的にゼロであるので、ターンテーブル1の回転起動時の衝撃的接触面圧荷重が緩和され、ケリーロッド4の回転駆動力伝達用突起41が損傷されにくくなり、ケリーロッドの使用期間を長くすることができ、経済的である。 (もっと読む)


【課題】空頭が極度に制限された施工現場において、小型の掘削装置によりそのベースの外形寸法よりも大径の穴の掘削を可能とし、また掘削終了後のビットの回収も容易に行うことができるようにする。
【解決手段】掘削穴52を横切るように互いに間隔をおいてほぼ平行に設置される1対の梁部材2,2と、梁部材2,2間を連結するように互いに間隔を置いてほぼ平行に設けられた1対の連結部材3,3と、一方の連結部材3に一端が回動自在に取り付けられ、他端が他方の連結部材3に支持された1対の仮受けバー4,4とを備え、仮受けバー4,4は互いにほぼ平行となる接近位置と、ほぼハの字状に拡開する離間位置との間を移動自在であり、接近位置において掘削ロッド59の外周に係合してビットを支持するようになっている。 (もっと読む)


【課題】機械の大型化を招くことなく、掘削径の変更量を大きくすることができる掘削機を提供する。
【解決手段】複数のドラムカッタ40を自転させると共に公転させることにより杭孔1を掘削する掘削機10であって、公転軸に沿って配されたメインシャフト12と、メインシャフト12に回転可能に支持された公転部20と、公転部20を回転させる公転用油圧モータ50と、公転部20に、公転軸と平行な回動軸の周りに回動可能に支持され、ドラムカッタ40を、自転軸が公転軸との直交面に対して傾斜するように先端側で支持し、回動することで公転軸の外径方向に進退させる複数のアーム35と、ドラムカッタ40を自転軸の周りに回転させる自転用油圧モータ60と、アーム35を回動軸の周りに回動させる径調整用油圧モータ33とを備える。 (もっと読む)


【課題】傾斜修正装置を掘削機本体に設けずに掘削機本体を軽量化すると共に傾斜修正装置を種々の掘削機に適用可能とする。
【解決手段】掘削ロッド1の下端に首振りフランジ2が揺動可能に取り付けてあり、掘削ロッド1に設けたシリンダ取付座7に両方向にピストンが伸縮する首振りシリンダ3が固定され、首振りシリンダ3のピストン33にはV字型の首振りアーム5の先端が連結され、首振りアーム5の基端が首振りフランジ2に固定されると共に首振りフランジ2と同軸に揺動可能に支持され、ガイド取付座6には油圧シリンダ41とリンク機構42で外側に張り出し可能なリンク式修正ガイド4が固定されており、傾斜を修正するために首振りシリンダ3を作動させ、首振アーム5をピン26を軸に揺動させて首振フランジ2を揺動させ、掘削機の方向を修正する。 (もっと読む)


【課題】駅プラットホーム下などの空頭が極度に制限された施工現場において、ホーム上のスペースに影響を与えることがなく杭穴施工をすることができる超低空頭掘削装置及びその掘削反力の取得方法を提供する。
【解決手段】スキッドベース1と、スキッドベース1に支持され、その前後方向に相対スライドするマストフレーム2と、マストフレーム2に立設されたマスト3と、マストに形成されたガイドに沿って昇降する昇降ビーム4と、昇降ビームに支持されて掘削のためのケリーロッドを吊り下げるスイベルヘッドと、スキッドベース1に支持され、ケリーロッドを回転させるターンテーブル30とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】振動機を使用した場合でもインナーチューブアッセンブリーが所定のセット位置から外れないようにすると共に、所定の位置にセットされたか否かを簡単・確実に確認できるようにする。
【解決手段】ロッド11を右側に動かすとラッチ9はケース14から突出せずに格納された状態となり、ロッド11を左側に動かすとラッチ9はテーパー状蟻溝22、23によってアウターチューブアッセンブリー1の内壁面の溝5に嵌まり込んでインナーチューブアッセンブリー2がアウターチューブアッセンブリー1に固定される。振動力がロッド11を右に移動させると、ラッチ9が閉じようとしてインナーチューブアッセンブリー2の固定が解除されようとするが、通水口12、15が塞がれて送水圧が上昇し、ロッド11が水圧で左側に押されて固定状態を維持するので、振動によってインナーチューブアッセンブリー2が外れることがない。 (もっと読む)


【課題】掘削装置による削孔後の孔内へのセリ矢の挿入及び割岩作業の間の準備工程を省略できるようにし、連続作業がおこなえるようにして割岩効率を高める。
【解決手段】掘削装置1を切羽前面に設置し、前進させながら先拡がりテーパー15有するシャンクロッド13に取り付けられたビット14によって切羽面を穿孔して孔を形成すると共にセリ矢を穿孔内に挿入する。セリ矢押さえ装置3によってセリ矢が削孔から抜け出すのを阻止しながら掘削装置を後退させ、シャンクロッド13のテーパーによってセリ矢4を拡径し、岩盤に亀裂を発生させる。 (もっと読む)


【課題】油圧モーターの出力を、1:2:3や1:2:4などの多段且つ高変速比を汎用の油圧モーターと油圧回路で得られるようにする。
【解決手段】3個以上の同容量の油圧モーターMが同一減速比で出力軸に接続され、制御用切替バルブeが中立であると、切替バルブa、b、cは中立で、油圧モーターM1、M2、M3、M4は、直列に接続される。制御用切替バルブeを2NDとすると切替バルブbを正転方向に切り替え、油量Qは油圧モーターM1と油圧モーターM3に送られるので、2個ずつの油圧モーターを並列接続とし、出力は、回転数がQ/2/V、トルクが油圧モーター2個分である。制御用切替バルブeをLOWの位置に切り替えると、切替バルブa、b、c全てが切り替えられ、油圧モーターM1、M2、M3、M4は全て並列に配管された状態となり、出力は、回転数がQ/4/V、トルクが油圧モーター4個分となる。 (もっと読む)


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