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Fターム[2B026AB05]の内容

海藻の栽培 (1,460) | 養殖装置 (366) | 小型藻場 (211) | 海底に設置 (150)

Fターム[2B026AB05]に分類される特許

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【課題】コンブ等の育成すべき藻体に対し傷を付けることなく、ウニ等の住処にもなり難く、かつ、砂地に設置しても埋没し難い藻礁を提供する。
【解決手段】この藻礁1は、中央部に貫通孔4を有するドーナツ形状のコンクリートブロック製礁体2を有し、その礁体2の底面側には、その外周面側から貫通孔4側へ海水を通す海水通し部3が複数設けられている。礁体2がドーナツ形状であるため、育成すべき藻体に対し傷を付けることを極力低減でき、またその表面は曲面をなしており凸凹がないので、ウニ等がその表面を這い上がり難く、ウニ等による藻体の食害を防止できる。また、礁体2の底面には海水通し部2が設けられているので、礁体2の外周面に海水が当っても海水通し部3を通って礁体2中央の貫通孔4から海水が排出されるため、洗掘現象を極力抑えることが可能となり、砂地に設置しても埋没することを極力防止できる。 (もっと読む)


【課題】海藻付き紐状体を基質プレートに安定的かつ確実に固定して、海藻種苗を安定的かつ効率良く育成できる海藻種苗の育成方法を提供すること。
【解決手段】ガラスマットの上にポリエステル編地を積層して不飽和ポリエステル樹脂により一体化した基質プレート1の表面に溝部11を形成して、その溝部11に海藻付き紐状体2を挿入し、海藻付き紐状体2を溝部11に挿入した後、海藻付き紐状体2と基質プレート1をゴムバンド3で固定すると共に、接着剤4で海藻付き紐状体2を溝部11に固定し、海藻付き紐状体2がゴムバンド3および接着剤4で溝部11に固定された基質プレート1を培養水に浸けて海藻種苗を育成する。 (もっと読む)


【課題】簡易に製作でき、小型船を含む漁船或いは作業船により少人数で設置できると共に、回収や再設置で基質更新や除掃など人為的な管理が可能であり、引揚げて定量調査が可能であり、且つ、太い網地に着生・生育しやすいコンブ類や他の海藻を着生・生育させることができる、網袋を用いた石詰め藻場礁を提供する。
【解決手段】網袋2と、網袋2内に詰めた石材3と、石材3を詰めた網袋2の外周を締め付け、又は、網袋2を引張して緊張させるロープ4を備え、海底の凹凸に追従し変形して馴染む性質を有し、且つ、反転により着生面の基質更新が容易に行なえる、網袋を用いた石詰め藻場礁であって、更に、網袋2の上面、上下面、上下面及び側面、側周面、その他の所定面、又は、全周面に張設され、目的海藻の種別に対応させて網袋2の網地と異なる網地の太さ又は目相に形成された網体5を備える。 (もっと読む)


【課題】間伐材を利用を促進し、かつ漁礁の集魚効果を長期間発揮できるようにした木柱製漁礁を提供する。
【解決手段】海水中で沈下状態に保つ底枠体2と、底枠体2に固定された複数本の柱体1とからなり、柱体1は、海水の出入りが可能な金網6やパンチングメタルで外皮が構成され、内部は空洞であり、空洞の内に、木質チップが充填されている。柱体1の空洞の内部で金属製の支柱1bが立設されている。柱体1の頭部に蓋9が取付けられている。柱体の底部に底板3が取付けられており、底板3を底枠体2にボルト7とナットで着脱自在に取付けている。柱体1が木質チップを詰め込んだものであるため、柱体1内に空隙が多くなり魚の餌となる虫や甲殻類が多数住み着き、また海藻の発生も多くなる。このため、集魚効果が高くなる。 (もっと読む)


【課題】海中で一人の潜水士でも容易に、かつ現場の地形などに応じて臨機応変に組立てることができ、しかも魚介類が警戒せず、また藻や海藻が育ち易い構造を実現する。
【解決手段】漁礁ブロックは、多角形の基盤を底面に有しているので、水平方向に連結した状態では、海底でも安定し易い。また、その中央に立つセンター凸部の上面中央には、上下方向の連結手段を備えているので、段状に拡張できる。そして、前記基盤の各辺には、隣接する基盤同士を連結するための連結手段を有しており、基盤の形状的に尖っていて強度の弱い、各辺間の角部を無くしてある。従って、水平方向に多数連結した際に、角部を無くすことで、魚介類が上下動するための貫通孔が形成される。漁礁ブロックを海底に設置し組立てた際に、要所を海底に固定するためのアンカーを備えている。 (もっと読む)


【課題】潮流によって流される可能性が低減された漁礁ブロック及び藻場の形成方法を提供する。
【解決手段】一の面から反対の側の面へ貫通する貫通孔12が形成された漁礁ブロック10において、貫通孔12の一方の側の第1の開口部12aの開口面積S1が他方の側の第2の開口部12bの開口面積S2よりも大きく、原材料としての骨材を水砕スラグとする。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグを、水産残渣を原料とする発酵魚粉の製造工程から活用することで、藻場造成用の肥料とすることができる発酵魚粉と表面改質製鋼スラグの混合物を簡便に製造し、低価格にて供給するための発酵魚粉と表面改質製鋼スラグの混合物の製造方法を提供する。
【解決手段】藻場造成用施肥材料とすることができる発酵魚粉と表面改質した製鋼スラグの混合物の製造方法であって、水産残渣と製鋼スラグとを混合して放置することで、前記水産残渣を発酵させると共に、前記製鋼スラグを表面改質して、発酵魚粉と表面改質した製鋼スラグの混合物を製造することを特徴とする。また、前記製鋼スラグは、粒径2mm以下のスラグ塊を10質量%以上含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
近年、特に北日本の日本海側沿岸地域では、海藻が減少して海底の岩場等がむき出しになる所謂磯焼けが問題となっている。この原因のひとつとして、河川の護岸、堤防等の整備によって山林から河川を経由して流入する落葉、枝葉、倒木等の植物性の栄養源の不足が挙げられている。
【解決手段】
少なくとも間伐材を含む木質を原料とする木材チップを主材料として含む林産物や穀類副産物などの植物性材料の混合物と、貝類又は頭足類に由来する材料を除く水産物材料を混成したものを結着剤により結着固化して形成したされてなる水産資源賦活用構造体を用いるという簡便な方法によって、安価に非常に海藻類の定着が容易く海藻自身の養殖漁業として有効であり、さらに漁業資源の賦活に寄与する水産資源賦活用構造体を得ることが出来、以って産業に多大なる貢献をする事が出来るものである。 (もっと読む)


【課題】作業労力をかけずに種子の流出を抑えて所望の位置に播種を行うことができる海草の播種装置を提供する。
【解決手段】播種装置1は、海底Fに配置された底泥集積用部材2と、底泥集積用部材2内に設けられた種撒き機3とを備えている。底泥集積用部材2は船に接続して曳航可能であり、底壁21には播種穴21sが形成されている。種撒き機3内には海草の種子Sが入れられている。種撒き機3の下部には、播種穴21sへ種子Sを放出する種子放出穴311aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 鋳物製造ラインで多量に発生する鋳物砂微粉の有効利用が可能となるコンクリート構造体を提供すること。
【解決手段】 石灰石と粘土からなる水硬性セメントと、細骨材とを含有するコンクリート組成物の水添硬化により形成されたコンクリート構造体。コンクリート組成物における前記粘土および細骨材の全部又は一部が、鉄系、亜鉛合金系又は銅合金系の群から選択される鋳物の製造ラインから発生する鋳物砂微粉で置換されている。当該構造体1A、1B、1Cは、藻場用や漁礁用として海岸等の水底に沈めて使用する。 (もっと読む)


【課題】金属材に炭素材を多量に付着させ金属イオンを液中などに溶出させることができ、金属材と炭素材の密着状態を長期間保持し、金属イオンを効率良く生成し維持する方法を提供する。
【解決手段】この金属炭素密着結合体の製造方法は、少なくとも粉状または粒状の炭素材と粉末の水溶性糊剤とを、体積比で炭素材が水溶性糊剤より多くなるようにして配合して混合する炭素材水溶性糊剤混合工程A1と、炭素材と水溶性糊剤との混合体と、少なくとも粒状または片状の金属材とを、体積比で混合体が金属材より多くなるようにして配合して混合する混合体金属材混合工程B1と、金属材を混合した混合体に塩分を含む水を加えながら攪拌し、金属材に、炭素材が水溶性糊剤により付着するように練って固めて団粒にする練り固め工程C1と、練り固めた団粒を乾燥して固化する乾燥工程D1と、を含む。 (もっと読む)


【課題】
近年、特に北日本の日本海側沿岸地域では、海藻が減少して海底の岩場等がむき出しになる所謂磯焼けが問題となっている。この原因のひとつとして、河川の護岸、堤防等の整備によって山林から河川を経由して流入する落葉、枝葉、倒木等の植物性の栄養源の不足が挙げられている。
【解決手段】
少なくとも間伐材を含む木質を原料とする木材チップを主材料として含む林産物や穀類副産物などの植物性材料の混合物と、貝類又は頭足類に由来する材料を除く水産物材料を混成したものがネット状或いは繊維製の袋に収納されてなる水産資源賦活用構造体を用いるという簡便な方法によって安価に非常に海藻類の定着が容易く海藻自身の養殖漁業として有効であり、さらに漁礁或いは魚類の産卵場所として漁業資源の賦活に寄与する水産資源賦活用構造体を得ることが出来、以って産業に多大なる貢献をする事が出来るものである。 (もっと読む)


【課題】海藻が繁殖しやすい海藻増殖用ブロックを提供する。
【解決手段】複数の脚111,112,113を有する台座ブロック10と,台座ブロック上に一つ又は複数配置される着脱部201,202と,着脱部201,202に取付けられる1つ又は複数の上部ブロック301,302とからなり、台座ブロック10,上部ブロック301,302のいずれか又は複数が,鉄スラグ、必須アミノ酸を含有する海藻増殖用ブロック。 (もっと読む)


【課題】日本の河川の急流である条件下で、アユの育成に必要不可欠の良質な餌となる藻類を、確実に着生且つ生育することが出来るアユ用藻類着生基盤を提供する。
【解決手段】SiO:63.9〜78.3%(重量%、以下同じ)、Al:11.6〜14.2%、Fe:3.60〜4.40%、MgO:1.52〜1.86%、CaO:1.73〜2.13%、KO:2.70〜3.32%、P:0.054〜0.068%を主成分とし、残部に他の微量元素を含有してなる、多孔質性を有する広域変成岩と、骨材とに、植物活性剤及び固化材を加え、これらを混合して均質化を図ると共に任意形状に固化させてなる藻類着生基盤を、河川内に固定的に敷設することで、藻類着生基盤上に藻類を着生且つ育成して、この藻類をアユの餌とすることが出来る。 (もっと読む)


【課題】骨材製造の副産物を有効利用し、かつ、海中への2価鉄イオンの供給効果が持続できる鉄分の供給方法としては、海面に硫酸鉄を散布することは、簡便であるが、鉄分と共に溶解される硫酸イオンの影響が懸念される。また、2価の鉄イオンが海洋に分散され、大気中の酸素や海水中の溶存酸素などで速やかに3価の鉄イオンに酸化されることにより、鉄分の供給効果が一過的なものに終わり、効果の持続化に課題が残る。
【解決手段】骨材製造の副産物を、還元焼成して、金属鉄(Feで計算)と2価の鉄(Feで計算)の合量が、骨材中で1重量%以上であり、かつ、全鉄(Feで計算)に対して、25重量%以上含有する焼結体である植物プランクトン、海草及び/又は海藻の増殖骨材、を提供する。 (もっと読む)


【課題】水中生物の生育に必要な鉄分を、水中の酸素により酸化されて水酸化鉄にならないように、鉄イオン(Fe2+、Fe3+)の状態のまま、水中に安定して供給することができる鉄イオン供給材を提供することを課題とする。
【解決手段】水中に浸漬させることで、溶解した鉄イオンを水中に供給する鉄イオン供給材であって、鉄分含有物と、キレート剤として果実酸および/または果実酸化合物を含有することにより構成される。また、鉄分含有物と、果実酸および/または果実酸化合物と、結合材が共に混合され、塊状に成形されていても良い。 (もっと読む)


【課題】水中に二価の鉄イオンを安定して良好に供給でき、海洋植物の生育の育成を促進し、海洋緑化を実現することができる海洋緑化用缶詰を提供する。
【解決手段】海洋緑化用缶詰は、金属鉄、酸化鉄及び不可避的不純物からなる鉄粉、及び有機酸を含む混合物を収容している本体部と、本体部を密封し、開封可能に設けられた蓋体部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】若布や昆布などの海洋植物の胞子や根株を直接植栽することができ、海洋植物の生長にともない分解していくコンクリートブロックを提供する。
【解決手段】腐葉土と水を攪拌し、セメント、砂、小石、肥料を配合、混練し、ブロック作成用の型枠に流し込み、その際、胞子や根株を植栽する穴空けて乾燥させ、海洋植物の生長に合わせて適度に分解できるように硬度の調整を図ったコンクリートブロック。 (もっと読む)


【課題】食用海藻類の養殖は歴史が古く、かつ極めて広範囲で、学術的や実用的にも種々の海藻が試みられている。 特に、ワカメ、コンブ、アサクサノリの人工養殖による生産量は極めて多く、普遍的に行われている。ところが、褐藻アカモクの人工養殖については、幼体を付着させたり、藻食動物の食害の防止が困難などの問題があり、殆ど行われていないのが実情である。
【解決手段】 種糸を張り渡した循環水槽内で、雌と雄の成熟した生殖器床を有する2種類の褐藻アカモク(学名:Sargassum horneri)の藻体を育成し、放出された受精卵が発芽して、その幼体が仮根により前記種糸に付着した状態で、前記循環水槽内で越夏させ、前記幼体を目視可能にまで生育させた後、前記種糸を前記循環水槽より取り出して所定深さの海中に張り渡し、成長させる。 (もっと読む)


【課題】藻場を造成しようとする海域の自然環境特性に適した海藻を繁茂させることができ、取り扱いが容易で、底生生物の定着も期待できる藻場造成装置を提供する。
【解決手段】カートリッジ103の基部110の一方の面には、海藻SWが着生する着生基材111が配置される。カートリッジ受け具102は、台部と保持部105とを備える。台部は、海底BSに配置されるブロックの外面に設置され、底生生物が住み着くための空隙SPが設けられる。保持部105は、台部の第1の面107a側に設けられる。保持部105には、カートリッジ受け具102をスライドさせて導入するための導入部115が形成される。保持部105は、台部から離反する向きに着生基材111を向けて導入部115から導入されて自重で落とし込まれたカートリッジ103の基部110の縁領域114を、スライド自在に保持する。 (もっと読む)


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