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Fターム[2B030CA24]の内容

植物の育種及び培養による繁殖 (7,935) | 育種技術 (1,959) | 染色体工学(倍数化、半数体等) (14)

Fターム[2B030CA24]に分類される特許

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【課題】強化型二倍体授粉用品種のスイカ植物及び一地域あたりの三倍体種無しスイカの収率を最大化するために使用される方法。
【解決手段】本発明の強化型授粉用品種のスイカ植物は、雑種品種、自家授粉型品種又は合成品種のいずれかであり、これは小さい葉及び、熟れ過ぎた場合に割れ、又は比較的小さい物理的な力がかかった場合に壊れる脆い皮を有する果実の特徴を示す。本発明のスイカ植物はまた、好ましくは長い開花期間を特徴とし、それによって授粉し、そして実をつける三倍体のスイカの花の数が増大する。種無しスイカ果実を生産する方法は、授粉用品種二倍体スイカ植物を準備し、当該授粉用品種の植物の開花期間を伸ばして同時に同数の三倍体スイカ植物に授粉するのに必要な前記植物の数を減らし、そして三倍体スイカ植物の畑全体に授粉用品種のスイカ植物が分散するのを最大化する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】ネギ属植物において育種上利用可能な雄性不稔植物、及びその作製方法を提供する。
【解決手段】ネギ属植物において、アリウム・ロイレイ(Allium roylei)種由来の細胞質と、タマネギ及び/またはシャロットである非ロイレイ種ネギ属植物由来の核ゲノムとを有し、雄性不稔の形質を示すネギ属植物およびその細胞。 (もっと読む)


組織培養培地から、無機栄養素を含む水性ゲル培地(13)を収容し、かつ支持チューブ(12)の中で支持される根部透過性容器(10)の中へ、小植物(14)を隔離する工程を有して成る植物繁殖移転方法。容器(10)を支持チューブ(12)から隔離し、容器(10)に入ったまま移植させる前に、根部が容器(10)の底部に向かって延在するまで、光を当て空気に触れさせて、隔離した小植物(14)を順化させる。ある割合ポリオレフィン繊維を有するヒートシール可能な不織セルロース組織材料から形成した根部透過性スリーブを有して成る容器(10)についても開示する。
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【課題】
本発明は、異種植物間の種間雑種において、染色体工学的手法を用い特定の染色体を欠失した植物及びその作出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
上記課題の解決のため、本発明は、交雑によって形成された種間雑種の染色体を倍加し、ここに片親種をかけ合わせて異種ゲノムを半数持つ2倍体雑種植物を作出し、さらにここに前記片親種をかけ合わせて作出される、異種ゲノムの染色体が1本欠失し親植物とは異なる有用形質を有する単一異種染色体欠失植物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 生育力が強く、低温耐性と高温耐性を保持し、優れた開花習性と開花持続性を有するニューギニアインパチェンスを提供する。
【解決手段】 Impatiens platypetalaとImpatiens hawkeriとの種間雑種を雄親とし、Impatiens hawkeriとImpatiens platypetala aurantiacaとの種間雑種を雌親として交配することにより得られる、ニューギニアインパチェンスもしくはその後代、またはその一部。 (もっと読む)


【課題】異種植物由来の染色体を有し、この染色体の担う形質を発現し、かつ核相が3倍体を示す植物を提供する。
【解決手段】異種同士の掛け合わせと染色体の倍加、その戻し交配を経て作出され、異種染色体を1本または複数本有する異種染色体添加2倍体植物の染色体を倍加させた異種染色体添加4倍体植物と、通常の染色体構成を有する2倍体植物とを掛け合わせて得られる、異種染色体添加3倍体植物。好適には、前記2倍体植物はユリ科ネギ属であり、前記異種染色体はシャロット由来である。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ネギ属植物の種間交雑を用いた異種染色体添加技術において、シャロット由来の染色体が添加され雄性不稔形質を有することを特徴とする、異種染色体添加4倍体植物を提供することを目的とする
【解決手段】
上記課題の解決のため、本発明は、シャロットの特定の染色体(第1、第2染色体)が添加され、強い雄性不稔形質を有する異種染色体添加4倍体植物を提供する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、異種染色体が添加された2倍体植物細胞において、前記異種染色体を安定に分配し、付与した形質を世代を超えて安定化させるための技術及びこれを用いて作出された植物細胞を提供することを課題とする。
【解決手段】
上記課題の解決のために、本発明は異種染色体が添加された2倍体植物細胞の染色体をアルカロイド処理によって倍加させることにより、異種染色体が発現する形質を安定して保持し、かつ異種染色体を次世代に伝達することを可能とした異種染色体添加4倍体細胞及びその作出方法、ならびに前記4倍体細胞の簡便で効果的なスクリーニング方法を提供する。 (もっと読む)


本発明はDYAD遺伝子、その変異体、及び雌親植物のヘテロ接合性を保持する植物を作出するためのそれらの使用に関する。本発明はまた構成的でも又は条件付きでも、dyad表現型を有し、及びそのため雌親のヘテロ接合性を保持する植物、植物組織、及び植物の種子をも含む。本発明は無配偶生殖植物の様式で所望のハイブリッド表現型を繁殖させることのために及び増大されたバイオマスを有する植物をもたらしうる、植物遺伝子型の倍数性を増大させることのために有用である。
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本発明は、分離した花蕾を有する花蕾球を含むブロッコリ植物ならびにかかるブロッコリ植物を得るための方法を含む。また、本発明は、かかるブロッコリ植物を得るための方法において使用できる試薬も提供する。
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【課題】 染色体機能解析および人工染色体の開発に利用することができ、既知のミニ染色体とは由来・性質等の点で異なる新規ミニ染色体を保持するシロイヌナズナ由来のミニ染色体保持系統を作出・提供すること。
【解決手段】 シロイヌナズナ第4番染色体短腕由来のミニ染色体4Sを保持する系統Tr4SCo5にマーカー遺伝子を組み込んだベクターを導入したところ、新規なミニ染色体が出現した。解析の結果、この新規ミニ染色体2Sは第2番染色体の短腕に由来することが明らかになった。このミニ染色体2Sには、GFP遺伝子およびカナマイシン耐性遺伝子が含まれているため、このミニ染色体保持系統は、カナマイシンで選抜することができ、かつ、緑色の蛍光を発する。また、このミニ染色体が後代に2つ伝わると、カナマイシン耐性も緑色蛍光も消失する現象が観察された。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ミカン科植物において果肉の品質を維持しつつ、果皮が厚く果皮色が濃くなる倍数性周縁キメラ植物体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ミカン科植物の珠心胚、又はミカン科植物の胚軸、幼茎若しくは成長点から誘導された多芽体を有糸分裂阻害物質で処理することを特徴とする、組織起源層の第1層が二倍体、第2層が四倍体、第3層が四倍体であるミカン科植物の倍数性周縁キメラ植物体の作出方法に関する。 (もっと読む)


以下の(1)〜(7)の工程を含む方法によって作出されるラン科に属する半数体植物を提供する。(1)ラン科植物から花粉を採取する工程(2)採取した花粉の核を不活化する工程(3)核を不活化した花粉をラン科植物の柱頭に付着させる工程(4)花粉を柱頭に付着させたラン科植物を栽培し、果実を発達させる工程(5)果実を採取し、果実から種子を採取する工程(6)採取した種子から植物体を生育させる工程(7)生育させた植物体の中から染色体数が半減している個体を選択する工程 この半数体植物により、ラン科のF1品種の作出が容易になる。 (もっと読む)


オオムギの詳細な連鎖地図を作成し、QTL解析を行なうことにより、オオムギ1H染色体上に座乗する大麦縞萎縮病抵抗性に関与する遺伝子座に連鎖する5つの遺伝マーカーと、オオムギ2H染色体上に座乗する大麦縞萎縮病抵抗性に関与する遺伝子座に連鎖する2つの遺伝マーカーと、オオムギ3H染色体上に座乗する大麦縞萎縮病抵抗性に関与する遺伝子座に連鎖する5つの遺伝マーカーと、オオムギ4H染色体上に座乗する大麦縞萎縮病抵抗性に関与する遺伝子座に連鎖する4つの遺伝マーカーと、オオムギ5H染色体上に座乗する大麦縞萎縮病抵抗性に関与する遺伝子座に連鎖する2つの遺伝マーカーとを見出した。 (もっと読む)


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