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Fターム[2B084BB70]の内容

Fターム[2B084BB70]に分類される特許

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【課題】刈取装置の内部搬送経路における刈取穀稈の詰まり等の搬送異常の際に、煩わしい操作を要することなく、詰まった穀稈を容易に除去することができるコンバインの刈取装置を提供する。
【解決手段】コンバインの刈取装置は、複数の引起機構(11)と、これら引起機構(11)を前方展開可能に軸支する上部伝動フレーム(12)と、穀稈を掻込む掻込機構(21)と、その穀稈を後方に送出する挟持搬送機構(22)とを備えて構成され、上記掻込機構(21)と挟持搬送機構(22)は、相互隣接位置の2つの搬送線によって挟まれる内側位置の搬送部材を一体の可動内側体(23)として外側位置の搬送部材から分離可能に可動支持するとともに、この可動内側体(23)を上記上部伝動フレーム(12)の前方展開動作と連動して分離動作させる連係分離手段を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】汎用コンバインでの収穫作業中に操縦席の前側で巻き上がる塵埃を効果的に除去して、作業者の運転操作を容易化し、刈取作業の能率を高める。
【解決手段】汎用コンバインにおいて、フィーダーケース(5)の外側面に該フィーダーケース(5)内の塵埃を吸引する吸引ファン(7)を設けると共に、フィーダーケース(5)の操縦席(3)側の面に吸塵口(6)を設ける。また、吸引ファン(7)の一部をフィーダーケース(5)の上面から上方へ突出させ、吸引ファン(7)を覆うダクト(24)に操縦席(3)側に向けて開口する第二吸塵口(8)を設ける。また、吸塵口(6)に穀粒の通過を阻む目抜き鉄板或いは金網を設ける。また、吸引ファン(7)を電動モータ(9)で駆動する。また、フィーダーケース(5)の吸引ファン(7)側の部位に穀稈投入用の開閉口(10)を設ける。 (もっと読む)


【課題】稈身や葉の絡み付きを回避しやすい状態でフィーダから排塵できるコンバインの排塵装置を提供する。
【解決手段】フィーダ11のフィーダケース20における天板部24に設けた吸塵口26に連通する状態でフィーダケース20の外側に設けた排塵フード31を備えてある。排塵フード31の内部に、軸流形の吸排塵回転ファン32を、回転軌跡の下端部32aが吸塵口26の周縁27aの近傍に位置する状態で天板部24に平行な軸芯Xまわりに回転自在に設けてある。 (もっと読む)


【課題】刈取装置から脱穀装置へ穀稈を搬送する搬送エレベーター内の塵埃の除去の効率低下。穀粒の汚染。
【解決手段】刈取装置6の基部を前記脱穀装置3に接続した搬送エレベーター20の先端に取付ける。搬送エレベーター20は四角筒形状に形成した搬送ケース24内に搬送コンベア25を設けた構成とし、搬送ケース24の天板23の前後方向の中間所定位置に膨出部30を形成する。膨出部30より先端側の部位の先端側天板32に搬送ケース24内の塵埃を吸引する吸引排塵ファン33を設ける。搬送ケース24と刈取装置6との取付部分から左の側壁10Lまでの距離と、該取付部分から右の側壁10Rまでの距離とのうち、何れか距離の大きい側が低くなるように、吸引排塵ファン33の回転軸37を傾斜させたことを特徴とするコンバイン。 (もっと読む)


【課題】刈取部の搬送部の塵埃をフィーダハウスから吸い出した後に、隣接配置の操縦部に戻らないようにして、同操縦部まわりの作業環境の改善を図ることができる普通型コンバインを提供する。
【解決手段】普通型コンバイン1は、刈取前処理部2と搬送部3とからなる刈取部と、その搬送部3の側方に面する操縦部7等を備えて構成され、上記搬送部3は、刈取前処理部2の後端に接続して内設のスラットコンベヤ17によって刈取物を後方に案内するフィーダハウス16と、このフィーダハウス16の上面から内部の塵埃混入空気を吸い出す排塵ファン21と、吸い出された塵埃混入空気をフィーダハウス16の操縦部寄りの側面に沿ってその下面位置まで下行案内する案内ダクト22とからなり、この案内ダクト22の下端には、フィーダハウス16の下面に沿って機体の外側方に向かって開口する排出口22aを形成したものである。 (もっと読む)


【課題】全体を小型化しつつ、搬送チェーンが傾斜し難い穀稈搬送装置用の従動回転体を得る。
【解決手段】穀稈搬送装置において駆動スプロケットとともに搬送チェーン20aが巻回され、駆動スプロケットの回転力を受けて回転する従動回転体23であって、外周部23Aに搬送チェーン20aのピン20bが収納されるもので断面が円弧状の凹部24を複数形成し、当該凹部24内にピン20bが収納された状態において、従動回転体23中心を中心として、凹部24以外の外周部23Aの部分を通る外側円L上又は当該外側円Lの外方に、ピン20bの中心Xが位置するように凹部24を形成してある。 (もっと読む)


【課題】扱室内部の穀稈の層厚を脱穀処理に適する厚み(扱室内部の穀稈充填度)に保ち、適確な脱粒処理によって扱ぎ残し等の脱穀ロスを減少させると共に、消費馬力を少なくする。
【解決手段】刈取前処理装置(3)に備えた穀稈供給装置(5)の搬送終端部からフィードチェン(4)へ穀稈を受け継ぐ補助受継チェン(6b)を設け、この補助受継チェン(6b)をフィードチェン(4)の内側に配置し、この補助受継チェン(6b)の搬送終端部はフィードチェン(4)の搬送始端部よりも後側の部位に配置し、この補助受継チェン(6b)を支持するチェンレール(44)を、支持杆(43)を介して走行車体(2)側に支持させ、この補助受継チェン(6b)を刈取前処理装置(3)側から車速に同調して伝動される伝動部(12)に連動する。 (もっと読む)


【課題】刈取装置6から脱穀装置3へ穀稈を搬送する搬送エレベーター20内の塵埃の除去の効率低下。穀粒の汚染。
【解決手段】刈取装置6の基部を前記脱穀装置3に接続した搬送エレベーター20の先端に取付け、該搬送エレベーター20は、左右一対の側板21と底板22と天板23とにより四角筒形状に形成した搬送ケース24内に搬送コンベア25を設けた構成とし、前記搬送ケース24の天板23は、該天板23の前後方向の中間所定位置に頂部30を形成し、該頂部30より基部側の部位を基部側天板31に、前記頂部30より先端側の部位を先端側天板32に夫々形成し、該先端側天板32に前記搬送ケース24内の塵埃を吸引する吸引排塵ファン33を設けたことを特徴とするコンバイン。 (もっと読む)


【課題】大麦若葉の収穫時に、刈り取った若葉の搬送を円滑に行えるものとして、作業能率を向上させる。
【解決手段】移送ラグ(4)を配列して、後部上方へ搬送する前部搬送コンベヤ装置(5)の搬送始端部(5a)を前処理装置(3)に臨ませ、該前部搬送コンベヤ装置(5)の搬送終端部(5b)を後部搬送コンベヤ装置(6)の搬送始端部(6a)に臨ませ、前部搬送コンベヤ装置(5)の搬送終端部(5b)において、移送ラグ(4)にスクレパー(7)を作用させて搬送葉茎を後部搬送コンベヤ装置(6)に受継がせる構成とした。 (もっと読む)


【課題】刈取部の各駆動部を個別に駆動することができるコンバインを提供する。
【解決手段】
刈取部の各駆動部は、それぞれ駆動軸に電動モータをそれぞれ配設しているので、各駆動部を電動モータにより個別に駆動することができ、部品数を少なくして駆動系を簡単化することができる。また、電動モータから直に各駆動部に動力を伝達しているので、動力の伝達効率が向上する。さらに、各駆動部を個別に駆動することができるので、各駆動部に個別にメンテナンスしたい場合などの作業性が向上する。 (もっと読む)


【課題】扱室内部の穀稈の層厚を脱穀処理に適する厚み(扱室内部の穀稈充填度)に保ちながら脱穀作業を続けることができるものとし、適確な脱粒処理によって扱ぎ残し等の脱穀ロスを減少させ、消費馬力を比較的少なくしながら作業できるものとする。
【解決手段】脱穀装置(1)を搭載した走行車体(2)の前側に刈取前処理装置(3)を昇降自由に設け、脱穀装置(1)に備えたフィードチェン(4)の搬送始端部と刈取前処理装置(3)に備えた穀稈供給装置(5)の搬送終端部との間に受継チェン(6)を設け、フィードチェン(4)を脱穀装置(1)に設けた伝動部(11)から伝動し、受継チェン(6)は前記刈取前処理装置(3)側から車速に同調して伝動される伝動部に係合離脱自在に接続して伝動する構成とする。 (もっと読む)


【課題】供給搬送装置を着脱する際に、この供給搬送装置の吊り上げ姿勢を安定させて、この供給搬送装置の着脱作業を容易に行えるものとする。
【解決手段】走行車台(2)の下側に走行装置(3)を設け、走行車台(2)の前方に刈取装置(4)を設け、走行車台(2)の上部左側に脱穀装置(5)を設け、前記刈取装置(4)と脱穀装置(5)の間に着脱自在の供給搬送装置(33)を設け、走行車台(2)の上部右側に穀粒貯留タンク(7)を設け、該穀粒貯留タンク(7)の後側に縦軸回動自在な縦移送筒(9)を設け、該縦移送筒(9)の上端部に横移送筒(10)の基部を横軸回動自在に接続する。そして、横移送筒(10)に長さの異なる吊り上げ用の複数のフック(14a,14b)を取り付け、該複数のフック(14a,14b)によって前記供給搬送装置(33)を吊り上げ可能な構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、駆動軸体への藁などの穀稈の巻き付きを、より確実に解消でき、防止できるフィーダハウスを備えるコンバインを提供する。
【解決手段】本発明は、刈取部2で刈り取られた穀稈を脱穀部5に搬送するフィーダハウスを備えており、このフィーダハウス25内の後部に駆動軸体37が軸支されていると共に前部に従動軸体36が軸支されており、両軸体36、37の間に巻回された左右一対の搬送用チェン38と、当該両搬送用チェン38間に搬送方向の間隔をあけて横架された多数の搬送用スラット39とを備える搬送用コンベア39がフィーダハウス25内に設置されているコンバインにおいて、駆動軸体37を覆う駆動軸体カバー41を、各搬送用チェン38の車幅方向外側の位置に装着し、当該駆動軸体カバー41の外側に、固定スクレーパ42a、42bを設けたことを特徴とするコンバインである。 (もっと読む)


【課題】緑葉植物の葉茎であっても、刈り取りを十分に行うことができ、葉茎が切断されずに踏み倒されたり根噛みが発生したりすることを抑止しうる葉茎刈取機を提供すること。
【解決手段】走行方向に植生する植物の葉茎を、引起こしリール1の回転によって引き起こして刈取り刃2によって刈取る刈取り機構を具備する植物葉茎刈取機であって、前記引起こしリール1は、走行方向と交差する幅方向の水平回転軸周りに回転しうるタイン11と、タイン11の外周から繰り上げ爪保持板を介して吊着され、所定の位相角を空けて列設される複数の繰上げ爪部12とを有してなる。そして、前記刈取り刃2は、前記繰上げ爪部12の最下位置の直下或いはこれよりも前方に配設されてなる。 (もっと読む)


【課題】左上部搬送装置を容易に着脱可能とする構成を有するコンバインの刈取装置を提供する。
【解決手段】走行機体1の前方に配置した刈取部3に、穀稈引起し装置13により引き起こした穂先側を搬送し、逆U字状に構成した吊りフレーム74により左右の上部搬送装置28・29を連結し、該左右の上部搬送装置28・29と下部搬送装置25・27からフィードチェーン6に受け継ぐ縦搬送装置30とを一体的にその後端部を中心にして上下回動可能に構成したコンバインの刈取装置であって、左上部搬送装置28をユニットとして脱着可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】従来、吸塵ファンを装備したコンベヤ室は、吸塵風を案内する装置がなく、整然とした風路が形成されず、扱室始端部分から塵埃を吸塵することが不充分であり、更には、搬送物にまで吸塵風が作用して乱し、適確な搬送を阻害する課題があった。
【解決手段】この発明は、扱室3の供給部6に、前部の刈取装置7や掻込みオーガ8に接続して設けたコンベヤ室10の終端部を臨ませて構成し、該コンベヤ室10の上部に設けた吸塵ファン11は、扱室3の始端部分からコンベヤ室10の内部を経由して塵埃を吸塵する構成とし、該コンベヤ室10には、搬送コンベヤ装置9によって搬送中の搬送物に吸塵風を作用させないように仕切る吸塵風案内板12を設けて風を誘導する構成とした汎用コンバインとしている。 (もっと読む)


【課題】 刈取り部の前部に複数の引起し装置を並列配備するとともに、この引起し装置の後方に、刈取った穀稈を刈幅方向の中間位置に合流する合流搬送装置を左右に並列配備し、合流した穀稈を供給搬送装置によって脱穀装置に搬送するよう構成したコンバインにおいて、引起し装置の背部における清掃や点検整備を一層簡単容易に行えるようにする。
【解決手段】 引起し装置群のうちの少なくとも刈幅中央側の所定の引起し装置を振り上げ揺動可能に構成するとともに、合流搬送装置17,18,19の一部を前方に移動変更して合流搬送経路R,Cを開放可能に構成する。 (もっと読む)


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