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Fターム[2B003CC04]の内容

人工魚礁 (1,771) | 構造以外の特徴 (253) | 設置方法(装置を含む) (96)

Fターム[2B003CC04]に分類される特許

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【課題】簡易な構造で、かつ、魚類の隠れ場所となる陰影部分の面積を大きく確保して、蝟集効率を向上させることができる浮魚礁を提供する。
【解決手段】この浮魚礁10は、多数の小浮体1を1本の長尺のロープ2を介して数珠状に連結したものを所定の長さ毎にジグザグ状に折り返してほぼ矩形形状に配置するとともに、各折り返し部分に位置する両側の各小浮体1a,1bを貫通するように2本のロープ3a,3bにより連結してほぼ矩形形状の面状浮礁体4を構成し、この面状浮礁体4の四隅に係留索5の上端部を連結し、それら4本の係留索5の下端部にアンカー6を連結して構成する。 (もっと読む)


【課題】コンブ等の育成すべき藻体に対し傷を付けることなく、ウニ等の住処にもなり難く、かつ、砂地に設置しても埋没し難い藻礁を提供する。
【解決手段】この藻礁1は、中央部に貫通孔4を有するドーナツ形状のコンクリートブロック製礁体2を有し、その礁体2の底面側には、その外周面側から貫通孔4側へ海水を通す海水通し部3が複数設けられている。礁体2がドーナツ形状であるため、育成すべき藻体に対し傷を付けることを極力低減でき、またその表面は曲面をなしており凸凹がないので、ウニ等がその表面を這い上がり難く、ウニ等による藻体の食害を防止できる。また、礁体2の底面には海水通し部2が設けられているので、礁体2の外周面に海水が当っても海水通し部3を通って礁体2中央の貫通孔4から海水が排出されるため、洗掘現象を極力抑えることが可能となり、砂地に設置しても埋没することを極力防止できる。 (もっと読む)


【目的】
本発明は、淡水、汽水、海水の沿岸、水面、水底等の水域の動植物に必要なミネラルが不足したことにより、藻および水草や海草群落の減少・消失を起こしてしまった水域において,ケイ素、鉄などのミネラルを供給することで、藻および水草や海草の生育、または魚介類の繁殖が促進され、減少・消失した藻場、漁場の改善を可能にするものである。
【構成】
水域環境保全人工ミネラル供給材およびそれを用いた水域環境保全方法において、動植物が生育するのに不可欠であるミネラルが不足している水域に対して適用する材料であって、炭酸化処理された鉄鋼スラグを含むミネラル含有物質とイオン交換物質の混合物のpHが8.5以下となるように調整された混合物を、透水性を有する包装体に収容し水域に設置する構成である。 (もっと読む)


【課題】海底に散乱している瓦礫によって破壊された海洋環境を、海藻類の繁殖や魚介類の増殖に適した海洋環境につくりかえることが可能な人工漁場の構築方法を提供する。
【解決手段】瓦礫Dが散乱している海底10に人工漁場を構築する方法であって、海底10に散乱している瓦礫Dを寄せ集める工程と、寄せ集めた瓦礫Dの周囲を型枠12で囲う工程と、型枠12で囲われた領域13内に増殖ブロック14、15、16を配置する工程と、領域13内に水中不分離性コンクリートCを打設して海底マウンドを形成すると共に、増殖ブロック14、15、16と海底マウンドを水中不分離性コンクリートCを介して一体化させる工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】海中で一人の潜水士でも容易に、かつ現場の地形などに応じて臨機応変に組立てることができ、しかも魚介類が警戒せず、また藻や海藻が育ち易い構造を実現する。
【解決手段】漁礁ブロックは、多角形の基盤を底面に有しているので、水平方向に連結した状態では、海底でも安定し易い。また、その中央に立つセンター凸部の上面中央には、上下方向の連結手段を備えているので、段状に拡張できる。そして、前記基盤の各辺には、隣接する基盤同士を連結するための連結手段を有しており、基盤の形状的に尖っていて強度の弱い、各辺間の角部を無くしてある。従って、水平方向に多数連結した際に、角部を無くすことで、魚介類が上下動するための貫通孔が形成される。漁礁ブロックを海底に設置し組立てた際に、要所を海底に固定するためのアンカーを備えている。 (もっと読む)


【課題】潮流によって流される可能性が低減された漁礁ブロック及び藻場の形成方法を提供する。
【解決手段】一の面から反対の側の面へ貫通する貫通孔12が形成された漁礁ブロック10において、貫通孔12の一方の側の第1の開口部12aの開口面積S1が他方の側の第2の開口部12bの開口面積S2よりも大きく、原材料としての骨材を水砕スラグとする。 (もっと読む)


【課題】重量物の水中切離し装置の動作をより確実なものとする。
【解決手段】重量物14の吊り込みの際に、リリースフック62に加わる荷重は、フレーム60の荷重伝達系を構成する部材であるプレート60aを介して、リリースフック62から荷重受け部である留め環64へと伝えられる。よって、リリースフック62を開閉作動させる電動アクチュエータ36自体が、リリースフック62に加わる荷重を受けるものではない。従って、本装置が受けることが可能な荷重を、電動アクチュエータ36の耐用荷重により制限されること無く、フレーム60の荷重伝達系を構成する部材であるプレート60aの強度の如何によって、定めることが可能となる。又、フレーム60に設けられた、電動アクチュエータ36を覆うプロテクタ68により、外的圧力から電動アクチュエータ36を保護し、リリースフック62の確実な開閉作動を確保するものである。 (もっと読む)


【課題】
近年、特に北日本の日本海側沿岸地域では、海藻が減少して海底の岩場等がむき出しになる所謂磯焼けが問題となっている。この原因のひとつとして、河川の護岸、堤防等の整備によって山林から河川を経由して流入する落葉、枝葉、倒木等の植物性の栄養源の不足が挙げられている。
【解決手段】
少なくとも間伐材を含む木質を原料とする木材チップを主材料として含む林産物や穀類副産物などの植物性材料の混合物と、貝類又は頭足類に由来する材料を除く水産物材料を混成したものを結着剤により結着固化して形成したされてなる水産資源賦活用構造体を用いるという簡便な方法によって、安価に非常に海藻類の定着が容易く海藻自身の養殖漁業として有効であり、さらに漁業資源の賦活に寄与する水産資源賦活用構造体を得ることが出来、以って産業に多大なる貢献をする事が出来るものである。 (もっと読む)


【課題】複雑な操作を行うことなく、水中の係留索に簡便かつ確実に回収索を取り付けることができ、短時間で中層浮魚礁を回収することができる作業性、確実性に優れた中層浮魚礁の回収方法の提供。
【解決手段】中層浮魚礁の魚礁本体の外形よりも大きな環状に形成された係止部を魚礁本体の上方から外挿して魚礁本体と係留索の接続位置に保持する係止部保持工程と、係止部を縮径させて係留索の外周に巻着する係止部装着工程と、係止部を牽引して係留索と共に魚礁本体を水上に引き上げる回収工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 湖、川、海等に設置することによって、水中に集積しているヘドロの除去目的が達成されると同時に、消波目的と漁礁目的、更には、堤防的目的とが果たされるようにした新規のヘドロ除去方法の提供を図る。
【解決手段】 ヘドロ収容用構築体を水底上に設置すると共に、その水面上に露出させた部分から、水底より採取したヘドロを流入させることによって、当該ヘドロ収容用構築体内に対するヘドロの集積を図り、更に、当該ヘドロ収容用構築体を、漁礁として或いは堤防として機能させるようにしたヘドロ除去方法。 (もっと読む)


【課題】汎用性の高い装備を用いて、より簡単かつ確実な手段を用いて中層浮魚礁を回収することのできる方法の提供。
【解決手段】海面上の位置を保持する保持船2を設ける。海面上を回転移動する回転船3を設ける。保持船2及び回転船3に回収索4を掛け渡す。回収索4の中央部を海中に吊り下げる。中層浮魚礁1を中心に回転船3を回転移動させる。保持船2及び回転船3から吊り下げた回収索4の中央部が中層浮魚礁1の係留索7に巻き付く。回収索4の中央部を係留索7に取り付ける。回収索4を作業船に引き上げて中層浮魚礁1を回収する。 (もっと読む)


【課題】海藻が繁殖しやすい海藻増殖用ブロックを提供する。
【解決手段】複数の脚111,112,113を有する台座ブロック10と,台座ブロック上に一つ又は複数配置される着脱部201,202と,着脱部201,202に取付けられる1つ又は複数の上部ブロック301,302とからなり、台座ブロック10,上部ブロック301,302のいずれか又は複数が,鉄スラグ、必須アミノ酸を含有する海藻増殖用ブロック。 (もっと読む)


【課題】日本の河川の急流である条件下で、アユの育成に必要不可欠の良質な餌となる藻類を、確実に着生且つ生育することが出来るアユ用藻類着生基盤を提供する。
【解決手段】SiO:63.9〜78.3%(重量%、以下同じ)、Al:11.6〜14.2%、Fe:3.60〜4.40%、MgO:1.52〜1.86%、CaO:1.73〜2.13%、KO:2.70〜3.32%、P:0.054〜0.068%を主成分とし、残部に他の微量元素を含有してなる、多孔質性を有する広域変成岩と、骨材とに、植物活性剤及び固化材を加え、これらを混合して均質化を図ると共に任意形状に固化させてなる藻類着生基盤を、河川内に固定的に敷設することで、藻類着生基盤上に藻類を着生且つ育成して、この藻類をアユの餌とすることが出来る。 (もっと読む)


【課題】水中に浮遊する礁体を用いて水平方向に広がる広域な漁場を形成する。
【解決手段】第1の礁体102は、海底BSに設置される第1のアンカー103とこれから延びる第1の索104とによって海中ISに位置付けられる。第2の索112は、第1の礁体102や第1の索104から延びる。第2の礁体111は、第2の索112に取り付けられて、海中ISで第1の礁体102に対して水平方向に離間してこの第1の礁体102の周囲に配置される。第2の礁体111は、第1のアンカー103から離間して海底BSに設置される。第3の索114は、第2のアンカー113から延び、第2の礁体111や第2の索112を繋ぎ留める。 (もっと読む)


【課題】藻場を造成しようとする海域の自然環境特性に適した海藻を繁茂させることができ、取り扱いが容易で、底生生物の定着も期待できる藻場造成装置を提供する。
【解決手段】カートリッジ103の基部110の一方の面には、海藻SWが着生する着生基材111が配置される。カートリッジ受け具102は、台部と保持部105とを備える。台部は、海底BSに配置されるブロックの外面に設置され、底生生物が住み着くための空隙SPが設けられる。保持部105は、台部の第1の面107a側に設けられる。保持部105には、カートリッジ受け具102をスライドさせて導入するための導入部115が形成される。保持部105は、台部から離反する向きに着生基材111を向けて導入部115から導入されて自重で落とし込まれたカートリッジ103の基部110の縁領域114を、スライド自在に保持する。 (もっと読む)


【課題】潮流や波の影響を受けやすい海で使用する場合であっても、長期間に渡って魚礁としての機能を発揮し続ける人工魚礁を提供する。
【解決手段】多数の竹枝1を用い、かつ、竹枝1の流失を防止する網部材2を備えている。竹枝1を網部材2に取着すると共に、壁状として水底Bに立設している。また、竹枝1を中空立体構造の枠体に取着し、枠体の周囲を網部材2によって包囲している。 (もっと読む)


【課題】遠浅の海岸に似た藻場を再生し豊かな漁場を構築することのできる藻場筏を提供する。
【解決手段】最上部に間伐材や丸太や板等の木材または竹材で形成された歩行可能な回廊部2を有し、回廊部2の下方に間伐材や丸太や板等の木材または半分に割って割面を上にした割竹材を複数適当な間隔を空けて水平方向に配した少なくとも一層以上の藻場形成層4を有し、回廊部2から最下層の藻場形成層4にいたるまで段々面積を縮小して形成された採光開口部3を有していることを特徴とする。藻場筏1の側面に間伐材や丸太や板等の木材または割竹材等の竹材を複数適当な間隔を空けて水平方向または垂直方向に配した囲い5を設けることもできる。 (もっと読む)


【課題】どこでも簡単に設置することができる漁礁形成具、並びにこのような漁礁形成具を用いた漁礁形成方法を提供する。
【解決手段】漁礁形成具1は、プラスチック製の浮体2と、材木集合体3とを備える。材木集合体3は、互いに水分通導管が略平行に位置するよう並べられた複数の材木3Aが、わら縄4で結束されて構成されたものである。材木3Aには、複数の切れ目3Bが形成されている。漁礁形成具1は、材木3Aの水分通導管に対して略平行方向に且つ材木3Aに囲まれた空間に通されると共に、両端に開口部が形成され、材木3Aの水分通導管に対して略平行に位置する水分通導管を有する竹筒7を備える。漁礁形成具1は、竹筒7の内部に通されると共に、一端が浮体2に取付けられ、さらに材木集合体3の長さよりも長い針金5を備える。漁礁形成具1は、針金5の他端に取付けられた錘6と、プレート部材8を備える。 (もっと読む)


【課題】安定した挙動で落下し、海底の据付予定位置へ正確に落下させることができる漁礁ブロックを提供する。
【解決手段】上部フレーム2、下部フレーム3、垂直部4、斜材部5とによって構成され、上部フレーム2、及び、下部フレーム3は、平面輪郭形状が正方形で、内側に開口を有する枠状に形成され、垂直部4は、上部フレーム2の角部と下部フレーム3の角部とを接続するように、かつ、垂直方向へ延在するように構成され、斜材部5は、フレームの内側の空間内において、上端側がそれぞれ外側へ拡がるように傾斜した状態で延在するように構成され、下部フレーム3及び上部フレーム2には、フラップ状の下方張出部3a及び上方張出部2aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、高強度で良好な安定性を有する造粒物を海底堆積土から効率よく製造する技術を提供することである。
【解決手段】ペーパースラッジ焼却灰と石膏を併用することによって、海底堆積土から効率的に造粒物を製造することができる。本発明の造粒物は、適度な強度と粒径を有し、水中においてその強度を維持するため、人工干潟の造成や護岸、土壌流出の抑制といった用途に好適に用いることができる。 (もっと読む)


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