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Fターム[2B081FA20]の内容

Fターム[2B081FA20]に分類される特許

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【課題】例えば、コンバインで大豆刈り等を行う場合に、穀稈が掻込リール15等に当たった際に大豆の莢が割れて穀粒が飛び散ると、リールフレーム20の穴部Sを通過して穀粒が圃場に零れ落ちてしまう課題があった。
【解決手段】刈取部4に左右一対の揺動アーム16によって昇降自在に支持された掻込リール15を備えるコンバインにおいて、前記掻込リール15は、左右一対の揺動アーム16で両端部を回転自在に支持される回転軸18と、回転軸18の左右両側に設けられて複数のタイン支持杆19を支持するリールフレーム20とを備え、該リールフレーム20は、回転軸18に取付けられるハブ部21と、ハブ部21から放射状に延びる複数のスポーク部22と、隣接するスポーク部22の先端同士を連結する複数の連結部23から構成されると共に、ハブ部21とスポーク部22と連結部23との間に形成される穴部Sを塞ぐカバー体Cを着脱可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】リール回転自動制御を制御部に設けた汎用コンバインにおいて、作物が倒伏している場合でも、迅速的且つ効率的な刈取作業を行うことが可能な汎用コンバインを提供する。
【解決手段】作物を掻込むように回転駆動されるリールの回転速度を変速するリール変速装置と、リールの回転速度を変速操作するリール変速手動操作手段81と、リールを昇降させるリール昇降アクチュエータ41と、リールを昇降操作するリール昇降手動操作手段74A,74Bと、車速を検出する車速検出手段97とを備え、車速に連動してリールの回転速度を制御するリール回転自動制御を制御部83に設けた汎用コンバインであって、倒伏刈制御を制御部83に設け、倒伏刈制御を実行する倒伏刈操作手段71を備え、制御部83は、倒伏刈操作手段71によって倒伏刈制御が行われた場合には、リール昇降アクチュエータ41により自動的にリールを最下げ位置に移動制御する。 (もっと読む)


【課題】リール回転自動制御を制御部に設けた汎用コンバインにおいて、低速走行時でも、稈こぼれが発生することなく、迅速且つ効率的な刈取作業を行うことが可能な汎用コンバインを提供する。
【解決手段】作物を掻込むように回転駆動されるリールの回転速度を変速するリール変速装置と、変速操作するリール変速手動操作手段81と、車速検出手段97とを備え、車速に連動してリールの回転速度を制御する汎用コンバインであって、車速に関係無くリールを所定速度で回転させる強制掻込制御を制御部83に設け、強制掻込制御を実行する強制掻込操作手段69を備え、制御部83は、強制掻込操作手段69によって強制掻込制御が行われている最中は、リール回転自動制御を解除して強制掻込制御を実行する一方で、強制掻込操作手段69による強制掻込制御が解除された際には、強制掻込制御を解除してリール回転自動制御に復帰する。 (もっと読む)


【課題】詰まった穀稈を排出するために掻込オーガを逆転させるコンバインを提供すること。
【解決手段】
自走可能な機体本体の前方に刈取部を昇降自在に取り付け、刈取部には圃場に植立した穀稈を掻き込む掻込リールと、掻込リールにより掻き込まれた穀稈を刈り取る刈刃と、刈刃により刈り取った穀稈を掻き込む掻込オーガと、掻込オーガにより掻き込まれた穀稈を機体本体の脱穀部に搬送する搬送体とを設けたコンバインにおいて、機体本体に設けた原動機部からの動力は、搬送体に設けた搬送駆動軸を介してカウンタ軸に伝達され、カウンタ軸から掻込リール、刈刃及び掻込オーガに伝達されるようにし、カウンタ軸は、搬送体の側方でかつ掻込オーガの背後に形成される空間内に配置して、カウンタ軸に掻込オーガを逆転させる逆転装置を配置したことを特徴とするコンバインである。 (もっと読む)


【課題】タインの変形や破損を回避することが可能でありながら、刈取対象となる作物を良好に掻き込むことが可能となるコンバインの掻込みリールを提供する。
【解決手段】左右のリールフレームに亘って横架支承したタイン支持部材61にその長手方向に間隔をあけて並列装着されるタイン62が、ネジ部材73によってタイン支持部材61に取り付けられる被取付部62aと、下方に向けて垂下する垂下棒状部62cと、被取付部62aと垂下棒状部62cとの間に位置して垂下棒状部62cの曲げ変位を弾性変形によって吸収可能な横軸芯周りの螺旋形状のコイルばね部62bとを備えて構成され、左右両端側のタイン62の夫々が、リールフレームに近い側に垂下棒状部62cが位置し、リールフレームから遠い側に被取付部62aが位置する形態で設けられている。 (もっと読む)


【課題】リールフレームを簡単に効率よく形成でき、コストダウンを図れるようにする。
【解決手段】回転駆動される左右のリールフレーム23とそのリールフレーム23と偏芯した補助リールフレーム26との少なくとも一方は、外周部23c,26cと、回転軸となる筒状の回転軸部22,29と、回転軸部22,29に鍔状に設けられたハブ部23a,26aと、外周部23c,26cとハブ部23a,26aとにわたって連結する複数のスポーク部23b,26bとを設けて構成してあると共に、スポーク部23b,26bは、その回転軸部22,29側の端部を、回転軸部22,29の外周面に当接させた状態でハブ部23a,26aに固定してある。 (もっと読む)


【課題】オーガレストを非作業位置にした状態で、前処理部及びリールの両方を上昇駆動させると、排出オーガと干渉する。
【解決手段】オーガレスト9が、非作業位置にあることを検出し、かつリール11が上昇位置にあることを検出した場合、前処理部4の上昇を禁止する制御部38を備える。又は、オーガレスト9が、非作業位置にあることを検出し、かつ前処理部4が上昇位置にあることを検出した場合、リール11の上昇を禁止する制御部38を備える。 (もっと読む)


【課題】刈取部に設けたリールが所定以上の高さに上昇駆動された場合であっても、該リールと、オーガとの衝突を防止できるとともに、オーガの自動収納位置の切換え忘れを防ぐことにより、オーガの自動収納の誤操作によるリールとオーガの衝突も効率的に防止できる汎用コンバインを提供することを課題としている。
【解決手段】オーガ9が平面視リール17とラップした第1収納位置Bと、オーガ9が平面視リール17とラップしない第2収納位置Aとを前記制御部75に設定し、オーガレスト32を、第1収納位置Bのオーガ9を受止める第1受止め位置と、第2収納位置Aのオーガ9を受止める第2受止め位置とに切換可能に、走行機体2側に支持し、前記制御部75は、オーガレスト32が第1受止め位置の場合には、オーガ9が第1収納位置に収納され、オーガレスト32が第2受止め位置の場合には、オーガ9が第2収納位置に収納されるように自動制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】汎用コンバインの刈取部において、配置構成を簡略化し、整備性を向上させると共に、刈取作業中において良好な右前方視界を確保する。
【解決手段】リール変速伝動系30をベルト式無段変速装置で構成し、該ベルト式無段変速装置を右リールアーム53Rの右側面後部に配置する一方、リール駆動伝動系32を右リールアーム53Rの右側面前部に配置し、右リールアーム53Rの右側面に配置したリール変速伝動系30及びリール駆動伝動系32をリールアームカバー60で覆うと共に、該リールアームカバー60の左右幅を、リール変速伝動系30を覆うカバー後部60aに対して、リール駆動伝動系32を覆うカバー前部60bを薄く構成する。 (もっと読む)


【課題】いずれかの作動部に過負荷が生じた場合には、その作動部ないしは所定の作動部を作動停止させるようにすること。
【解決手段】本機に搭載したエンジンにフィーダハウスに内蔵させた搬送コンベアの駆動軸を連動連結し、搬送コンベアの駆動軸に主軸伝動機構を介して刈取主軸を連動連結した。刈取主軸には、各作動部であるリール伝動機構を介した掻込リールと、オーガ伝動機構を介した掻込オーガと、刈刃伝動機構を介した刈刃装置をそれぞれ連動連結した。刈取主軸と主軸伝動機構との間には第1リミットクラッチを介設するとともに、第1リミットクラッチの過負荷による切断動作に刈取主軸に連動連結した各作動部の停止動作を連動させた。一方、刈取主軸とオーガ伝動機構との間には第2リミットクラッチを介設するとともに、第2リミットクラッチの過負荷による切断動作に掻込オーガの停止動作を連動させた。 (もっと読む)


【課題】走行負荷が増大して作動油量が不足しても、収穫作業に必要なリール昇降シリンダ及びセカンドモア昇降シリンダの機能を確保し、収穫作業の能率を高める。
【解決手段】油圧ポンプ(51)から吐出される圧油を、複数の油圧クラッチ(57,58,59,60)を制御する走行油圧回路(54)と刈取部(4)昇降用の刈取シリンダ(61)を制御する刈取油圧回路(55)に供給し、該走行油圧回路(54)と刈取油圧回路(55)のうちのいずれか一方の油圧回路を経て供給される圧油をプライオリティ型分流弁(62)で分流して、リール昇降シリンダ(14)及びセカンドモア昇降シリンダ(66)を備えた機体前部油圧回路(64)に一定流量の圧油を供給し、残りの余剰圧油をローリングシリンダ(68,69)とピッチングシリンダ(70)を備えた機体油圧回路(56)に供給する構成とする。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低コストな構成で掻き込み部を昇降させられるコンバインを提供する。
【解決手段】運転部8に配設され、手動回転操作によって支持部12に連係されたワイヤ20を巻き取り、掻き込み部3を上昇操作可能な昇降操作部30と、掻き込み部3を上昇させる方向の上昇付勢力を支持部12に対して付与する付勢機構13と、昇降操作部30に係止するよう付勢され、回転方向に沿った複数箇所において昇降操作部30に係止可能であると共に、係止を解除する操作が可能であり、昇降操作部30に係止したとき、掻き込み部3が上昇する方向への昇降操作部30の回転を許容し、かつ、掻き込み部3が下降する方向への昇降操作部30の回転を禁止する高さ調節機構36と、を備え、上昇付勢力に基づき支持部12に作用する揺動軸芯P回りの力が、掻き込み部3の自重に基づき支持部12に作用する揺動軸芯P回りの力よりも小さくなるよう、上昇付勢力を設定した。 (もっと読む)


【課題】掻込リールの自動変速により、各種の作業走行について安定で無駄の無いリール変速動作を確保しつつ、手動変速時を含めて無駄な対応変速動作を回避してリール変速部の耐久性を確保することができる普通型コンバインを提供する。
【解決手段】普通型コンバインは、原動部(1)から刈取部(4)に刈取動力を受ける刈取入力軸(4a)と、この刈取入力軸(4a)から掻込リール(7)を無段階に変速伝動するリール変速部(6)と、このリール変速部(6)の出力回転速度を指示目標に沿って変速制御する制御部(C)とを備えて構成され、上記制御部(C)は、刈取走行に使用する車速範囲を複数に区分して定めた車速区分別の目標回転速度を指示目標として変速制御するとともに、上記刈取入力軸(4a)に受ける刈取動力の停止に応じてリール変速部(6)の変速制御を停止するものである。 (もっと読む)


【課題】立毛状態の作物から必要部分を分離して収穫を行う収穫機において、分離作業を効率的に行う構成を提供する。
【解決手段】コンバイン(収穫機)は、分離部と、走行速度検出部と、制御部と、を備える。分離部は、立毛状態の穀稈と接触した状態で回転することにより、当該穀稈から穀粒を分離する。走行速度検出部は、走行速度を検出する。制御部は、走行速度検出部が検出した走行速度に基づいて、分離部(詳細には分離部本体)の回転速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】作物の上端部の高さに適切に対応して取入部の高さを調整可能な収穫機を提供する。
【解決手段】コンバイン(収穫機)は、本体と、取入部と、収穫部昇降シリンダ18と、を備える。取入部は、立毛状態の作物から必要部分を分離して取り入れる。収穫部昇降シリンダ18は、取入部を本体に対して昇降させる。本体は、作物の上端部を検出する超音波センサ17を備える。そして、収穫部昇降シリンダ18は、超音波センサ17の検出結果に基づいて、取入部を昇降させる。 (もっと読む)


【課題】立毛状態の作物から必要部分を分離して収穫を行う収穫機において、分離した処理物を有効に搬送する構成を提供する。
【解決手段】コンバイン(作業機)は、本体と、取入部30と、搬送部と、を備える。取入部は、立毛状態の穀稈から穀粒等を分離して取り入れる。搬送部は、取入部30が取り入れた穀粒等を本体側へ搬送する。取入部30は、分離部31と、処理部35と、を備える。分離部31は、立毛状態の穀稈から穀粒等を分離する。処理部35は、分離部31が分離し切れなかった(単粒化し切れなかった)穂切れ粒等から穀粒を分離する。 (もっと読む)


【課題】タインの耐久性の向上と、タインを取り付けるための部品点数を少なくできるようにする。
【解決手段】左右のリールフレームに亘って設けられた丸パイプ製のタイン支持バー42に、長手方向に間隔をあけて多数本のタイン45を並列装着してある掻込みリールのタイン取付け構造であって、タイン45は、ネジ部材73によってタイン支持バー42に取り付けられる被取付部46を設け、下端部側に垂下棒状部48を設け、且つ、垂下棒状部48の曲げ変位を、弾性変形によって吸収可能な横軸芯周りに螺旋形状のコイルばね部47を、被取付部46と垂下棒状部48との間に設けて構成してあり、コイルばね部47をタイン支持バー42に外嵌させた状態で、被取付部46をタイン支持バー42に固定してある。 (もっと読む)


【課題】刈取部フレームの振動が強い場合でも、カバーに割れが生じ難いコンバインを提供する。
【解決手段】植立茎稈を刈取対象の植立茎稈と非刈取対象の植立茎稈とに切断して分草するように刈取部フレームの横側枠に立設された走行機体上下向きの切断装置を有した刈取前処理部が装備されたコンバインであって、切断装置に動力伝達する伝動機構における刈取部フレームの横側枠から走行機体上方側に突出した部位を覆うカバー70を、当該カバー70の貫通孔77に挿通した頭付きネジ78を刈取部フレームに固定された支持部材33にねじ込んで取り付けてあり、頭付きネジ78における頭部78aとカバー70との間に、頭付きネジ78におけるネジ軸部78bが挿通された環状の弾性部材36を圧縮変形状態で介在させてある。 (もっと読む)


【課題】掻込オーガの前方に穀稈掻込用のリールを設けコンバインにおいて、掻込オーガへの穀稈の掻き込みを円滑にする。
【解決手段】刈刃装置(10)の後部上方と掻込オーガ(8)の前側部上方に股がるように案内板(22)を設け、該案内板(22)を後上り傾斜の前側案内板(22a)と後下がり傾斜の後側案内板(22b)とで側面視山型状に構成し、リール(11)におけるリールタイン(11c,…)の先端回動軌跡の後側下部を前側案内板(22a)の上方に接近した位置に臨ませ、掻込オーガ(8)における掻込フィンガー(8b)の先端回動軌跡の前側下部を後側案内板(22b)の上方に接近した位置に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】分草具を交換できなくなるおそれが少ないコンバインを提供する。
【解決手段】筒状フレーム9を機体前方フレーム部分9aと機体後方フレーム部分9bとに分離してあるフレーム分離部14が、側板8を機体前方側板部分8aと機体後方側板部分8bとに分離してある側板分離部15に対して機体前後方向に位置をずらせて設けられ、機体前方フレーム部分9aと機体後方フレーム部分9bとが、機体前後方向から互いに突き合わされると共に、当該機体前方フレーム部分9aと機体後方フレーム部分9bとに亘って機体上下方向から外嵌させた連結部材18にボルト連結され、機体前方側板部分8aと機体後方側板部分8bとが機体左右方向から互いに重ね合わせてボルト連結されている。 (もっと読む)


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