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Fターム[2B026FA04]の内容

海藻の栽培 (1,460) | 採苗装置 (41) | 板、シート (10)

Fターム[2B026FA04]に分類される特許

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【課題】海藻付き紐状体を基質プレートに安定的かつ確実に固定して、海藻種苗を安定的かつ効率良く育成できる海藻種苗の育成方法を提供すること。
【解決手段】ガラスマットの上にポリエステル編地を積層して不飽和ポリエステル樹脂により一体化した基質プレート1の表面に溝部11を形成して、その溝部11に海藻付き紐状体2を挿入し、海藻付き紐状体2を溝部11に挿入した後、海藻付き紐状体2と基質プレート1をゴムバンド3で固定すると共に、接着剤4で海藻付き紐状体2を溝部11に固定し、海藻付き紐状体2がゴムバンド3および接着剤4で溝部11に固定された基質プレート1を培養水に浸けて海藻種苗を育成する。 (もっと読む)


【課題】
従来の糸状体から直接葉状体を生じるアマノリ属に属する海苔用の養殖基材は、カキ・ホタテ殻を直接干潟の砂の上に設置するものであり、養殖業者の過大な労力が必要であることや、葉状体の繁茂率が悪いものであったため、単位面積当たり効率的に養殖できる養殖基材がないという問題があった。
【解決手段】
糸状体から直接葉状体を生じるアマノリ属に属する海苔用の養殖基材1は、養殖基材1の上面側に炭酸カルシウムを主成分とする複数の突起物11を備えている。 (もっと読む)


【課題】藻場を造成しようとする海域の自然環境特性に適した海藻を繁茂させることができ、取り扱いが容易で、底生生物の定着も期待できる藻場造成装置を提供する。
【解決手段】カートリッジ103の基部110の一方の面には、海藻SWが着生する着生基材111が配置される。カートリッジ受け具102は、台部と保持部105とを備える。台部は、海底BSに配置されるブロックの外面に設置され、底生生物が住み着くための空隙SPが設けられる。保持部105は、台部の第1の面107a側に設けられる。保持部105には、カートリッジ受け具102をスライドさせて導入するための導入部115が形成される。保持部105は、台部から離反する向きに着生基材111を向けて導入部115から導入されて自重で落とし込まれたカートリッジ103の基部110の縁領域114を、スライド自在に保持する。 (もっと読む)


【課題】藻場造成の際に藻礁への海藻種苗の移植を簡便に行うことができるようにする。
【解決手段】海藻種苗4を着生した種苗チップ5を取り付け可能にしたホルダ部材13と、藻礁1に取り付け可能にしたベース部材9とからなり、ベース部材に対してホルダ部材を着脱可能に取り付け得るようにした。 (もっと読む)


【課題】アワビ等底生動物の餌料となる付着性微細藻類の培養方法を提供することを目的とする。
【解決手段】培養水槽11に付着性微細藻類の培養株13と海水等の培地12を入れる。この培養水槽11にELシート等の発光板14を介在させ、発光板14から光を照射させる。培養株13は光合成を行うため、発光板14表面上へと移動する。そして、発光板14からの光で培養株13の光合成が促進される。発光板14表面上に付着した培養株13が細胞分裂を繰り返し、増殖していく。 (もっと読む)


【課題】炭化綿を用いて、藻類の胞子及び微生物が付着しやすく、藻類の繁殖に適した藻類繁殖装置及び藻類繁殖方法を提供する。
【解決手段】水中に設置して、藻類の付着育成を図るための藻類繁殖装置であって、木綿を原料とし、焼成して得られた炭化綿2を平面状に形成し、前記炭化綿2を網状体3aを具備する外枠3・3を用いて上下方向から挟持することによって固定した。また、前記藻類繁殖装置を複数個使用して層状に構成した礁体11を形成し、該礁体の底面に錘15を固設して水底に接地するように固設した。 (もっと読む)


【課題】種々の海藻類の幼体を種苗として効率的に育成することが可能な、全く新規な種苗生産方法を提供することを課題とする。
【解決手段】海水の比重と実質的に同じ比重を有し、上面に凹部を有した小ブロック状の海藻育成基質を複数個準備し、当該凹部に海藻の幼胚を播種する工程Aと、前記基質を平面状に配列し、幼体になるまで培養する工程Bと、培養後の基質をそのまま、海水の入った水槽の中に移し、各幼体単独での浮遊状態を維持できるように海水注入及びエアレーションにより水槽内を撹拌しながら培養する工程Cと、培養後の基質を一定間隔をあけた状態で基質固定手段に取り付け、藻場造成のための海藻種苗の移植または海面養殖のための海藻種苗の沖出しを行う工程Dとを含む。上記基質の材質としてはABS樹脂が好ましく、基質固定手段としてはロープやプラスチック製ブロック等が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ホンダワラ類の種苗移植を効果的に行うことができるようにする。
【解決手段】 筒型網2の内側に、平板状の固定基質3を略水平に取り付け、筒型網2の固定基質3より上方部分に種苗を取り付けることができるようにした海藻育成具1aとする。 (もっと読む)


【課題】従来の養殖方法は、収穫に至る期間が長い事や、収穫サイズに成長する過程において、成長を促進する為に、間引きをしコンブの育成環境を整えてやる必要があるため、間引きをするタイミングをみきわめなければならないし、多くの時間と人の労力が必要であり、時化等でこの作業が不完全で会った場合には、収穫量の減少と品質の低下を招いていた。また、コンブが成長する養成綱は、海面を水平方向に使用する形態で設置されているため、設置海域当たりの収穫量には、必然的に制限があった。
【解決手段】大型海藻類生産方法は、希望する大型海藻類の胞子を付着させた種糸を養成綱に取り付け育成するのではなく、静穏海域もしくは陸域の育成施設において中間育成し、ある程度成長した幼体を直接、育成施設にとりつける方法である。
また、育成施設を海面に対して垂直に設置する方法である。 (もっと読む)


【課題】大きい面積で運搬にも便利なアマモ苗育成用積層体によってアマモの苗を海中で育成することができるようにする。
【解決手段】 ポリ乳酸製格子状基体(1)にやし繊維(2)を敷いてマット状中間層(3)を形成し、中間層(3)にアマモ種子(4)がゼラチン(5)で包まれている加工種子(6)を散布し、その上をポリ乳酸製繊維よりなる被覆ネット(8)で覆い、留め部材として工業用ホッチキス(9)で被覆ネット(8)を中間層(3)を介して基体(1)に固定することによりアマモ苗育成用積層体(10)を作る。このアマモ苗育成用積層体(10)を所定の海域に運んでアマモ苗の育成に適した強さの太陽光がとどく海中の水深位置にくるように、複数のアンカー(11)付きロープ(12)により海底(13)に固定するとともに、海面(14)に浮くブイ(15)付きロープ(16)により水平状態が保たれるように配置する。 (もっと読む)


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