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Fターム[2B081DA20]の内容

Fターム[2B081DA20]に分類される特許

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【課題】脱穀効率を低下させずに刈取条数を増加させたコンバインを提供する。
【解決手段】上記課題は、左右の分草具(14L,14R)の左右方向間隔を変更自在に構成し、該左右の分草具(14L,14R)の間隔を広げた場合に設定速度を超える車速の増速を規制する最高車速規制手段(50,52,100)を備え、前記設定速度を変更可能な最高車速設定手段(109)を設け、左右の分草具(14L,14R)の間隔部を経て導入される単位時間あたりの穀稈量が、脱穀装置(3)の単位時間あたりの最大処理量を超えない範囲で、前記設定速度を左右の分草具(14L,14R)の開閉状態に応じて自動的に変更することで解決される。 (もっと読む)


【課題】引起ケースの取付数を増やさずに刈取条数を簡単に増やせるものでありながら、株割も確実に解消できるコンバインを提供する。
【解決手段】右引起ケース25Bの下部従動輪84の右横側にチェン張出し部材87を設け、右引起ケース25Bのタインチェン82下部のみを2輪84,87で巻回する。右引起ケース25Bの下部従動輪84とチェン張出し部材87との間に、右引起タイン26Bを下部回行途中で直線的に横移動させる横移動区間を形成する。刈取装置8は、各引起ケース25A,25B,25Cよりも前方に配置される分草板24を更に備える。右引起ケース25B前方の分草板24を、正面視で右引起ケース25Bの下部従動輪84及びチェン張出し部材87に重ならない右外側に偏倚すると共に、運転操作部寄りの基端側から先端側に行くに連れて右外側に傾斜して突き出るように構成する。 (もっと読む)


【課題】刈刃の分割部周辺の空間を拡大することによって藁屑等の掃き出し効果を高め、藁溜りを防止する。
【解決手段】刈取装置を支持する縦伝動フレーム(13)の先端部に左右方向の刈取横伝動フレーム(14)を取り付け、刈取横伝動フレーム(14)の前方に設けた刈刃装置(10)の可動刃(16)を可動刃分割部(Y)において左右に分割し、刈取横伝動フレームから前方に延出する複数の分草フレーム(18)を互いに間隔をおいて設け、各分草フレーム(18a〜18e)のうち、最も可動刃分割部(Y)に近い分草フレーム(18c)の基端側の部位を、可動刃分割部(Y)から離れる方向に偏倚させて配置する。 (もっと読む)


【課題】短稈を収穫する収穫作業時での収穫効率の低下を防止する。
【解決手段】2条の未刈り穀稈を導入可能に左右に配置した2つの分草杆部Ac,Adの間に引起装置13Cを配備して2条の未刈り穀稈を引き起こし可能に構成した2条用の引起枠18Cと、2条用の引起枠18Cで引き起こした未刈り穀稈の株元側を無端回動帯33Cで機体の後方側に掻き込み搬送する2条用の掻込搬送機構31Cとを備え、2条用の掻込搬送機構31Cを、2条用の掻込搬送機構31Cの前端が引起装置13Cから離れて2条用の掻込搬送機構31Cの搬送領域が隣り合う2つの分草杆部Ac,Adにほぼわたる第1搬送姿勢と、2条用の掻込搬送機構31Cの前端が第1搬送姿勢よりも引起装置13Cに近づいて引起装置13Cが引き起こす未刈り穀稈に対して2条用の掻込搬送機構31Cがより速く掻き込み搬送作用する第2搬送姿勢とに姿勢変更可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】分草具の先端に分草前の作物茎稈を切断処理する回転刈刃を設けることによって分草性能を高め、作業の能率化を図る。
【解決手段】左右一対の分草具(3L,3R)と、該左右の分草具(3L,3R)の間の導入経路内に導入された茎稈を後方に掻き込む掻込リール(5)と、掻き込み後の茎稈を株元から刈り取るバリカン式の刈取装置(6)と、刈取後の茎稈を後方に掻き込んで横送りする掻込オーガ(8)を有する刈取前処理部(9)を備えた汎用コンバインにおいて、左右の分草具(3L,3R)のうちの未刈側に位置する分草具(3L)の先端部に、分草前の茎稈を切断する回転刈刃(12)を設ける。 (もっと読む)


【課題】未刈稈条の中間部にコンバインを割込ませるようにして刈取作業を行う中割作業形態にあっては、右端分草杆を外側へ移動させて、刈取幅をクローラの右端よりも外側に広くするように設定するが、この右端分草杆によって分草された跡の未刈杆は、分草杆の通過後に刈取跡地面側へ倒れ込んだり、傾斜し易くなる。そして、右端分草杆が外側へ移動されても、排稈カッタの拡散幅域が変わらないときは、隣接地や、未刈稈への切断わらの降りかかりが行われ易い状態となる。
【解決手段】運転席3から操作可能の切替レバー8によって、前記刈取装置6右端部の分草杆5を刈取幅の内側方向へ移動することにより、前記排稈カッタ7右端部のサイドカバー9を切断わら拡散幅の外側方向へ移動し、又、前記分草杆5を外側方向へ移動することにより、サイドカバー9を内側方向へ移動するように切替連動操作可能に設けたことを特徴とする刈取排稈処理装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】刈取前処理部を圃場面からの突き上げに対して円滑に上昇退避させることができるものとし、圃場面への突っ込みを防止して刈取作業を円滑に行なえるものとする。
【解決手段】刈取支持フレーム(16)の先端部に下部ギヤケース(17)を左右方向の軸芯(P)回りに回動自在に支持し、該下部ギヤケース(17)に刈取前処理部(13)を一体形成し、該刈取前処理部(13)の下部に接地式の橇体(22)を設けると共に、刈取支持フレーム(16)を上昇駆動する油圧シリンダ(23)と、該刈取支持フレーム(16)に対して刈取前処理部(13)を上昇側へ常時付勢する弾性体(37)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】分草杆の支持構造を簡易な構造としながら、分草杆が畦等と接触した場合に、分草杆を特別な操作を行わずに畦等との接触前の位置に復帰させることができるコンバインの提供を目的とする。
【解決手段】機体フレーム(機体)の前部に設けられる刈取部と、刈取部の横外側に機体フレームの前後方向に沿って配置される分草杆43と、弾性部材で構成され、分草杆43を刈取部に対して左右方向に揺動自在に軸支する支持杆42と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】地面の形状に柔軟に対応して刈取部を昇降可能な作業機を提供する。
【解決手段】作業機としてのコンバインは、穀稈を刈り取るための刈取部と、刈取部を昇降させるための刈取部昇降シリンダと、を備える。刈取部は、分草板80と、回転軸取付部83と、ポテンショメータ89と、ダンパ87と、を備える。分草板80は、機体の前部に配置され、穀稈を分ける。回転軸取付部83は、分草板80の後方に設置され、当該分草板80を回転させるための分草板回転軸93を取付可能である。ポテンショメータ89は、刈取部昇降シリンダを昇降させる制御のための信号を出力する。ダンパ87は、分草板80の後方に設置され、分草板80の分草板回転軸93に対する回転をポテンショメータ89に伝達する。そして、分草板回転軸93は、側面視において分草板80の中央部を通過するように水平方向に引いた仮想直線L1に対して、上方に位置している。 (もっと読む)


【課題】 農作物自体を傷つけずに効率的な防除作業を可能にするデバイダを提供することである。
【解決手段】 長さ方向部材(12)と、長さ方向部材と直交するように配置された横方向部材(16)と、横方向部材の両端に、ほぼ水平に寝かせた状態で回転可能にそれぞれ取り付けられた車輪(18)とを備えていることを特徴とするデバイダ(10)が提供される。好ましくは、車輪は、水平面に対して前方かつ外方に微小角度傾斜させた状態で横方向部材に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】刈取装置の既刈側へのスライドに連動して右端部の分草具が開くことによって、刈取装置の穀稈導入幅を拡大して、収穫する穀稈の条数を増加する。
【解決手段】刈取装置(6)の前端下部に分草具(7)を配置し、分草具(7)の後側に穀稈引起し装置(5)を配置し、穀稈引起し装置(5)の後方低部に刈刃(11)を配置し、刈取装置(6)を走行フレーム(2)に対して左右方向へスライドさせる刈取スライド機構(131)を設け、刈取装置(6)を既刈側となる右側へスライドさせると、刈取装置(6)に備えた右端部の分草具(7)が右外側へ回動して開くように、刈取装置(6)のスライドと右端部の分草具(7)の回動とを連動する連動機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】刈取装置の位置エネルギーを電力に変換してバッテリに蓄えて適宜にコンバインの駆動部に設ける電動機を駆動することで、さらなる低燃費化を図る。
【解決手段】機台(3)の下部に前後にスライドするようにラック杆(56)を設け、ラック杆(56)と発電機(25)の入力軸に固着したピニオンギヤ(58)とを噛み合わせ、刈取装置(8)に設ける前ナローガイド(23)を後方へ延長する後ナローガイド(24)をラック杆(56)に連結し、刈取装置(8)の下降時の位置エネルギーでラック杆(56)を後方へスライドさせピニオンギヤ(58)を回転させて発電機(25)で発電し、発電した電力をバッテリ(29)に蓄え、この電力で機体の回転各部に適宜設ける駆動補助モータ(40)を駆動する構成とする。 (もっと読む)


【課題】収穫効率を良好に確保することができる引起タインを有するコンバインを提供する。
【解決手段】上下一対のスプロケット間に巻回したタインチェンに多数の引起タインを取り付け、各引起タインをタインチェンから略直交状態に張り出させた突出状態にて、タインチェンの下部半円弧部と直線部に沿って下方から上方へ移動させることで未刈穀稈を引き起こすように構成した穀稈引上げ装置と補助引起装置を備え、前記穀稈引上げ装置の下部と前記引起装置の上部を前後に一部重合状態に配置し、前記補助引起し装置における下部半円弧部の引起タインの移動速度(周速度)と、前記穀稈引上げ装置における直線部の引起タインの移動速度を略同一とした。 (もっと読む)


【課題】分草体の圃場面への突っ込みを防止して刈取作業を円滑に行なえるものとする。
【解決手段】走行車台(3)の前部に植立穀稈を刈取る刈取装置(4)を昇降自在に設け、該刈取装置(4)の前側下部に、分草フレーム(9)の前端部に支持されて植立穀稈を分離する主分草体(10)を設け、分草フレーム(9)の前部に支持フレーム(12)の基部を上下回動自在に取り付け、該支持フレーム(12)の先端部に副分草体(13)を取り付けると共に該支持フレーム(12)にアーム(15)の基部を回動自在に取り付け、該アーム(15)の回動位置により刈取り高さを検出する刈高さセンサー(14)を設ける。 (もっと読む)


【課題】刈取装置の接地圧の軽減と刈取部の不要な沈み込みの防止と刈幅の変更調節の全てを兼ね備えた刈取装置は存在せず、操作性や作業性が低下するという課題がある。
【解決手段】刈取装置4の分草装置8のうち、少なくとも、右側の分草装置8Aを取付けた分草杆25は、前側分草杆25Aと後側分草杆25Bとに前後に分割する。前側分草杆25Aは後側分草杆15Bに対して縦軸27により縦軸回動自在に取付け、圃場上面に接触しつつ追従昇降する接地体26は前側分草杆25Aに一体の前側接地体26Aと後側分草杆25Bに一体の後側接地体26Bとに分割して形成したことを特徴とするコンバイン。 (もっと読む)


【課題】弾性体の挟持力でデバイダに保持される従来のバンパーに比べ、デバイダに対する保持力を高め、デバイダからの脱落を防止する。
【解決手段】前処理部2の前端部に、茎稈を分草する複数のデバイダ8が設けられると共に、複数のデバイダ8に対して着脱自在なバンパー12を装着してなるコンバイン1において、デバイダ8は、少なくとも一部が金属製(金属製板材11)であり、バンパー12は、複数のデバイダ8に対してそれぞれ個別に装着されると共に、バンパー12内に埋め込まれた永久磁石13の磁力でデバイダ8(金属製板材11)に保持される。 (もっと読む)


【課題】デバイダの種類毎に専用のバンパーを用意することを不要にし、コストダウンを図る。
【解決手段】前処理部2の前端部に、茎稈を分草する複数のデバイダ8A〜8Cが設けられると共に、複数のデバイダ8A〜8Cに対して着脱自在なバンパー12を装着してなるコンバイン1において、デバイダ8A〜8Cは、形状が異なる複数種類を含み、バンパー12は、複数のデバイダ8A〜8Cに対してそれぞれ個別に装着されると共に、各種デバイダ8A〜8Cの形状に対応した複数種類の保持部(12a〜12c)を有し、一種類のバンパー12で複数種類のデバイダ形状に対応する。 (もっと読む)


【課題】補助分草装置を簡易的に構成してコストダウンを図ると共に、上下支持部の軸間距離を一定にし、分草杆を円滑に駆動させる。
【解決手段】茎稈の株元付近を分草するデバイダ8と、茎稈を引き起す引起装置9とを備えるコンバイン1の補助分草装置23であって、引起装置9の前方に、上下方向に沿って分草杆24を配置し、該分草杆24を上下駆動させるにあたり、分草杆24の上部を支持する駆動ケース26と、分草杆24の下部を支持する下側支持部28とを連結する補強フレーム33を設けた。 (もっと読む)


【課題】補助分草装置を簡易的に構成してコストダウンを図ると共に、慣性力による振動の発生を抑える。
【解決手段】茎稈の株元付近を分草するデバイダ8と、茎稈を引き起す引起装置9とを備えるコンバイン1の補助分草装置23であって、引起装置9の前方に、上下方向に沿って分草杆24を配置し、該分草杆24の下部を、引起装置9の前方下部で上下揺動自在に支持する一方、分草杆24の上部を、左右方向に沿う駆動軸29を中心として円運動させる。 (もっと読む)


【課題】分草位置を運転席から変更する調節操作装置の組み立て性を向上させる。
【解決手段】分草位置を調節する分草杆(2)に操作ワイヤー(3)を連結して調節する操作レバー(4)を、運転席(5)の操作フレーム(6)に、取付ける支持プレート(7)に回動支点(P)を設けて支持し、該支持プレート(7)に、前記操作ワイヤー(3)のアウター支持具(8)を、前記回動支点(P)を基準として、前記操作レバー(4)のインナー連結部(9)が、左右の調節位置において、支点越えになる位置に取り付けて構成する。 (もっと読む)


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