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Fターム[2B003AA03]の内容

人工魚礁 (1,771) | 設置形態 (337) | 浮き型 (35)

Fターム[2B003AA03]に分類される特許

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【課題】簡易な構造で、かつ、魚類の隠れ場所となる陰影部分の面積を大きく確保して、蝟集効率を向上させることができる浮魚礁を提供する。
【解決手段】この浮魚礁10は、多数の小浮体1を1本の長尺のロープ2を介して数珠状に連結したものを所定の長さ毎にジグザグ状に折り返してほぼ矩形形状に配置するとともに、各折り返し部分に位置する両側の各小浮体1a,1bを貫通するように2本のロープ3a,3bにより連結してほぼ矩形形状の面状浮礁体4を構成し、この面状浮礁体4の四隅に係留索5の上端部を連結し、それら4本の係留索5の下端部にアンカー6を連結して構成する。 (もっと読む)


【課題】ある程度の範囲の径の係留索でも一点集中にならずに確実に連結して、シンカーを含む中層浮魚礁の全体を海中から簡単かつ確実に引き上げることのできる中層浮魚礁の回収方法よび回収用金具を提供すること。
【解決手段】主係留索31と副係留索32との連結部分は主係留索31が折り返され、その折り返し部分の周囲にロープ33aがコイル状に巻かれて端末加工部33を形成しており、回収用金具1の上部には、主係留索31の径より太く、かつ、ロープ33aが巻かれた端末加工部33の径より小さい幅のU字溝を有するストッパーが設けられており、回収索7の巻上げの際は、そのストッパーが端末加工部33のロープ33a端部に当接し、ロープ33aがクッションの役目を果たす。 (もっと読む)


【課題】
近年、特に北日本の日本海側沿岸地域では、海藻が減少して海底の岩場等がむき出しになる所謂磯焼けが問題となっている。この原因のひとつとして、河川の護岸、堤防等の整備によって山林から河川を経由して流入する落葉、枝葉、倒木等の植物性の栄養源の不足が挙げられている。
【解決手段】
少なくとも間伐材を含む木質を原料とする木材チップを主材料として含む林産物や穀類副産物などの植物性材料の混合物と、貝類又は頭足類に由来する材料を除く水産物材料を混成したものを結着剤により結着固化して形成したされてなる水産資源賦活用構造体を用いるという簡便な方法によって、安価に非常に海藻類の定着が容易く海藻自身の養殖漁業として有効であり、さらに漁業資源の賦活に寄与する水産資源賦活用構造体を得ることが出来、以って産業に多大なる貢献をする事が出来るものである。 (もっと読む)


【課題】複雑な操作を行うことなく、水中の係留索に簡便かつ確実に回収索を取り付けることができ、短時間で中層浮魚礁を回収することができる作業性、確実性に優れた中層浮魚礁の回収方法の提供。
【解決手段】中層浮魚礁の魚礁本体の外形よりも大きな環状に形成された係止部を魚礁本体の上方から外挿して魚礁本体と係留索の接続位置に保持する係止部保持工程と、係止部を縮径させて係留索の外周に巻着する係止部装着工程と、係止部を牽引して係留索と共に魚礁本体を水上に引き上げる回収工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】汎用性の高い装備を用いて、より簡単かつ確実な手段を用いて中層浮魚礁を回収することのできる方法の提供。
【解決手段】海面上の位置を保持する保持船2を設ける。海面上を回転移動する回転船3を設ける。保持船2及び回転船3に回収索4を掛け渡す。回収索4の中央部を海中に吊り下げる。中層浮魚礁1を中心に回転船3を回転移動させる。保持船2及び回転船3から吊り下げた回収索4の中央部が中層浮魚礁1の係留索7に巻き付く。回収索4の中央部を係留索7に取り付ける。回収索4を作業船に引き上げて中層浮魚礁1を回収する。 (もっと読む)


【課題】 構成の簡素化を図り、シンカーを含む設備全体を容易かつ確実に回収することができる中層浮魚礁設備を提供する
【解決手段】 使用後に回収される中層浮魚礁設備1であって、海底Gに設置されるシンカー2と、浮体3が設けられる魚礁本体4と、一端部がシンカー2に結合され、他端部が魚礁本体4に結合され、魚礁本体4を海面S下に係留する係留索5であって、中層浮魚礁設備1の回収時に予め定める切断位置Pで切断され、切断位置Pの両側に結合部を有する係留索5と、係留索5の予め定める切断位置Pの両側の結合部に、各端部がそれぞれ結合され、係留索5の両結合部間の長さよりも長尺の回収索6と、浮体3の浮力による引張力によって破断可能な係止用索条7であって、回収索6を、係留索5の切断位置Pと、シンカー2に結合される一端部とにわたる部分に結合する係止用索条7とを含むことを特徴とする中層浮魚礁設備である。 (もっと読む)


【課題】どこでも簡単に設置することができる漁礁形成具を用いた漁礁形成方法を提供する。
【解決手段】漁礁形成具1は、プラスチック製の浮体2と、材木集合体3とを備える。材木集合体3は、互いに水分通導管が略平行に位置するように並べられた複数の材木3Aが、わら縄4で結束されて構成されたものである。材木3Aには、複数の切れ目3Bが形成されている。漁礁形成具1は、材木3Aの水分通導管に対して略平行方向に且つ材木3Aに囲まれた空間に通されると共に、両端に開口部が形成され、材木3Aの水分通導管に対して略平行に位置する水分通導管を有する竹筒7を備える。漁礁形成具1は、竹筒7の内部に通されると共に、一端が浮体2に取付けられ、さらに材木集合体3の長さよりも長い針金5を備え、針金5の他端に取付けられた錘6を備えた漁礁形成具1を、海底に設置する漁礁形成方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】水中に浮遊する礁体を用いて水平方向に広がる広域な漁場を形成する。
【解決手段】第1の礁体102は、海底BSに設置される第1のアンカー103とこれから延びる第1の索104とによって海中ISに位置付けられる。第2の索112は、第1の礁体102や第1の索104から延びる。第2の礁体111は、第2の索112に取り付けられて、海中ISで第1の礁体102に対して水平方向に離間してこの第1の礁体102の周囲に配置される。第2の礁体111は、第1のアンカー103から離間して海底BSに設置される。第3の索114は、第2のアンカー113から延び、第2の礁体111や第2の索112を繋ぎ留める。 (もっと読む)


【課題】潮流や波の影響を受けやすい海で使用する場合であっても、長期間に渡って魚礁としての機能を発揮し続ける人工魚礁を提供する。
【解決手段】多数の竹枝1を用い、かつ、竹枝1の流失を防止する網部材2を備えている。竹枝1を網部材2に取着すると共に、壁状として水底Bに立設している。また、竹枝1を中空立体構造の枠体に取着し、枠体の周囲を網部材2によって包囲している。 (もっと読む)


【課題】遠浅の海岸に似た藻場を再生し豊かな漁場を構築することのできる藻場筏を提供する。
【解決手段】最上部に間伐材や丸太や板等の木材または竹材で形成された歩行可能な回廊部2を有し、回廊部2の下方に間伐材や丸太や板等の木材または半分に割って割面を上にした割竹材を複数適当な間隔を空けて水平方向に配した少なくとも一層以上の藻場形成層4を有し、回廊部2から最下層の藻場形成層4にいたるまで段々面積を縮小して形成された採光開口部3を有していることを特徴とする。藻場筏1の側面に間伐材や丸太や板等の木材または割竹材等の竹材を複数適当な間隔を空けて水平方向または垂直方向に配した囲い5を設けることもできる。 (もっと読む)


【課題】中古或いは廃船となった繊維強化プラスチック船や廃竹材や間伐材などの有機物を利用した漁礁を提供する。
【解決手段】繊維強化プラスチック船舶10の周縁部上方に筒状の外枠30を形成し、船舶10と外枠30は浮力付与手段20を有し、外枠の内部空間に固体の植物性有機物を挿入して有機物漁礁1を形成し、有機物を分解する微生物や水棲生物が魚類の餌となって食物連鎖が形成され、消失した有機物を補充する事によって有機物漁礁が再生される。 (もっと読む)


【課題】魚礁本体の一部が海面上に出た状態と、魚礁本体の全体が海面下に位置する状態との間で、潮流の速度に応じた位置をとるように浮力を調整し、さらに海面下に沈んでいるときの位置を海上の船舶から視認するための標識ブイを備え、該標識ブイが魚礁本体の周囲を回るような動きをした場合でも標識ブイの係留索が魚礁本体に絡みつくことのない浮魚礁を提供する。
【解決手段】海底に設置されたアンカーに結合する係留索を介して魚礁本体3が海面付近に係留される浮魚礁において、魚礁本体3の上面部に立設した安全柵9の外周に沿って適宜の取付用ブラケットを介して円環状部材11を設けるとともに、この円環状部材11に対して移動部材13をその周方向に摺動自在に装着し、さらに移動部材13にブイ係留索6の一方の端部を結合することにより、標識ブイが魚礁本体3の周囲を自由に回ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】設置場所の水深等の作業条件に左右されにくく、簡単かつ確実に中層浮魚礁のすべての構成部材を引き揚げることのできる回収方法と、この方法で使用する回収用金具を提供する。
【解決手段】海底に設置されたアンカー2に結合する係留索を介して魚礁本体が海面下の所定域に浮遊状態で係留される中層浮魚礁1に対して、作業船10から吊り下げた案内索11の先端部を移動しながら魚礁本体に掛止させて作業船10を固定した後、作業船10から繰り出す回収索15の一端側と結合する回収用金具20が前方に着脱可能に取り付けられた無人潜水機13を、案内索11を利用しながら魚礁本体の近くまで降ろし、無人潜水機13を操作して回収用金具20を係留索に結合させ、無人潜水機13を引き揚げた後に回収索15を巻き上げて中層浮魚礁1をそのままの状態で引き揚げる。 (もっと読む)


【課題】 漁礁の設置又は増設を容易にする。
【解決手段】 ガイドロープ5が浮きブイ3とアンカー4とに繋がれている。固定型漁礁ユニット1は、浮きブイ3に繋がれたガイドロープ5に伝わらせて、海に沈められる。これによって、固定型漁礁ユニット1は、ガイドロープ5をガイドとして、アンカー4の方向に沈めることが可能となる。さらに、固定型漁礁ユニット1の下面には、他の固定型漁礁ユニット1の上部が食い込むような凹部を有し、水中において複数の固定型漁礁ユニット1が互いに連結する。 (もっと読む)


【課題】
埋め立てや護岸工事によって里海から干潟や浅瀬が失われ、加えて汚染や乱獲によって漁業資源が枯渇し、高価な燃料を大量消費して採算割れに陥った漁業を復活させるには、豊かな里海を復活させる課題がある。
【解決手段】
里海で、海面直下に大量の廃竹材を固定する吊下げ式竹材漁礁は、小空間と自然素材の竹材束でもって浅海環境が形成され、固体表面に微生物が増殖し、海藻が繁茂する事によって稚魚・幼魚が育まれ、食物連鎖が完成して漁業資源が復活する。
里山で、竹の旺盛な繁殖力で席巻された森林が、廃竹材を漁礁として有効利用する事によって蘇り、乱獲と燃料の高騰で採算割れに陥った漁業が復活し、河川のダムによって絶たれた里山と里海の自然が蘇るのである。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成であっても、メダカの産卵率が高く、かつ、使い勝手に優れたメダカ用産卵床およびそれを用いたメダカの産卵方法を提供する。
【解決手段】産卵床10と、当該産卵床10を水面下に位置させるための浮き部材12と、を含むメダカ用産卵床14およびそれを用いたメダカの産卵方法であって、産卵床10を、網状部材10aから構成するとともに、当該網状部材10aの開口径(t1)を0.3〜8mmの範囲内の値とし、かつ、円相当径(t2)が10〜50mmであるメダカの通過孔10bを設ける。 (もっと読む)


【課題】従来の浮漁礁は、単に魚を集める機能だけの物であった。
【解決手段】浮漁礁に海洋深層水の汲み上げ機能を持たせることにより海面表層部に栄養豊富な海洋深層水を流すことができ小魚の餌となる多くのプランクトンを発生させ、より多くの魚を寄せ集めることのできる浮漁礁を実現すること及び多くのプランクトンを発生させることにより大気中のCO削減も実現することができ地球温暖化防止も期待できる。
また、浅瀬の湾等に海洋深層水汲み上げ式浮漁礁を設置して、海洋深層水汲み上げパイプを深層水のある海域まで海底に敷設することで海洋深層水を浅瀬の湾等に汲み上げることも可能である。 (もっと読む)


【課題】 風力駆動ポンプにより深層水を海洋有光層に放流し魚を育成
生産する風車係留魚礁及びこの魚礁多数で構成する人工漁場を提供する。
【解決手段】 風車ポンプ装置と多数小浮力体で海面下に保持する混合
育成床とが貫通係合し、海底に定着する係留索の二分岐端が前記混合育
成床の内周材の直径上対称的に連結し、深層水を汲み上げ放流する風車
係留魚礁を構成する。この魚礁多数で形成する風車人工漁場で、深層水
に豊富に含まれる栄養成分により海洋生物、特に魚を育成生産する。 (もっと読む)


【課題】藻類の生育段階に合わせた生育環境を藻類増殖部材本体21の表面21Aに簡易な構成で整える。
【解決手段】
藻類を生育するための藻類増殖部材本体21を有する藻類の生育部材において、前記藻類増殖部材本体21の表面21A上に、前記藻類の生育段階に合わせて少なくとも3段階に高さを異ならせた複数の突起部212a、212b、212cを設ける。
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【課題】 ガラスエビ等の微生物や小動物、さらに海藻の胞子などの海中浮遊物を効果的に捕捉して、好ましい生育環境を実現する。
【解決手段】 浮き魚礁は、漁網を束ねて、漁網の線材間に無数の空隙を設ける状態で線状としている漁網ライン1と、この漁網ライン1の上端に連結されて漁網ライン1を海中に垂直姿勢とするフロート2と、上端にフロート2を連結している複数の漁網ライン1の下部を所定の間隔で海底に固定するアンカー3とを備える。さらに浮き魚礁は、アンカー3とフロート2でもって、複数の漁網ライン1を海中に垂直姿勢で配設し、海水に含まれる浮遊物質を漁網ライン1で捕捉する。 (もっと読む)


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