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Fターム[2B024FB02]の内容

植物の保護 (2,180) | 果実袋の材質 (32) | 特殊な紙 (10)

Fターム[2B024FB02]に分類される特許

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【課題】果実の糖度向上及び病中害に対する耐性を有し、カルシウムを含む無機物成分が果実の生長時に効率的に転移されるようにし、袋が果皮にくっつかないように改善果実袋の製造方法を提供する。
【解決手段】原紙にワックスをコーティングしてワックス層を形成する果実袋の製造方法において、ワックスを原紙層20にコーティングしてワックス層30を形成したあと、無機物成分のスプレー段階で、マグネシウム、カリウム、リン、カルシウム、チタニアなどの各種天然無機物成分が含有された七宝石、ゼオライト、麦飯石、貝殻のうち、少なくともいずれか一つを選択して0.1μm〜1mmの大きさで粉砕した粉末をワックス層上に0.1g/m〜4g/mで均一に塗布して無機物成分層40を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、果実汚染性の少ない、優れた湿潤紙力強度を有し、ワックス加工性や撥水加工性にも優れた果実袋原紙を提供することにある。
【解決手段】カチオン性エポキシ樹脂、ポリアミド・エピクロロヒドリン樹脂、ポリアミン・エピクロロヒドリン樹脂、もしくはカチオン性ポリアミド樹脂等のカチオン性ポリマーと、アニオン性ポリマーを組み合わせて、イオンバランスをとり紙力強度を高め、カチオン性定着剤として、化学式〔Al(OH)Cl6−nで表される無機塩の塩化アルミニウムを使用したことを特徴とする果実袋用原紙。 (もっと読む)


【課題】十分な病害虫効果を発揮することができるとともに、果実の残留農薬を極めて少なくすることができる果実袋1を提供する。
【解決手段】果実袋1は、所定の果実袋原紙12を封筒状に製袋して形成され、開口する上縁4から果実20を挿入するとともに、当該上縁4から所定距離をあけて下方を前記果実20の果梗21に集縛する果実袋1において、少なくとも前記果梗21に集縛する部分を含む上部に帯状に形成され、害虫防除剤を含浸した上部領域9と、前記上部領域9の下方に形成され、前記果実20を包み込むとともに前記害虫防除剤を含浸しない果実包装領域10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】果実の幼果期において余白部を可及的に短く、果実の成熟期において果実の肥大化に伴って余白部の長さを延長することができるようにする。
【解決手段】略長方形のシート体の一端に重ね部10を残すようにしてシート体を2つ折りした後、重ね部10をシート体の他端に重ね合わせ、その重ね部10と外袋3の下縁部8を接着して外袋3を形成する。重ね部10の上部は接着剤を塗布しない余白部15を形成し、この下部に接着部14(下部に強接着域14a、その上部に弱接着域14b)を形成する。幼果期に余白部15と隣接する弱接着域14bによって重ね部10を接着し、果実Aが生育するのに伴い、その膨張圧力によって余白部15となる重ね部10が外側に広がり、さらに果実Aが肥大化した際、その膨張圧力が弱接着域14bの点付け接着部17に加わって点付け接着部17が剥れ、非接着部16と余白部15とが連続し、外側に広がる領域が延長される。 (もっと読む)


【課題】
果実にスムーズに袋掛けすることができる連結果実袋を提供する。
【解決手段】
袋の上端部及び/又は下端部に連結接着片20を突出した果実袋2を複数枚用意する。この果実袋2の連結接着片20を同様に形成した他の果実袋2の他端部に接着して連結する。こうして複数枚の果実袋2を連結して連結果実袋1とする。連結果実袋1の端の果実袋2内に果実を収納し、果樹の枝に結束して果実袋2を取り付け、下に連なる二重果実袋2を引っ張り、連結接着片20を切り離し袋掛けする。次に、切り離された連結二重果実袋1の端の果実袋2内に、同様にして果実を収納して果実袋2を取り付け、連結接着片20を切離す。こうして、次々とスムーズに袋掛けを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 果樹に実った果実を保護するための果実保護袋を提供する。
【解決手段】 本発明は果実保護袋であって、果実保護袋1は、上部開口部を有する閉塞可能な袋本体10を有し、前記袋本体10は、通気性があり耐水性のプラスチック・フィルムの外側層11と、前記外側層に対応してその内面側に配設された、水分吸収することのできる水分吸収層12と、前記水分吸収層に対応してその内面側に配設された内側層13との三層構造から成り、前記内側層にはその表面を貫いて無数の孔がバラバラに形成されている。実際の使用にあたっては、袋本体10を果実に被せてから、開口部に配置された密閉用シール部材20のストリップを木になっている果実の茎周囲に配置して袋本体10を密封状態にすることで、害虫や野鳥や化学殺虫剤などの化学薬品の被害を受けないようにすると共に、果実の品質向上が達成される。 (もっと読む)


【課題】果実の糖度を向上させることができると共に、カラス等による鳥害に対する防止効果を有している果実保護体及びそれを用いた果実の栽培方法を提供する。
【解決手段】果実保護体である果実袋1は、袋体3の全体に、あるいは白色の袋体3aの上方側に、果実の糖度を向上させる黄色の着色部30,30aを有している。 (もっと読む)


【課題】シンクイムシやカイガラムシに対して高い防害虫効果を有するとともに、果実への薬害が無く、果実の残留農薬が残留農薬基準値以下となる果実袋1を提供する。
【解決手段】ピレスロイド化合物と有機リン化合物とを塗布又は浸漬した原紙を製袋する果実袋1。好ましくは、ピレスロイド化合物はペルメトリンであって、有機リン化合物はダイアジノンである果実袋1。より好ましくは、ピレスロイド化合物は原紙1平方メートル当たり1.72ミリグラム以上172.41ミリグラム以下塗布又は浸漬され、有機リン化合物は原紙1平方メートル当たり51.72ミリグラム以上206.90ミリグラム以下塗布又は浸漬される果実袋1。 (もっと読む)


【課題】房採りトマトを簡便な方法により、安定して栽培できる露地栽培方法を提供する。
【解決手段】各房のトマトの果実径が直径1〜2cmに肥大した時点で、遮光率10〜15%の透気性及び撥水性を具備する袋を用いて各房ごとに袋掛けを施し、各房ごとにその全周を袋で20日〜30日間被覆することにより袋内の日中温度を30℃〜35℃以下に保つことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カラスその他の鳥類からの果実の被害を防ぐことができるようにした、果実袋を提供する。
【解決手段】外袋13と、外袋13の内側に設ける内袋12とを備え、外袋13の内表面S13i及び/又は内袋12の外表面S12oに、忌避剤12b、13bを塗布した (もっと読む)


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