説明

美濃商事株式会社により出願された特許

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【課題】集光素パターンおよび画素パターンを高速に形成することができ、ひいては装飾表示体の製造コストを低減することが可能な装飾表示体を提供する。
【解決手段】装飾表示体10は、透明な可撓性素材からなる厚みtの透明素材11が折り曲げ部11aによって二つ折りに重ね合わせられた状態となされ、該透明素材11は集光素パターン12Aが形成された集光素側素材111と、画素パターン13Aが形成された画素側素材112とを備える。装飾表示体10は、集光素側素材111と画素側素材112の一方側部の間の折り曲げ部11aで折り曲げられて、集光素側素材111と画素側素材112が厚み方向に重ね合わさることで、集光素パターン12Aの集光素12と画素パターン13Aの画素13が重ね合わさった集光素側素材111と画素側素材112の透明な部分を介して同じ方向に2次元的に配列する。 (もっと読む)


【課題】拡大虚像群の立体感を向上させることができる装飾表示体を提供する。
【解決手段】装飾表示体1は、アクリル板などの透明素材10の裏面に透明インキを用いて複数の画素21を2次元的に配列させてなる画素パターン20と、透明素材10の表面に複数の凸レンズ状の集光素31を2次元的に配列させてなる集光素パターン30とが形成されている。この装飾表示体1において、集光素パターン30は隣り合う各集光素31の配列ピッチが次第に連続して変化していくことにより、各画素21の拡大画像を次第に連続して高さを変化させながら透明素材10の上方に現出させ、全体として曲面を有する立体的な拡大虚像群Z1を構成させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】画素の拡大虚像を利用して色のグラデーション効果を奏することが可能な装飾表示体を提供する。
【解決手段】装飾表示体1は、透明素材10の表面に複数の集光素21を各集光素21の並びに方向性を持たせて2次元的に配列して集光素パターン22が形成されるとともに、透明素材10の裏面に複数の画素31を各画素31の並びに方向性を持たせて2次元的に配列して画素パターン32が形成され、各集光素21と各画素32の配列ピッチを異ならせることにより画素31の拡大虚像を透明素材10の上方に現出させる。本装飾表示体1において画素31はマゼンダで着色されたm色画素51とイエローで着色されたy色画素61とからなり、両色画素51、61を重ねることによって画素31が形成されるとともに画素パターン32の所定の方向に沿ってm色画素51の画素径が次第に変化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属を使用することなく金属表面のような光沢感を表現することができる装飾表示体を提供する。
【解決手段】装飾表示体10は、透明素材11の表面に複数の集光素12aを各集光素12aの並びに方向性を持たせて2次元的に配列して集光素パターン121が形成されるとともに、透明素材11の裏面に複数の線状画素13aを集光素パターン121とは異なる配列ピッチで平行に配列して線状画素パターン131が形成されている。該装飾表示体10は、透明素材11の裏面に拡大虚像現出領域R1〜R29が設けられ、該拡大虚像現出領域R1〜29に線状画素パターン131〜134が形成されるとともに、該線状画素パターン131〜134の線状画素13aは拡大虚像現出領域R1〜R29と同程度以上の拡大虚像Zを透明素材11の上方に現出させる線幅Wとなされている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、全体として緩やかな曲面を有する立体的な拡大虚像群を構成することができ、装飾効果をより一層向上させることが可能な装飾表示体と、それが設けられたディスプレイ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】画素パターン15は隣り合う各画素14の配列ピッチが円形状の画素パターン15の中心部から周縁部にかけて次第に連続して変化している。これにより各画素14の拡大画像が中心部から周縁部にかけて次第に連続して高さまたは深さを変化させながら透明素材11の上方又は下方に現出し、全体として球体面を有する立体的な拡大虚像群Aを構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、全体として立体的な拡大虚像群を構成することができ、装飾効果をより一層向上させることが可能な装飾表示体を提供することを目的とする。
【解決手段】透明素材11の表面に、複数の凸レンズ状の集光素12からなる集光素パターン13が形成されるとともに、透明素材11の裏面に、着色された複数の画素14からなる画像パターン15が形成される。画素パターン15は透明素材11の裏面において平面方向に複数の領域1,2,3に区分けされ、各領域における画素14の配列ピッチp、q、rが隣り合う領域同士で変化する。各領域1,2,3の拡大虚像A,B,Cが平面方向に段階的に深さを変化しながら透明素材11の下方に現出し、全体として立体的な拡大虚像群を構成する。 (もっと読む)


【課題】通常のプロジェクター等から送出された映像を裏面に受けて、表面側にいる観者に当該映像を立体的に見せることができるパネルであって、薄型化・軽量化が可能なパネルを提供することを課題とする。
【解決手段】裏面側から映像を映写し、該映像を表面側に立体感を持たせて見せるための映写パネルであって、該パネルは、透明基板2の表面に集光素層1を設け、且つ該透明基板2の裏面に画素層3、拡散層4を順次設けてなり、前記集光素層1は、一定のピッチで縦横方向に配列された無色あるいは有色透明の多数の集光素6からなり、前記画素層3は、一定のピッチで縦横方向に配列された多数の画素7からなり、前記拡散層4は、半透明の層であり、並びに前記集光素層1のピッチと前記画素層3のピッチとが異なっていることを特徴とするパネル。 (もっと読む)


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