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Fターム[2B029MA07]の内容

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【課題】大規模かつ高価な空調装置を用いることなく、栽培対象植物に適した環境への調整を従来よりも容易に実現すること。
【解決手段】栽培棚における栽培対象植物の上方に配置した状態で、栽培対象植物の栽培環境を調整すべく、本体部と、1以上の光源と、1以上の排出口それぞれから栽培媒体を排出する供給経路と、を備えた構成とすることによって、栽培対象植物それぞれに対して個別に栽培媒体を排出することができるため、大規模かつ高価な空調装置などがなくても、栽培対象植物に適した環境への調整を容易に実現することができる。さらに、栽培対象植物それぞれに対して個別に栽培媒体を排出する構造上、栽培対象植物それぞれへと直接的に適切な二酸化炭素濃度の栽培媒体を付与することができるだけでなく、この栽培媒体により栽培対象植物近辺を適切に換気することができるため、栽培対象植物の栽培促進という観点で好適である。 (もっと読む)


【課題】植物を適した育成環境の位置に移動させることができる移動式栽培装置を提供する。
【解決手段】移動式栽培装置は、植物が育成される育成床と、育成床を支持して移動可能な可動台と、植物の育成状況に応じて、可動台の位置を移動させる制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】太陽光と人工光を併用し、遺伝子組換え植物の栽培に必要な光環境を的確に制御できる遺伝子組換え植物工場を提供する。
【解決手段】遺伝子組換え植物を栽培する遺伝子組換え植物工場において、栽培室11の上方の採光室に設けられ、太陽光を栽培室内に透過又は遮蔽すると共に遮蔽時に反射材で照明器具31からの人工光を反射する巻取式反射装置34と、太陽光の光合成有効光量子束密度を検出する太陽光測定光量子センサ37と、栽培室11に設けられ、遺伝子組換え植物に当たる光合成有効光量子束密度を検出する栽培用光量子センサ39と、これら光量子センサ37,39からの光合成有効光量子束密度の検出値が入力され、その検出値に基づいて遺伝子組換え植物の光環境を調整すべく巻取式反射装置34で太陽光の透過又は遮蔽を行うと共に、照明器具31からの人工光の光量を制御する光量制御装置40とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 効率的に植物を定植することが可能な植物育成装置、植物生産システム及び植物生産方法を提供する。
【解決手段】 実施形態の植物育成装置は、それぞれの中央に植物を保持する保持部を有する少なくとも2つの平板状の基板と、前記基板間を前記基板の面内に水平な少なくとも一方向に伸縮可能で接続し、前記基板間の間隔を可変できるとともに、当該間隔を保持可能な伸縮部材とを備える。 (もっと読む)


【課題】 同一の温室内において複数の異なる種類の植物の同時栽培を可能とする植物栽培方法を提供する。
【解決手段】 同一温室80内に複数の異なる種類の植物10を、植物10の種類単位で配設する工程と、植物10の近傍所定箇所に、当該植物10に対して局所的に所定の栽培温度を与える局所暖房装置1を配設する工程と、局所暖房装置1により、植物10の種類単位で異なる栽培温度を与える工程とを有し、同一温室において複数の異なる種類の植物10を同時に栽培する方法としてある。 (もっと読む)


【課題】人工光源を使った植物工場の栽培室を、低コストで植物の生長に適した環境に維持することができるようにする。
【解決手段】点灯により排熱を発生する照明24が配置される第1の領域22と、照明24の照射によって生長する植物25が配置される第2の領域23とをともに内部に備える栽培室20の空調装置21である。第1の領域22に存在する第1の空気を栽培室20の外部に排気するための第1の排気装置27と、第2の領域23に存在する第2の空気を栽培室20の外部に排気するための、第1の排気装置22とは異なる第2の排気装置28と、第2の排気装置28により排気された第2の空気を冷却して除湿し、除湿された第2の空気を、第1の排気装置27により排気された第1の空気と混合して所定の温度の空調空気とする混合装置28と、混合装置28により生成された空調空気を、第2の領域23に吹き出す吹出し装置30とを備える。 (もっと読む)


【課題】炭化水素を燃料とする燃焼装置から排出される二酸化炭素を含む排ガスを用いて適正に温室内の植物育成環境を整える。
【解決手段】燃焼装置11からの排ガス11bを温室空間2bの植物に供給する排ガス流路21を備え、排ガス11bを冷却水23aにより冷却する潜熱回収型熱交換器22を設け、潜熱回収型熱交換器22で生成されるドレンを回収するドレン回収部22aを設け、温室空間2b内の湿度に基づいて、潜熱回収型熱交換器22に供給される前記冷却水23aの温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、作物・植物の病害が少なく、また、高品質な作物・植物を育てることができる施設園芸ハウス用ヒートポンプ式空気調和機を得ることにある。
【解決手段】前記課題を解決するため、本発明は、再熱除湿運転が可能な施設園芸ハウス用ヒートポンプ式空気調和機において、各センサから情報が入力され、各機器に制御信号を出力する制御装置であって、時刻機能を備えた制御装置と、加湿ユニットと、冷房(冷却)運転,再熱除湿運転,暖房運転,加湿運転を選択する選択手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建物において設備面での過剰負担を招くことなく、生物の生育環境を好適に整える。
【解決手段】建物10には複数の建物内空間が設けられている。建物内空間には屋内温度センサ54など設けられており、屋内温度センサ54などにより検出された温度、湿度、照度といった建物内空間の実環境の情報はコントローラ51に対して出力され、記憶部52に記憶される。コントローラ51は、鉢センサ34から観賞植物31の植物周囲情報を取得するとともに、操作装置61や通信装置63から観賞植物31の生育に適した生育環境を示す生育用情報を取得する。コントローラ51は、植物周囲情報及び生育用情報に基づいて観賞植物の設置場所の適否を判定するとともに、適していない場合には複数の建物内空間のうち生育に適した建物内空間を観賞植物31の設置場所の移動先に設定する。 (もっと読む)


【課題】配線をコードレス化して栽培室内に設置するセンサを容易に移動・メンテナンスできる植物工場を提供する。
【解決手段】各種センサ7は、太陽電池パネル9を動作電源とし、センサ回路71に送信側RF回路72を接続して測定データを制御ユニット8に無線伝送する。太陽電池パネル9は、LEDランプ51の照射光を光電変換して電力を生成する。制御ユニット8は、前段に受信側RF回路81を設置して各種センサ7の測定データを収集し、CO2供給装置2、空調設備3、LEDモジュール5、ファン6を制御する。 (もっと読む)


【課題】自然エネルギーのみを利用した冷房と除湿を行う完全制御型植物工場システムの提供。
【解決手段】外気を遮断する外壁14と、空気を吸引するための排気ダクト2及び空気を供給するための入気ダクト6並びに植物生育棚を設けた植物工場11と、植物工場の排気ダクト及び入気ダクトとそれぞれ連通する往路ダクト3及び復路ダクト5を設けた熱交換室12と、熱交換室の往路ダクト及び復路ダクトと連通する氷室ダクト4を設けかつ雪氷を収容した氷室13と、排気ダクトから入気ダクトまで空気を送流させるための送風機と、熱交換室の往路ダクト及び復路ダクト並びに氷室の氷室ダクトの内部で生じた結露水を排出するドレン8と、を備えた植物工場とする。 (もっと読む)


【課題】単一の施設内で品種や栽培時期、生育段階の異なる野菜を同時に栽培する場合に有効な野菜工場を提供する。
【解決手段】水槽3の水面との間に適当な空間を設けてクレート5を設置し、その開口上面に板状の制御パネル6を搭載する。クレート5は、四隅に脚部51を設け、脚部51にはクレート5を水平かつ一定の高さに保つアジャスタ52を付設する。制御パネル6は、下面にLEDランプ61、ファン62、カメラ63を設け、上面に炭酸ガスセンサ64、温度センサ65、湿度センサ66、RFユニット67を設置する構成で、クレート5の側面に取り付けた左右のフレーム7で上下動可能に支持する。 (もっと読む)


【課題】外からの燃料の供給が不要である植物の栽培技術を提供することを課題とする。
【解決手段】温室12に、燃料製造機17を併設する。燃料製造機17は、植物15の不要部分16を原料に、エチルアルコールを製造する。このエチルアルコールを燃料電池11へ供給する。燃料電池11は、照明13や空調機14などの電力を賄う。
【効果】育てた植物の不要部分を、燃料化して燃料電池へ供給するため、外部から燃料電池へ燃料を供給する必要がない。 (もっと読む)


【課題】燃料電池を備える温室において、エネルギー効率の高い植物の栽培技術を提供することを課題とする。
【解決手段】温室消費電力に、余裕を見込んで発電量を決定する。すなわち、発電を効率よく実施することのできる燃料電池を選択する。燃料電池の発熱量を示す横線と、温室消費電力を示す曲線との間(斜線を施した領域)が余剰電力となる。この余剰電力は、温室外へ供給することや、電力会社へ売ることができる。
【効果】燃料電池の発熱量は一定であるから、燃料電池を最も効率のよい条件で連続運転させることができる。結果、エネルギー効率の高い植物の栽培技術が提供される。 (もっと読む)


【課題】 植物栽培の大きな屋内空間の暖房空調で、空間内の温度および湿度を均一になるようにして植物が傷むことを回避できる空気調和システムを得る。
【解決手段】 植物を栽培するための密閉された空気調和対象空間に、複数のヒートポンプ式空気調和装置と、燃焼式暖房装置と、対象空間内の空気を攪拌するために各ヒートポンプ式空気調和装置ごとに与えられた循環扇と、それらを制御する制御装置と、前記ヒートポンプ式空気調和装置、前記燃焼式暖房装置、前記循環扇と前記制御装置の間で信号を送受信するための通信手段を備え、前記ヒートポンプ式空気調和装置が暖房運転している間、前記制御装置は対応した前記循環扇に運転許可を指令するとともに、前記循環扇は所定時間ごとに運転と停止を繰り返すようにした。 (もっと読む)


【課題】施設園芸における温室のヒートポンプを利用した暖房システムであって、低温時における熱交換効率の低下を防止した温室暖房システムを提供する。
【解決手段】本発明の温室暖房システム1は温室2内に配置された室内機3、温室2の外部に配置された室外機4、温室2内を換気するための換気ダクト5、温室2下部から室外機4下部にわたる地中に埋設された蓄熱ダクト6を備えている。室内機3の内部には送風ファン21及び凝縮器22が収容されており、前記凝縮器22及び蒸発器24、圧縮機、キャピラリーチューブからヒートポンプが構成されている。暖房運転の停止時に温室2内の温度が高くなると、温室2内の空気が蓄熱ダクト6に導入され、その後、温室2に戻される。これにより、温室2内の余剰熱が蓄熱ダクト6を通して地中に蓄えられる。一方、低温時は外気が蓄熱ダクト6を通って室外機4に供給される。これにより、室外機4の着霜が防止される。 (もっと読む)


温室、納屋、事務所、住居などの建物、あるいは車、船舶、航空機などの車両における空間(35)の気候を制御する。空間に含まれる有機体(10)は、その空間の気候の制御システムの一部を形成し、この制御は少なくともこの有機体の温度の共同制御からなる。ここでは、提供された有機体のレベルに、不飽和の調整された空気が、制御による管理に依存して供給される。制御は、有機体の温度登録と、二つの高さレベル(A,B)における空間の気候(温度、湿度、速度)の登録からは離れる。第一レベルで確立された気候パラメータと有機体の温度との関係により、有機体温度の期待値が、第二レベルでの気候パラメータにおける変化に基づき決定される。所望の植物の測定温度と熱流の決定または確立との間の差異を決定または確立することによって、調整空気をより良くより直接的に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】外部と隔離されていながら開放型の圃場と同等の環境条件を温室内に実現することが可能な閉鎖系育成温室を提供する。
【解決手段】外部の環境と遮断されている植物の育成温室1であって、上記育成温室1は、温度、湿度、時間当たり降水量、風速、風向き、日照時間、及び日射量を検知する環境センサー2aと、散水装置、送風機、エアコンディショナー、投光機及びこれらの制御コントローラーとからなる制御ユニット2bとを備え、上記環境センサー2aによって得られたデータにより上記制御ユニット2bを稼動させて、上記外部環境と略同一の環境を上記育成温室1内に作り出す。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプ方式と、燃料燃焼方式との二つの暖房装置を利用し、かつ燃料燃焼方式の暖房装置を補助的に使用することにより、ランニングコストを低減し、かつヒートポンプ方式の暖房装置の低温時の暖房効率を高め、温室を効果的に暖房しうるようにした温室の暖房装置を提供する。
【解決手段】温室1内を暖房しうるヒートポンプ方式の第1暖房装置13と、燃料燃焼方式の第2暖房装置15とを備え、外気温度が予め定めた温度以下となったとき、第2暖房装置15その燃焼ガスの少なくとも一部を、配管27を介して、第1暖房装置13の外気取入れ口に供給しうるようにする。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプのみ運転している場合でも不要に燃焼式暖房部を空気が流れて無駄な圧力損失が生じない栽培施設用暖房装置を提供する。
【解決手段】栽培施設1内に燃焼式暖房部2とヒートポンプ部3とを別々に配設し、燃焼式暖房部2の加熱空気吐出口23に上流側ダクト5を接続してその吐出口51をヒートポンプ部3の空気吸入口31近傍に配置し、ヒートポンプ部3の加熱空気吐出口32に下流側ダクト6を接続してその吐出口61を栽培施設1内の畝11に向けて設置し、熱負荷が所定以上の場合には、燃焼式暖房部2とヒートポンプ部3とを運転して加熱空気を栽培施設1内に吐出し、熱負荷が所定以下の場合には、燃焼式暖房部2の燃焼運転を停止してヒートポンプ部3のみを運転する。ヒートポンプ部3の空気吸入口31の面積を上流側ダクト5の吐出口51の面積よりも大きく形成すると共に前記吐出口51を空気吸入口31の面積内に収まるように配置した。 (もっと読む)


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