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Fターム[2B011KA01]の内容

きのこの栽培 (1,869) | 種菌の培養、製造 (31) | 培養容器 (8)

Fターム[2B011KA01]に分類される特許

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【課題】茸類栽培を品質的にもコスト的にも労力的にも効率よく行うための、菌床、種菌培養熟成方法および茸栽培方法を提供する。
【解決手段】樹木の粉砕片に添加物や水を配合したものを詰め込むと直径7〜12cm、長さ25〜60cmのほぼ円筒形になる袋2に密封し、全体を外から加熱殺菌した後、包んでいる袋2の円筒表面縦方向に、ほぼ等間隔に3〜5ヶの直径2〜3cmの穴5を開け、その穴の中に茸類の種菌6を植菌した菌床4とする。また、菌床4の乾燥防止も細長いノズルを軸心に深く挿し込み広い範囲に放射状に給水が可能で菌床の広い円筒面積から茸の発生が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 培養に要する培養コストを削減すると共に液体種菌製造や運搬設備の投資を下げて接種時の雑菌汚染の危険性を回避し接種に要する費用を低減することが可能な、接種に適する液体種菌を製造しキノコの栽培容器に接種する方法を提供する。
【解決手段】 種菌製造地において、栽培容器内で培養液に対する菌糸体の含有比率が接種に適する菌糸体の含有量2倍以上となるまで菌糸体を高濃度深部培養し、保管輸送容器内で前記菌糸体を含有する高濃度の培養液を保管、接種実施地まで輸送し、接種実施地において、前記高濃度深部培養液中で塊状の菌糸体を粉砕し、前記高濃度深部培養液量の2倍以上の量の滅菌水で希釈し接種用液体種菌を製造し、液体種菌を攪拌して接種機に圧送して栽培容器内のキノコ生産培地に接種する、液体種菌を製造しキノコの栽培容器に接種する方法である。 (もっと読む)


【課題】大規模な商業製造における、安価でかつ効率のよい液体種菌を用いたブナシメジ子実体の製造方法を提供すること。
【解決手段】増粘剤を含有する液体培地で、気泡を用いた培地のかく拌で液体深部培養を行った液体種菌を用いることを特徴とするブナシメジ子実体の製造方法。また、ビン栽培において菌座を高くした菌床栽培用培地を用いることを特徴とするブナシメジ子実体の製造方法。本発明により、種菌製造時間を大幅に短縮することが可能となり、また固体種菌を用いた子実体製造時の製造ムラのリスクを回避できることから、大規模な商業栽培において効率よくブナシメジ子実体の製造を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】きのこの子実体の大規模な商業製造における、安価でかつ効率のよい液体種菌の製造方法、保存方法を提供すること。
【解決手段】きのこの子実体を製造するためのきのこの液体種菌の製造方法であって、きのこ菌糸体を液体深部培養する工程を包含し、機械的な培地のかく拌を伴わず、気泡を用いた培地のかく拌で液体深部培養を行うことを特徴とするきのこの液体種菌の製造方法。また培地中に増粘剤を添加することを特徴とするきのこの液体種菌の製造方法。更に、きのこの液体種菌を実質的に凍結しない10℃以下の温度で保持することを特徴とするきのこの液体種菌の保存方法。本発明により、安価で効率よい液体種菌の製造が可能となり、更に子実体形成能を低下させずに液体種菌の長期保存が可能となることから、製造施設間の輸送も可能となる。 (もっと読む)


【課題】製造工程におけるタンク内外の空気の供給及び排気を良好に行うことができるきのこの液体種菌培養装置及びきのこの液体種菌の培養方法を提供する。
【解決手段】液体種菌培養装置は、培養タンク1と、培養タンク1内の培養液の爆気を行うエアレーション装置2とを備え、エアレーション装置2は、培養液中に空気を送り込む送気管3と、培養タンク1内の空気を排気する排気管4と、送気管3と排気管4とを培養タンク1の外部でバイパスする開閉バルブ22付きのバイパス管5とを備える。送気管3には、種菌接種時に空気の流入を阻止する第1バルブ10と、加熱殺菌時に培養液の逆流を阻止する第2バルブ12と、流入空気を清浄化するフィルタ11とを備える。排気管4には、着脱自在に設置される圧力計16と、圧力計16を挟んでその両側に配置され圧力計の取り外し時に閉鎖する第3バルブ17及び第4バルブ18とを備える。 (もっと読む)


【課題】きのこ菌を培地の表面に均一に接種することができと共に、高さの異なるきのこ種菌瓶もセットできるきのこ菌接種機を提供するものである。
【解決手段】本体部2の前面に支持板3を突設し、ここにきのこ菌排出部4を開口すると共に、この上に倒立して取付けられるきのこ種菌瓶5の肩部5eを支持する支持リング28を取付け、きのこ種菌瓶5の上部を支持する上部支持キャップ31を本体部2に取付け、ここに瓶5を回転させる瓶駆動機構12を設け、支持板3のきのこ菌排出部4を開口した下部に、投入ガイド筒20を取付け、ここを通して菌排出部4を下方から貫通して瓶の内側に挿着されるアーム11を昇降自在に取付け、この上端に、瓶内壁に摺接する昇降スクレーパー14を取付け、投入ガイド筒20の下端内周に、下方に向かって内径を狭く形成したテーパー壁27を形成すると共に、上部支持キャップ31を本体部2に上下動自在に取付けたものである。 (もっと読む)


【課題】より良品なきのこを栽培することが可能な液体種菌用培養液を提供する。
【解決手段】大豆粉、糖類、リン酸水素塩及び硫酸塩を含有することを特徴とするきのこの液体種菌用培養液である。菌糸の生長を増幅し、種菌の製造期間を短縮することができる。また、このように製造された液体種菌を使用したきのこの製造工程(培養工程、発生工程、育成工程)における期間も短縮することができる。さらにまた、大豆粉、糖類、リン酸水素塩及び硫酸塩は、安価な素材であり、製造コストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】椎茸、シメジ、マンネンタケ、鹿角霊芝の種付け、栽培方法において、農薬の使用の有無について、明らかにする。
【解決手段】通気性の殺菌済み袋に子実体片と数本の楊枝を入れて密封し、子実体片と数本の楊枝を入れた袋を熱湯中で処理し、数日後、楊枝に菌糸を種付け、菌糸付き楊枝を、雑菌侵入防止テープを備えた多数本の楊枝を収容した別の袋に刺し込み、別の袋への雑菌の侵入を防止し、別の袋で多数本の楊枝に菌糸を生成する無農薬による椎茸、シメジ、マンネンタケ等の茸種付け方法である。 (もっと読む)


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