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Fターム[2B026AA01]の内容

海藻の栽培 (1,460) | 対象とする海藻 (416) | 海苔 (76)

Fターム[2B026AA01]に分類される特許

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【課題】ノリ藻体の色落ちを効果的に防止及び回復する方法を提供する。
【解決手段】ノリ養殖場における色落ちノリ藻体の色彩をL***表色系による色彩判定によって、色落ち現象が窒素、リン、及び鉄からなる栄養塩類のうちのいずれの貧栄養化に起因するかを判断し、この判断結果に基づいて貧栄養化の原因栄養塩類を含む肥料をノリ養殖場に施肥することにより、ノリ藻体の色落ちを防止し、あるいは、回復させる方法である。 (もっと読む)


【課題】海苔養殖場において、施肥容器をその長軸が水平方向となるように設置(横吊り)した場合において、施肥容器の設置後から肥料の溶出開始までのタイムラグを少なくすることを目的とする。
【解決手段】窒素及び/又はリン酸を含有する肥料(但し、硝酸カルシウム及び硝酸マグネシウムを除く)の有姿100質量部に対して、塩化カルシウム、硝酸カルシウム、塩化マグネシウム、硝酸マグネシウム及び吸湿性尿素からなる群より選ばれた1種以上の吸湿性化合物を無水換算で0.5〜25質量部の割合で含有することを特徴とする海苔養殖用肥料である。 (もっと読む)


【課題】多段式養殖槽間の海藻類の移し変えを確実に行い、単位面積又は容積あたりの生産性を向上させ、多段式養殖槽全体の設備高さをより低くでき、設備費、その建設費、運転費の安い、経済的で生産性の高い海藻類の多段式連続養殖装置を提供する。
【解決手段】前後段の養殖槽の面積比又は容積比が養殖する海藻類の生長率に応じて順次拡大しかつ各養殖槽の設置レベルが段階的に下げられた複数の養殖槽で構成される多段式養殖槽と、各養殖槽の底面部と後段の養殖槽との間を連結する開閉弁付きの移送配管と、を備え、前後段の養殖槽間の海藻類の移し変えを、移送配管の弁の開閉により、重力による養殖海水の自然流下を利用して行い、前段の養殖槽の底面レベルを前段の養殖槽内の海藻類の移し変えを行った時の後段の養殖槽の水面レベル以上となるように段差を設けた時の多段式養殖槽全体の設備高さがより小さくなるように、面積比及び各養殖槽の高さを調整してなることにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】
糸状体から直接葉状体を生じるアマノリ属に属する海苔の細断した糸状体は、撚糸で編まれた海苔用養殖網に定着し難いという問題があった。
【解決手段】
糸状体から直接葉状体を生じるアマノリ属に属する海苔の撚糸への定着方法は、海水6が満たされた水槽11内に撚糸5を浸し、糸状体から直接葉状体を生じるアマノリ属に属する海苔の糸状体を細断したものを前記水槽11内に入れ、水槽11内の海水6を撹拌して撚糸5に糸状体を定着させる。 (もっと読む)


【課題】
従来の糸状体から直接葉状体を生じるアマノリ属に属する海苔用の養殖基材は、カキ・ホタテ殻を直接干潟の砂の上に設置するものであり、養殖業者の過大な労力が必要であることや、葉状体の繁茂率が悪いものであったため、単位面積当たり効率的に養殖できる養殖基材がないという問題があった。
【解決手段】
糸状体から直接葉状体を生じるアマノリ属に属する海苔用の養殖基材1は、養殖基材1の上面側に炭酸カルシウムを主成分とする複数の突起物11を備えている。 (もっと読む)


【課題】水中の窒素、リン等の濃度低下による水中植物の栄養塩欠乏の回復のために用いる水中植物用肥料が、施肥容器内において固結することを防止することを目的とする。
【解決手段】水との接触により気体を発生する成分を含有することを特徴とする水中植物用肥料である。気体を発生する成分として、発泡剤と水溶性固体酸からなるものを好適に用いることができ、発泡剤の具体例として、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属炭酸水素塩、炭酸アンモニウム、炭酸水素アンモニウムのうち1種以上を、水溶性固体酸の具体例として、有機酸を挙げることができる。 (もっと読む)


【課題】操船性の向上、操船環境の向上、安全性の向上等を図ることのできる海苔作業船を提供すること。
【解決手段】海苔養殖場に設置された海苔網に対して所定の処理を施す海苔作業船1において、船の操船性を支援する操船支援手段を備えていることを特徴とする。前記操船支援手段は、上下動自在若しくは起倒自在なレーダー16と、少なくとも船体前方を撮影するカメラ17と、このカメラらからの撮影映像を表示するカメラ用モニタとの組み合わせと、少なくとも船体前方を照明する光源19と、自船の絶対位置を示すGPSシステムと、少なくとも自船の位置の表示、進行航路案内の表示が可能なナビシステムと、海苔網に対する前記処理作業、自船の操船作業を自動的に実行させる自動操船システムと、操舵室内の空調システム23との1種若しくは複数種の組み合わせによって形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 直立構造物の垂直面に固定敷設しても、消失しにくい繊維シートを用いることにより、直立構造物で構成された人工海岸の環境破壊を修復する工法を提供する。
【解決手段】 人工海岸を構成している直立構造物の垂直面に、繊維シートを固定する。この繊維シートは、網地1とモノフィラメント群2,2,2・・・とからなる。網地1は、繊度100デシテックス以上のモノフィラメントを鎖編みして形成された網糸3で構成されている。モノフィラメント群2,2,2・・・は、網糸3に編み込まれている。そして、網地1の一表面から一方に延びている。このモノフィラメント2は、網糸3を構成しているモノフィラメントよりも太繊度である。かかる繊維シートの網地1を、直立構造物の垂直面に沿わせて固定する。 (もっと読む)


【課題】 藻類等の生物育成において、自動制御可能な生物育成システムを提供する。
【解決手段】 育成対象物の育成計画情報を生成する育成計画情報生成手段と、育成対象物を育成する育成手段と、前記育成手段を制御する育成手段制御手段と、前記育成対象物の育成状態情報を獲得する育成状態情報獲得手段と、前記育成計画情報および前記育成状態情報を比較して調整情報を生成する調整情報生成手段とを備え、前記調整情報生成手段から生成した調整情報に基づき、前記育成手段制御手段が、前記育成手段を制御することを特徴とする育成システム。 (もっと読む)


【課題】海苔の色落ちを確実に防止したり色を黒く戻したりして極めて良質な海苔を生産することができ、海上における海苔網等の設置姿勢の直線性を高く維持することができる海苔の色管理方法およびこれに用いる海苔網の干出装置、海苔養殖システム並びに海苔作業船を提供すること。
【解決手段】海面に設置されている海苔網13を海面から浮上させて所定時間に亘って干出状態に保持し、干出状態にある前記海苔網13に栄養塩を付与して海苔の色落ち防止若しくは色戻りを行わせることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生態系に悪影響を及ぼすことなく、高品質の海苔を効率的に生産することができる海苔養殖方法などを提供する。
【解決手段】海苔網作業船10上に設置された回転ブラシ3と固定ブラシ7との間に海苔網14を挟んだ状態で回転ブラシ3を回転させ、手繰りドラム13で海苔網14を矢線N方向に移動させながら海苔網作業船10を矢線S方向に移動させると、回転ブラシ3及び固定ブラシ7が海苔網14を擦過することにより、海苔網14や海苔の葉体に寄生する有害な病原菌(アカグサレ菌、シログサレ菌、坪状菌など)や雑藻類(アオノリやケイ藻など)が洗浄除去される。また、海苔網14が回転ブラシ3と固定ブラシ7との間を通過する際に、固定ブラシ7の両側にある噴射ノズル5から海苔網14に向かって中性電解水MWが噴出することにより、海苔網14の全面にわたって中性電解水MWが散布される。 (もっと読む)


【課題】アルミ系凝集剤の使用量を削減し、フルボ酸鉄を製紙排水から人工的に製造する方法、及び得られた当該フルボ酸鉄を海岸の磯焼け防止ないし磯焼け改良材として、また当該フルボ酸鉄を単独または有機肥料を混合して農業作物、緑化等用の肥料として有効利用する発明の提供。
【解決手段】製紙排水に、Si/Feのモル比が0.1〜1.0の範囲であるポリシリカ鉄凝集剤を添加して製紙スラッジを生成させ、製紙スラッジ中の腐植物質を鉄化してフルボ酸鉄を生成させることを特徴とするフルボ酸鉄含有組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】施肥材料の本来の効果を有効且つ持続的に発揮し得る養分溶散体を提供することを目的とする。
【解決手段】水中に設置して養分を水中へ溶散する養分溶散体10であり、該養分溶散体10は、2価の鉄を含む施肥材料が閉鎖容器11に収容されてなる。閉鎖容器11は、その側壁に2以上の孔14が設けられている。養分溶散体10は、上面が閉鎖された構成であるのでヘドロ等が容器11内に入らず、内部の施肥材料が堆積物で覆われることが殆どない。孔14が側壁に2以上設けてあるので、容器11内外を水が円滑に出入りし、施肥材料からの溶出養分が容器11外に徐放される。 (もっと読む)


【課題】施肥効果に優れ、かつ設置の作業性に優れると共に、ロープ内部に充填した肥料の取りだしが容易に行うことができる海藻養殖用肥料入りロープ及びその施肥方法を提供する。
【解決手段】芯部分が中空であるロープの中空部分に肥料が充填されており、内径が20〜60mmであり、かつ、ロープの材質が比重1未満となる素材の中から選ばれる1種以上からなることを特徴とする海藻養殖用肥料入りロープA。 (もっと読む)


【課題】海藻類の付着性や活着性が良く、波浪条件の厳しい場所においても好適に使用できる養殖資材を得るのに好適な海藻類養殖用繊維資材を提供する。
【解決手段】水中で使用する海藻類養殖用繊維資材であって、前記繊維資材は複数の繊維が無撚で集束しているかあるいは複数の繊維が撚られて集束した糸条であり、前記糸条は少なくとも熱融着性複合繊維を含有し、前記熱融着性複合繊維が、高融点ポリ乳酸系重合体と該高融点ポリ乳酸系重合体の融点より20℃以上低い融点を有する低融点ポリ乳酸系重合体により構成され、熱融着性複合繊維の表面の少なくとも一部を低融点ポリ乳酸系重合体が占めており、糸条を構成する繊維同士が、溶融または軟化した低融点ポリ乳酸系重合体を介して熱接着している。 (もっと読む)


【課題】回転する高圧ノズルにのり網が絡まず、スムーズにのり網を洗浄することができるのり網洗浄装置の提供。
【解決手段】高圧水供給用配管が分岐された一対の分岐管Aを備え、該互いに対向する一対の分岐管Aの先端に、当該分岐管Aと連通する高圧水の吐出用通路30が回転自在に設けられ、該吐出用通路30に連通して回転噴射ノズル3が設けられ、該回転噴射ノズル3の噴射口31,32を除いて、該回転噴射ノズル3を覆うカバー33が該回転噴射ノズル3に被着されてなる網洗浄装置1。 (もっと読む)


【課題】一人の作業者でも海苔網に付着した汚れを操作性良く、効果的に除去することが可能な海苔網洗浄機を提供する。
【解決手段】操作船の甲板1上に本体フレーム2が設けられ、この本体フレーム2の上方に回転ブラシ3が配置されている。回転ブラシ3の上方には、回転ブラシ3と対向して上下可動ブラシ7が設けられている。上下可動ブラシ7を固定するブラシ固定部7aと吊上げ用支柱8との交点には回動軸が設けられており、この回動軸によって上下可動ブラシ7は回動可能となっている。この回動の動作は、吊上げロープ10を巻き上げることによってなされる。操作船の船体上において、海苔網が引き込まれる方向に、回転ブラシ3と手繰りドラムとが並んで配置されている。 (もっと読む)


【課題】より楽な軽作業でより確実に貝類を除去できる海苔網の支柱の貝類の落とし装置及び貝類落とし方法を提供することを目的とする。
【解決手段】海中から引き上げられた海苔網の支柱8の表面に付着する貝類Kに摺接して貝類をこすり落とす摺接部材13、14、23を有する第1の回転体10及び第2の回転体20と、これらの回転体10、20を回転軸を中心に回転させる動力部3とを備える。第1の回転体10と第2の回転体20を間隔Wをおいて前後に配設することにより、一方の回転体10の摺接部材13、14は支柱8の上面に摺接させて回転させるとともに、他方の回転体20の摺接部材23は支柱8の下面に摺接させて回転させるようにし、前側の回転体10で貝類Kの荒落としをし、後側の回転体20で仕上げ落としをする。 (もっと読む)


【課題】昆布等の比較的大型の海藻類を大量に生産して燃料として活用するために、人工的に養分を供給して海藻の生長の促進と植生可能地域を拡大することが考えられているが、肥料の利用効率の低さと肥料の補充等施肥に関わる作業性の改善が課題となっている。
【解決手段】海藻の近傍に養分を放出する放出部材26と、放出部材を海底または養殖装置の植生部材1よりも海面に近い位置に吊下げる海面部材21から構成し放出部材と海面部材とを分離することで、海水中の海藻に養分を効率よく供給することと肥料の補充を海面上で容易にできるという異なる要求を両立させた。放出部材26の位置を養分の拡散状況に応じて設定することで海藻に対して養分を的確に供給できるようにすることに加えて、拡散防止壁3と揚水装置4により供給された養分が海藻の植生域外に拡散流出することを低減することで肥料の利用効率を向上している。 (もっと読む)


【課題】海苔の養殖過程において、海水中の窒素濃度低下による栄養成分欠乏で発生する海藻の色落ち防止及びその回復に有用な、所定期間、持続・安定的に尿素を供給することができる尿素を封入した海藻養殖用施肥器を提供することを目的とする。
【解決手段】管径20〜70mm、管長0.5〜5m、管の肉厚0.1〜0.3mmの管状容器に、孔径0.1〜1mmの孔が2〜200個の範囲で設けられ、その全表面積が管状容器の全表面積に対し0.000002〜0.0002で、且つ尿素が封入された海苔養殖用施肥器であって、尿素の粒径が0.5〜5mmで、管状容器がポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニールから選ばれた材料で構成されているときに、上記課題を最も良く解決する。 (もっと読む)


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