説明

Fターム[2B024FA01]の内容

植物の保護 (2,180) | 果実袋の構造 (52) | 全体構造 (19)

Fターム[2B024FA01]の下位に属するFターム

Fターム[2B024FA01]に分類される特許

1 - 8 / 8


【課題】気温が低下したときに経済的に、かつ比較的少ない手数で結実した果実を加温することが可能な、果実を1個ないし一房ずつ加温する加温カバーを提供する。
【解決手段】カバー本体1は、柔軟な袋状のカバーとするか、果実を外力からも保護できる箱状のカバーとする。袋状の加温カバーは、断熱性を備えたシートで形成した袋体と、当該袋体の内面に添着された防水性を有する可撓性の面状発熱体とを備えている。箱状の加温カバーは、つき合わされて球形ないし短円筒形の箱体を形成する発泡樹脂成形体と、当該発泡樹脂成形体のそれぞれの内面に個別に添着された防水性を有する面状発熱体とを備えている。面状発熱体は、布帛を乾留により炭化して得られる炭化布帛を防水シートで挟んだ構造のものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】災害や鳥などに遭遇しても果実を確実に保護し、果実を不自然な形状にはしないようにすることができ、且つ果実が肥大しても破裂や亀裂を生じさせずに済む果実保護具を提供する。
【解決手段】まだ肥大しきっていない果実の周囲を覆うように、二つ割りに形成された第1の部材32と第2の部材33とが係合して果実に装着される果実保護具30であって、果実が最大に肥大した場合よりもその容積が小さく形成され、果実が最大に肥大したときは果実保護具30の容積よりも果実の方が大きくなることができるように係合が外れるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】
ブドウの糖度を、品種ごとに上限に近い値まで高めながら(完熟)、取り扱い時の脱粒を防ぐブドウの収穫方法を提供する。
【解決手段】
出荷基準の糖度に至るか或いはその前後数日の間に、ブドウの房の下方から伸縮性のある袋状ネットを房全体を包むようにして被せ、その状態でさらに数日ないし十数日間房を樹上に留め、完熟後に房を袋状ネットで包装したまま収穫して出荷する。流通及び販売も袋状ネットに収納した状態のままで行い、脱粒を防止する。 (もっと読む)


【課題】シンクイムシやカイガラムシに対して高い防害虫効果を有するとともに、果実への薬害が無く、果実の残留農薬が残留農薬基準値以下となる果実袋1を提供する。
【解決手段】ピレスロイド化合物と有機リン化合物とを塗布又は浸漬した原紙を製袋する果実袋1。好ましくは、ピレスロイド化合物はペルメトリンであって、有機リン化合物はダイアジノンである果実袋1。より好ましくは、ピレスロイド化合物は原紙1平方メートル当たり1.72ミリグラム以上172.41ミリグラム以下塗布又は浸漬され、有機リン化合物は原紙1平方メートル当たり51.72ミリグラム以上206.90ミリグラム以下塗布又は浸漬される果実袋1。 (もっと読む)


【課題】従来よりも作業効率が良くコストが安いと共に安全にかつ簡単に取付できる果実袋を提供する。
【解決手段】果実袋3を外袋1と内袋2との2重構造とし、外袋1は収穫時の果実4を内包できる大きさの封筒状に形成され、外袋2の上縁の一部開口している正面の上縁が背面の上縁よりも突起した形状の折り畳み部15を有し、折り畳み部15の背面側と外袋の背面の外側上部とのいずれか一方または双方に粘着剤が塗布されたのりしろ面16を有し、内袋2は、果実の幼果を内包できる大きさの封筒状又は筒状に形成され、外袋の開口している上縁付近の内側と内袋2の開口している上縁付近の外側とが接着し、内袋2の下縁及び内袋2の一方の側縁に破断を容易にする切れ目を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】袋の片側に設けた止金封入部で、袋の口元を果軸に固定し、且つ、強風などによる落下防止のための袋の枝への固定が可能な製造コストの安価な落果防止兼用果実掛袋の提供。
【解決手段】袋本体1と、袋本体1の側部に設けられた止金封入部2と、止金封入部2の全長に渡って封入された止金3とを備えた落果防止兼用果実掛袋であって、止金封入部2は袋本体1よりも所定長さ上方に配置されており、且つ、袋本体1に対して上部接続部4と下部接続部5により接続され、止金封入部2の長さが袋の縦方向長の60パーセント以上100パーセント以下を有する落果防止兼用果実掛袋。 (もっと読む)


果実、野菜及び花等の農産物に被せて果実を病害虫から保護する袋であって、農産物の糖度、色、外観など品質の向上に寄与し、袋の装着作業性を高めて品質管理が容易である農産物保護用袋を提供する。少なくとも前記袋の一部乃至袋全面が通気性乃至ガス透過性で、且つ、非透水性を有する多数の微細孔を備えた透明乃至半透明又は/及び光透過性のプラスチック製有孔フィルムからなり、一方向に開口する開口部を有する袋本体と、該袋本体を農産物の支持部に取着するための取着部とを備え、前記微細孔の最大部の孔径が50〜500μmの範囲内、空孔面積率が0.7〜10%の範囲内であることが好ましく、微細孔は貫通孔又は一端が閉塞されてなる閉塞孔であってもよく、微細孔の周縁に凹凸部が形成された面を少なくとも袋の内側に向けて構成することが好ましい。
(もっと読む)


【課題】覆袋作業時,下部両側に分割された膨張羽部が自動に膨らんで覆袋作業が容易で、袋と果実との接触面積が減少されるので、果実の落果率が減少され,果実の品質が優秀になるようにする果実袋および果実袋の製造方法に関するものである。
【解決手段】上部が開放された袋本体11の下部に両側に分割され,上広下狭の形態を有する一対の膨張羽部12を一体に形成させることによりなる。13は排水口である。 上記の果実袋の製造方法は展開状態の袋本体11を折り畳み線に沿って折り畳んだ後,両端を接着して上,下部が開放された袋の形態に形成する袋形成過程と、袋本袋の両端を内向きに折り畳んだ後,下部両側を内向きに折り畳んで一対の膨張羽部を形成する膨張羽部形成過程と、上記一側膨張羽部を上部に折り畳みさせた後,膨張羽部の開放面を仕上げ紙20で塞いて果実袋の下部を密閉させる下部密閉過程からなるものである。 (もっと読む)


1 - 8 / 8