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Fターム[2B029RB21]の内容

温室 (4,670) | 断熱被覆材の開閉 (130) | 多層被覆、多棟の被覆 (15)

Fターム[2B029RB21]に分類される特許

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【課題】
植物栽培ハウスにおいて、太陽熱をハウス内に有効的に集熱してハウス内の温度上昇を確保し、多量の化石燃料を使わず、通年に亘って農作物等の植物栽培が可能な植物栽培ハウスを提供する。
【解決手段】
屋根斜面の傾斜を急勾配にし、全体が長手方向に断面三角の屋根を有し側壁を垂直にした寒冷地用の植物栽培ハウスであって、該植物栽培ハウスの長手方向の屋根部分と側壁部分と二重の透明及び/又は半透明の枠形成フィルムで覆い、日中に大部分が日陰となる屋根部分には内部に太陽光を反射する反射フィルムを設け、前記断面三角の屋根の天井上部には長手方向に高温空気を吸い込む空気吸入ダクトを設け、この空気吸入ダクトに取り込まれた高温空気を送風して、前記植物栽培ハウス内の培土の地中に配管した暖房配管に該高温空気、或いは該高温空気によって暖房した水を供給してハウス内の培土を暖房する寒冷地用の植物栽培ハウスである。 (もっと読む)


【課題】空気層形成フィルムを巻き軸で巻き取る場合には急速に空気を逃がして巻き取りを容易にし、巻き軸を巻き戻して展張する場合、又は展張し終えた後にはフィルムの展張動作の進展と共に、又は展張し終えた後に空気を吹き込み空気層を形成できる空気層形成フィルムの空気給・排気システムを提供する。
【解決手段】空気層形成フィルム2の自由端側は巻き軸16に巻き込まれ、固定端側はシート止着具3、4にて開口部Bをあけて固定されている。開口部Bに沿った位置、若しくは開口部Bよりも空気層Aの内部へ寄った位置に給気用チューブ5が設置され、給気用チューブ5の奥部側に給気孔50が設けられている。給気用チューブ5へ空気を吹き込む電動ファン6が設置されている。空気層形成フィルム2を展開する際、又は展開した際には給気を行って空気層Aを膨らませ、空気層形成フィルム2を巻き取る際には給気用チューブ5を萎ませ開口部Bから排気する。 (もっと読む)


【課題】二重構造フィルムを用いて内張カーテンを設置することで温室の断熱効果を高めると共に、当該カーテンの開閉動作をスムーズにでき、カーテン収縮時に結露水が大量に落下するという新たな問題も防止する。
【解決手段】左下、左上、右上及び右下の4枚のカーテン11〜14で構成され、上部空間に張り渡されたワイヤ20によって移動されるパイプ21〜24の動作に伴って4枚が同時に展張・収縮される。各カーテン11〜14は、上面の不織布シートと、下面の全面に小孔が明けられたプラスチックフィルムを貼り合わせた袋体からなり、ブロワーで空気を吹き込んで膨張させると共に、所定負荷での運転を続けることで栽培空間に微風を送り続けることもできる。収縮時には、ブロワーを停止してワイヤドラムを回転させ、パイプ21〜24に押されて自然に空気を排出しつつ押し潰された状態に畳まれる。 (もっと読む)


【課題】 二重張り農業用ハウスについて、夏季高温時等でもハウス内温度を常時植物育成温湿度に維持する農業用ハウスの温度調整システムを提供する。
【解決手段】
間隔を開けて内被体と外被体とをアーチ状に二重に張設した二重張り農業用ハウスの温度調整システムであり、内被体の一部を開閉する内被開閉装置と、外被体の一部を開閉する外被開閉装置と、を有する。さらに、内外被体のそれぞれの一部の開閉を行ないつつ必要に応じて内被体内の空気であって内外被体を法線方向貫通状に直通排気させる直通排気手段を有する。二重張りハウス内の天井部分の温熱溜まりを短時間で解消し、ハウス内空調効率の向上と異常高温時の育成植物の保護を行なう。 (もっと読む)


【課題】従来、ハウス内における作物を効率的に栽培し、高品質を確保し、又は省資源と、環境維持を達成するために、最も必要とするのは、ハウス内における送風方法(装置)及び/又は換気方法(外気の吸込み/排気方法)である。しかし、このハウス内における送風方法「ハウスの送風」及び/又は換気方法「ハウスの換気」に関しては、改良の余地があった。
【構成】本発明は、内外張りビニールで構成した二重ビニール張り構造のハウスで、内張りビニールの妻面を開口部とし、内張りビニールの妻面と、吸込み用のファンとシャッター付き換気口を設けた外張りビニールの妻面の間に、多目的スペースを設け、外張りビニールの棟方向の側面の開閉口は、内張りビニールの棟方向の側面に設けた開口部と連通し、開閉口と開口部の連通により、外気と栽培室の内気とで調合空気を生成・利用するハウスの送風及び/又は換気装置。 (もっと読む)


【課題】従来のパイプハウスの遮光方法では、室内で遮光カーテンを展張するため太陽光が入ってきてから遮光しているため、また、被覆材外面に沿って遮光カーテンを展張する場合は遮光カーテンと被覆材が密着しているため空気層がなく、遮光はされるものの太陽熱が室内に入り、室温が上昇し、植物にとって過酷な温度となっている。
【解決手段】パイプハウス天面の外部上方に遮光カーテン4が開閉できるようにパイプ等で天面外部遮光カーテン枠6を組み、遮光後の空気層を設け、パイプハウス1の単棟ハウスおよび連棟ハウスの側面は、ハウス側面の地面に埋設する等の方法で側面支持材と、また連棟ハウスの場合は、谷部の谷部支持材7と天面外部遮光カーテン枠6を固定した外部遮光カーテンフレームを設置することで、遮光カーテン4、5が開閉でき、ハウス上部および側面から遮光し、室内の温度上昇抑制ができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、温室内に簡単に設置することができ、その大きさを容易に変更することができ、しかも、栽培植物の管理作業が容易な短日装置を提供することを目的とする。
【解決手段】温室内に、分解可能に基本骨組を形成する。基本骨組みの天井部に遮光シート8を取り付けた折り畳み伸長自在の天井可動枠体5を設け、天井部が遮光シート8で開閉されるように構成する。基本骨組の側面C,D側にも開閉可能に側面カーテンを取り付ける。 (もっと読む)


【課題】従来、この種のハウスは、屋根及び壁面の一部を二重フィルム構造とし、この二重フィルムで被覆された空間に、送風機を介して外気を供給し、外気層を形成する構造であり、また余剰の外気は、排気孔を介して外気中に放散する構造である。この発明の特徴は、強風時のフィルムにかかる応力を軽減し、フィルムの伸びや破損を回避することを意図する。しかし、常時かつ余剰の外気を、排気孔から外気中に放散する構造であり、ロスが多い。
【構成】本発明は、二重フィルムで区画された構造物に、圧力センサ等各種のセンサを配備し、構造物の内圧が、所定の圧力になった時点で、ブロワの可動を停止するとともに、ブロワに設置した逆止弁を介して、内圧を維持する構成とした逆止弁付きブロワを利用した二重フィルム構造の構造物である。この構造物の耐震、耐風等の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、カーテン部材を二層で展張して、各カーテン部材間に空気層を形成でき、保温効果、断熱効果等をより高める。
【解決手段】 上層カーテン部材30を支持する上棚線18よりも下方に下棚線19を備え、この下棚線19に下層カーテン部材40を支持させ、上層カーテン部材30との間に空気層を形成可能とし、しかも下層カーテン部材40は、上層カーテン部材30と共に開閉される構成である。すなわち、上層カーテン部材30を動作させる機構が下層カーテン部材40を開閉させる機構としても機能するため、必要最小限の部品点数で二層式とすることができ、空気層により保温効果、断熱効果等を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】高い断熱効果が期待でき、暖房経費の節減を図ることができる温室の内張りフィルム構造を提供する。
【解決手段】 第1の内張りフィルム10を、上端支持部材40によって吊り下げ支持した後、第1の内張りフィルム10を介して、スペーサ部材30を骨組み材110に固着する。第2の内張りフィルム20を上端支持部材40により支持して垂れ下げる。すると、第1の内張りフィルム10の内面には、所定の厚みのスペーサ部材30が存在するため、第2の内張りフィルム20は、該スペーサ部材30の内側に位置することになる。これにより、第1の内張りフィルム10と第2の内張りフィルム20との間に、空気層が形成され、内張りフィルムを1枚用いていた従来の手段と比較し、断熱効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ハウス保護ネットと多数本の保護ベルトを同時に迅速かつ簡単にしかも均一な張力で、強固な締め付けができ、締め付け・締め戻しが簡単にできる締め付け構造と使用方法を実現する。
【解決手段】ハウスの両側面下部に水平に支持したテンションパイプにハウス保護ネットの両下端と各保護ベルトの両端を予め取付けておいて、それぞれの少なくとも一端側を一斉にテンションパイプに巻き取ることでテンションを加える。その際に、公知の巻取り機と同じ原理の手動駆動手段を利用して、前記テンションパイプを回転させる構造であるため、ハウス用保護ネットと各保護ベルトの両方を一緒に、しかも簡単・迅速に締め付けて均一かつ一定のテンションを維持することが可能となり、ビニールシートや防虫ネットなどの被覆資材の全面を安定よく確実かつ均一にハウスの主骨材に押さえつけることができ、強風であおられたり破れたりするのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造で2層式のカーテン部材を張設する。
【解決手段】 駆動ワイヤ20の第1走行部21と第2走行部22とが上下に異なる高さとなるように設けられ、第1棚線50及び第2棚線60が、第1走行部21及び第2走行部22に対応して上下に異なる高さで設けられる。駆動ワイヤ20は一つの駆動部10により駆動される。異なる高さで配置した2つのカーテン部材70,80を制御できるため、各カーテン部材70,80の開閉量を適宜に調整することにより、両者を共に全開にした状態、両者を共に略半分ずつ閉鎖して、平面視で実質的に一枚のカーテン部材と同じ状態、両者を共に全閉にしてカーテン部材を2層に配置した状態など、放熱率や換気率の高い状態や遮光率や保温率の高い状態等、栽培作物の種類等に合わせて種々に制御できる。また、2つのカーテン部材を制御する駆動部10は1つで済むため、構成が簡易で、製造コストが低い。 (もっと読む)


【課題】 小型、軽量である上、構造も簡潔であって製造も容易なことから、従前までのシート張設用具等に比較して遥かに経済的なものとして提供可能であり、シート張設紐の張り替え作業も不要とし、高所での危険な作業も大幅に省略して小人数による張設作業を確実、安全に、しかも効率的且つ簡単、迅速にビニールハウスへのシート張設作業を実施可能になる実現するシート送り用とするシート張設用具を提供する。
【解決手段】 牽引用先頭枠2、追従枠3および繋着機構41を有する繋着枠4が、夫々ヒンジ機構6,6で互いに折曲げ自在に連結された上、牽引用先頭枠2からは潜り杆5を後方に向けて所定角度で突設してなるものとしたビニールハウスにおけるシート送り用とするシート張設用具である。 (もっと読む)


【課題】 シート押えとして張設する多数本のマイカ線をそのまま撤去せず、しかも高所での危険な作業を一切不要とし、効率的且つ簡単、迅速なパイプハウスへのビニルシートの張設作業を可能とするビニルシート張設器を提供する。
【解決手段】 概ね楔状とし先鋭端夫々に牽引紐17を連結した一対の摺抜けカム15,15適所間に、シート保護板11と軌道案内アーム14,14とを吊下してなるものとし、牽引紐17の操作によって桁行きフレーム等にも引っ掛かることなくシートの張設を可能になるものとしたビニルシート張設器1である。 (もっと読む)


本発明は,ビニールハウス暖房システムなどに活用可能で,設置が容易で耐久性がより優れた,ビニールハウス用保温パックに関するものである。
本発明によれば,保温パックの外枠にひもを通せる留め穴を備えることにより,保温パックをビニールハウス内に容易に設置でき,圧着面上に留め穴が形成されることにより,耐久性が高まる。
また,保温パックの面上に多数の円形圧着面と,この円形圧着面上に排水穴を備えることによって,保温パック上面に水が満ちても排水されて保温パックの垂れを防止でき,所々の排水穴に支持材を挿入し,保温パックを支持することによって,保温パックが垂れることを防止できる。
そして,円形圧着面間に2列で圧着形成された隔壁を備えることによって,空気通路を確保するだけでなく,熱風供給時における隔壁の破損を防ぐこともできる。
したがって,本発明によるビニールハウス用保温パックは,従来のビニールハウス用保温パックに比べて,設置が容易なこと,耐久性がより優れていること,作業効率の向上および労働力の節減というメリットから,結果的に作物の生産価格を下げる効果が得られる。 (もっと読む)


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