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Fターム[2B026AE04]の内容

海藻の栽培 (1,460) | 干出枠 (5) | その他 (2)

Fターム[2B026AE04]に分類される特許

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【課題】本発明が解決しようとする課題は、海草群落への影響を最小限とするとともに、海草種子の採取期間を長くすることである。
【解決手段】海中で栄養繁殖している株を海水を入れた水槽に移植し、移植後は水温を株採取時の温度から移植した海草の自生地における花株形成可能な水温範囲に徐々に近づけていきながら必要期間育成することで海草を根付かせ、さらにその後、水槽内の水温範囲を、移植した海草の自生地における花株形成可能な水温範囲に保つことによって、種子採取のための花株形成を継続的に行わせ、海草種子を採取する。 (もっと読む)


本発明は多種の海藻の養殖に関する独特な技術、システム及び手法を提供する。海藻の種は、限定されないが、アマノリ、コンブ、ワカメ、キリンサイ、オゴノリ、アオサ、ホンダワラ、ミル、シオグサ、アスコフィルム、ダルス、フルセラリア、ヒバマタ、アオノリなどが含まれる。養殖は陸上設置型の海水水槽において行われ、該水槽は適切な気候条件と栄養素の制御がされた環境を備える。これらの陸上設置型の水槽は構造工学、建築学的な修正を加えれば、世界中のどの地域でも設置可能である。本発明は数段階の生育工程を設計する手法及び制御された環境下でそれぞれの工程を最適化する条件を定義する方法を備える。本発明は、所望の栄養素および素材を含ませて海藻の品質を向上させる技術を備え、海洋汚染物質の影響がない高品質の産物を生産する。更に、最適且つ衛生的で温度制御された安定した環境条件のもとで、最大限の生産高を生み出す。

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