従来のきゅうり栽培器では、結合と分離が容易でなくて、きゅうりが生長しながら不均一にカバー胴体の内部に加えられる膨脹圧力によりカバー胴体が反り、再使用が難しくなるだけでなく、きゅうりの形状と規格が不均一なので、商品性が低下するという問題点があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、カバー胴体の長手方向に開放された他方の側の一方の上端部に係止突起を形成し、前記係止突起が形成された一方の上端部と対向するカバー胴体の長手方向に開放された他方の側の他方の上端部に前記係止突起と結合してカバー胴体を結合締結させる係止鍔を形成し、開放されたカバー胴体を結合して締結させ、結合締結されたカバー胴体を分離して開放させる結合分離部と、前記係止鍔に係止突起が結合締結された状態で前記係止鍔の両側端を取り囲んで固定させるように前記係止突起の上部に形成させてきゅうりやなすなどが生長しながらカバー胴体の内部に加えられる膨脹圧力によるカバー胴体の反りを防止するカバー胴体反り防止用突起とで構成され、前記係止鍔の上部とカバー胴体反り防止用突起の一方の側で、結合締結された前記カバー胴体を容易に分離して開放させるようにカバー胴体分離開放用支持部を各々形成する。
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