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Fターム[2B029MA01]の内容

温室 (4,670) | 環境調節一般;複合制御 (216) | 各種環境条件を調節できる温室 (42)

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【課題】同一空間内において、適正温度環境が異なっている複数種の植物を同時に生育する。
【解決手段】植物生育工場F内の空間Rには、上下多段に、植物生育棚10、20、30が設置され、各植物生育棚10、20、30には、栽培用のプランター11a〜11c、21a〜21c、31a〜31cが設けられている。空調機42、52からの空調空気は、吹出口43、53から空間Rの下方に吹き出され、空間内の雰囲気は、高さ方向に異なった位置にある吸込口46、56、又は吸込口47、57から吸い込まれる。空間Rは置換換気による空調が行なわれ、吸込口46、56、47、57の開閉操作により、空間R内の高さ方向の温度勾配を、各植物生育棚10、20、30の植物の適正温度環境に応じて変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】低エネルギーコストで高品質の野菜を栽培することを可能にした植物工場を提供する。
【解決手段】植物栽培ハウス内に設けられた生育室5に設置された植物栽培棚6での植物栽培に使用する電力、熱および光のエネルギを生育室5に入力させて植物を栽培する植物工場において、生育室5への電力、熱および光のエネルギの入力を最適に管理する入力エネルギ制御装置35と、生育室5で消費する消費エネルギを最適に管理する消費エネルギ制御装置40と、生育室5で栽培する植物の種類に応じた最適育成環境のデータを格納するデータバンクを有し、該データバンクのデータに基づいて、植物栽培棚6における光・温度・湿度・肥料・CO2をコントロールする植物育成管理装置50と、入力エネルギ制御装置35、消費エネルギ制御装置40および植物育成管理装置50を総合的に制御する統合マネージメント装置37を備える。 (もっと読む)


【課題】 同一の温室内において同一植物について所定の区画単位で収穫時期が異なるように同時栽培を可能とする植物栽培方法を提供する。
【解決手段】 同一温室80内に同一種類の植物10を所定の区画単位で配設する工程と、植物10の近傍所定箇所に、当該植物10に対して局所的に所定の栽培温度を与える局所暖房装置1を配設する工程と、局所暖房装置1により、植物の所定の区画単位で異なる栽培温度を与える工程と、を有し、同一温室における同一種類の植物の生育速度を前記所定の区画単位で異ならせて収穫時期を調整する方法としてある。 (もっと読む)


【課題】 同一の温室内において複数の異なる種類の植物の同時栽培を可能とする植物栽培方法を提供する。
【解決手段】 同一温室80内に複数の異なる種類の植物10を、植物10の種類単位で配設する工程と、植物10の近傍所定箇所に、当該植物10に対して局所的に所定の栽培温度を与える局所暖房装置1を配設する工程と、局所暖房装置1により、植物10の種類単位で異なる栽培温度を与える工程とを有し、同一温室において複数の異なる種類の植物10を同時に栽培する方法としてある。 (もっと読む)


【課題】植物の温度を適切に調節することができる光合成パネル、光合成ラック及び植物育成システムを提供すること。
【解決手段】光合成パネル10は、植物Pとの間で輻射熱交換を行う輻射パネルと、植物Pに光を照射するLED照明とを備える。光合成ラック20は、複数の中空の光合成パネル10及びこれを支持する中空の支持フレーム24を備える。植物育成システム100は、光合成ラック20と、空気A1の温度を調節する空気温度調節機31と、空気温度調節機31で温度が調節された空気A1を支持フレーム24内に導く調温空気ダクト32とを備える。温度調節された空気A1を、中空の支持フレーム24を介して輻射パネルに供給し、輻射パネルが植物Pとの間で輻射熱交換を行うので、蒸散を抑制して植物Pの温度を適切に調節することができる。LED照明は、照射に伴う発熱を抑制して輻射パネルの熱負荷を低減する。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を図りつつ長期間にわたって流体を目的の温度まで加熱可能な流体循環システム、および、温度調節システムの提供。
【解決手段】温度調節システムの流体循環システム3は、発酵熱源Hを収容する発酵室30と、水を加熱する液体ヒータ41と、この液体ヒータ41で加熱された温水を温度調節装置との間で循環させる液体循環配管45と、液体ヒータ41を制御して温水を略一定の温度に加熱させるコントローラと、液体循環配管45で送られる温水の熱を利用して、発酵熱源Hをその外側から加熱する液体螺旋加熱部62と、地熱で発酵熱源Hをその内側加熱する杭35と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】配線をコードレス化して栽培室内に設置するセンサを容易に移動・メンテナンスできる植物工場を提供する。
【解決手段】各種センサ7は、太陽電池パネル9を動作電源とし、センサ回路71に送信側RF回路72を接続して測定データを制御ユニット8に無線伝送する。太陽電池パネル9は、LEDランプ51の照射光を光電変換して電力を生成する。制御ユニット8は、前段に受信側RF回路81を設置して各種センサ7の測定データを収集し、CO2供給装置2、空調設備3、LEDモジュール5、ファン6を制御する。 (もっと読む)


【課題】温室栽培などにおいて、植物に対して、局所的に、かつ、効果的に温度制御を行うことによって、省エネや地球温暖化防止対策を図ることができ、かつ、作業性や使い勝手などに優れた植物栽培用温度制御方法、植物栽培用温度制御装置、植物栽培用ユニット、及び、植物栽培用プラントの提供を目的とする。
【解決手段】植物栽培用温度制御装置1は、トマト10の近傍であって、垂直方向の所定範囲内に、水平方向に配設された複数のホース2、流体供給手段3、取付け手段4、及び、制御手段5などを備え、流体供給手段3からホース2に温水が供給されることによって、トマト10を、局所的に、かつ、効果的に加温する。 (もっと読む)


【課題】温度管理を精度良く行うことのできるイチゴ栽培ハウスの温度管理システムを提案すること。
【解決手段】イチゴ栽培ハウス1内の高設ベッド2の真下のハウス床面部分20に沿ってビニールシート製の可撓製ダクト21を配置し、この可撓製ダクト21に開けた空気吹き出し孔21aから温度制御された空気を上方に吹き出す。各高設ベッド2の真下の近傍位置から空気が吹き付けられるので、高設ベッド2を目標温度となるように精度良く管理できる。空気が供給されていない状態では、可撓製ダクト21はハウス床面上に平らに潰れた状態となっており、空気供給時には円筒状に膨らむ。一般的な硬質のパイプあるいはダクトを引き回す場合に比べて配管作業が簡単であり、コストも掛らない。膨らみ状態を目視することにより空気が正常に各部分に供給されていることを簡単に確認できる。 (もっと読む)


本発明は植物用の密封ボックス1であって、少なくとも1つの植物10または類似物と、少なくとも1つの照明装置20と、水を少なくとも部分的に充てんされた下部貯水槽6とを収容するのに適した閉空間を画成する複数側壁5および2つの壁部、すなわち1つの頂壁4および1つの底壁3を含む形式のものにおいて、前記ボックスは、給水ポンプ7を介して前記下部貯水槽6に接続された給水目的の噴霧装置9を含み、これによりボックス1の水回路が閉回路として作業することを特徴としている。
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【課題】クラウンへの温度調節、環境調節を局所的に行うことにより、省エネ栽培と年間を通じた効率的な安定した省エネ型多重収穫栽培とを可能にする。
【解決手段】
1個以上の窓を有する窓付構造体と媒体を通す通媒体から構成され、窓付構造体の
上内面と培地との間に空間である環境共生空間を形成し、窓及び窓付構造体が、2個以上複数に分割でき、窓付構造体を構成する窓付構造体部材の剛軟度が150mm以上であり、少なくとも一つの層を構成する素材の熱伝導率が0.01〜2.0W/(m・K)であり、調節した媒体を通媒体へ送ることにより環境共生空間を温度調節し、環境共生空間の温度調節をした気体の外部への飛散を最小限にとどめると共に、該気体を窓付構造体の案内により、窓を通して外部へ流出させることによって、クラウン及びその周縁部の温度調節をする機能を有する局所温度調節装置、短日局所夜冷処理システム及びイチゴ栽培システム。 (もっと読む)


【課題】燃料電池を備える温室において、エネルギー効率の高い植物の栽培技術を提供することを課題とする。
【解決手段】温室消費電力に、余裕を見込んで発電量を決定する。すなわち、発電を効率よく実施することのできる燃料電池を選択する。燃料電池の発熱量を示す横線と、温室消費電力を示す曲線との間(斜線を施した領域)が余剰電力となる。この余剰電力は、温室外へ供給することや、電力会社へ売ることができる。
【効果】燃料電池の発熱量は一定であるから、燃料電池を最も効率のよい条件で連続運転させることができる。結果、エネルギー効率の高い植物の栽培技術が提供される。 (もっと読む)


【課題】外部と隔離されていながら開放型の圃場と同等の環境条件を温室内に実現することが可能な閉鎖系育成温室を提供する。
【解決手段】外部の環境と遮断されている植物の育成温室1であって、上記育成温室1は、温度、湿度、時間当たり降水量、風速、風向き、日照時間、及び日射量を検知する環境センサー2aと、散水装置、送風機、エアコンディショナー、投光機及びこれらの制御コントローラーとからなる制御ユニット2bとを備え、上記環境センサー2aによって得られたデータにより上記制御ユニット2bを稼動させて、上記外部環境と略同一の環境を上記育成温室1内に作り出す。 (もっと読む)


【課題】ハウスの下方や土壌を加温し、加温効率を上げ、植物の発芽、育苗、栽培に好適な環境を作り出す農業用ハウスを提供する。
【解決手段】農業用ハウス内に前面、後面、両側面又は/及び上面が区画材6〜9で被覆された二以上の小室aを設けた。小室aはその内部空間で発芽、育苗、栽培される植物の背丈よりも高めに設定して、温風の上昇を防止できるようにした。区画材6〜9の下端を小室a内の土壌E、水耕栽培装置まで又はその近くまで下げた。通路12を小室aの一又は二以上の箇所に導入した。通路12を小室a内の土壌E又は水耕栽培装置の近くに導入した。区画材6〜9を開閉可能として温度調節可能とした。支柱3,4又は/及び支持具5を取外し又は上方に収容可能にして、植物栽培後或いは収穫後の農業用ハウス内の地上作業が容易にできるようにした。通路12を通して消毒薬など各種液体、気体、粉体などを排出できるようにした。 (もっと読む)


【課題】作物を栽培する栽培温室において、栽培温室内の温度や湿度や炭酸ガス濃度を検出して、栽培温室内の環境制御をするものがある。その栽培温室は、栽培温室全体の環境制御をするものであって、栽培温室内の一部分の作物の生育が遅れたり、徒長したり、病気になったりした場合には、その一部の作物の異変によって栽培温室全体に影響を及ぼし、適切な作物の栽培が行なえなくなるような事態が発生する恐れがあった。
【解決手段】栽培温室2を複数の栽培ゾーンZ1〜Z6に区分けし、該各栽培ゾーンZ1〜Z6毎に栽培制御する栽培制御手段C1と各栽培ゾーンZ1〜Z6別に栽培情報を蓄積する栽培情報蓄積手段C2と各栽培ゾーンZ1〜Z6で収穫された作物を各栽培ゾーンZ1〜Z6別に選別した選別情報を蓄積する選別情報蓄積手段C4とを設けた栽培施設としたものである。 (もっと読む)


【課題】 建屋内は、天井面、妻面に換気扇、循環扇を設置しないと外気の導入と、内気の循環がなく、略密封された空間である。建屋内で生育する作物の生育障害と、畜舎で飼育する豚、牛、鶏等が疾病にかかりやすく、生育環境等の改善が求められていた。
【構成】 吸込口、吐出口を有するケーシングに間隔をおいて、基端側が閉塞された噴霧手段用の筒体と、筒体に間隔をおいて設けた回転板と、モータと、回転板に水を圧送するポンプ、並びに筒体の水回収用の回収孔を設ける、筒体に間隔をおいて設けた環状体の中心で、かつ軸芯方向に多数個の突条及び貫通孔を設け、かつ環状体の開放側の軸方向で、かつ突条、及び貫通孔が設けられていない部位に帯環部を設ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】ハウス内の植物の栽培に必要な熱量の過不足を抑え、コージェネレーション設備の熱効率を高める。
【解決手段】本発明は、ガス燃料を使用して熱及び電力を発生するコージェネレーション設備1と、該コージェネレーション設備1で発生した熱及び電力を使用して、ハウス2内の培地7を植物6の栽培に適した温度にするための蓄熱槽12とを備える。この蓄熱槽12の運転はコンピュータ3により制御する。又、コンピュータ3は、インターネット20から取得した天気予報データに基づき、蓄熱槽12に必要な一定時間内の熱量を予測して、蓄熱温度、蓄熱時間、発電時間などを制御することにより、気象の変化に対応した熱量が常に安定して確保される。 (もっと読む)


【課題】人工的な環境で山葵の花芽を育成し花付山葵を生産できる山葵の育成方法を提供する。
【解決手段】温度調整可能とされた栽培空間内に照明設備を設け、一日当たりの光照射時間が消灯時間より短くされた第1のパターンで光を照射するとともに、前記内部空間の平均温度が0℃以上15℃以下となるように温度調整して山葵を育成する。その後、内部空間の温度を一時的に−5℃以上0℃未満にする処理を1〜5回、繰り返す。さらに、内部空間の平均温度が0℃以上15℃以下となるように温度調整し、さらに光照射時間を第1のパターンより長くした上で内部空間の平均温度が10℃を超え20℃以下となるように温度調整して花芽を育成する。 (もっと読む)


【課題】 閉鎖型構造物内に人工照明装置と複数台の空調装置とを備えた多段式植物栽培装置において、個々の空調装置の運転を独立してきめ細かく制御することによって、明期と暗期を通じて閉鎖型構造物の内部空間の湿度の上昇を抑制し、空調装置内部のカビ発生を抑制することができる空調方法を提供する。
【解決手段】 植物生育の暗期に人工照明装置を消灯して閉鎖型構造物の内部の冷房負荷が低下した際に、複数台の空調装置のうちの1台で暖房運転を行うことによって冷房負荷を高め、残りの空調装置で冷房運転を行うことで、除湿効果を維持し、閉鎖型構造物の内部空間の湿度の上昇を抑制する。暖房運転を行う1台の空調装置を、複数の空調装置において順次切り替えていくことが望ましい。 (もっと読む)


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