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Fターム[2B084DD07]の内容

Fターム[2B084DD07]に分類される特許

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【課題】直線作動機の伸縮作動によって扱深搬送体を安定的に上下揺動させ、穀稈の扱深さをスムーズに変更できるコンバインの前処理部を提供することを課題としている。
【解決手段】刈取られて後方搬送される穀稈の搬送経路の途中に扱深搬送体19を配置し、伸縮作動によって扱深搬送体19を上下揺動駆動させる上下方向の直線作動機29を設け、扱深搬送体19の上下揺動によって変えることにより穀稈の扱深さを変更するコンバインの前処理部において、扱深搬送体19側に動力を伝動する伝動機構が内装されてフレーム部の一部を構成する伝動ケース4から上方側に突出形成された支持フレーム33に前記直線作動機29の上端側を連結支持する一方で、扱深搬送体19の下面側における上記支点よりも後方側に、前記直線作動機29の下端側を連結支持し、直線作動機29の伸長作動によって扱深搬送体19を浅扱ぎ側である下方側に揺動させた。 (もっと読む)


【課題】枕刈りや斜め刈り作業中に扱深搬送装置が深扱ぎ方向に作動制御された状態から通常の刈取り作業状態に移行する時、多量の穀稈が深扱ぎ状態で扱室に供給されて発生する脱穀不良や、脱穀された後の排藁の姿勢変動による排藁搬送装置とカッタ装置で発生する排藁の詰まり等の防止を図る。
【解決手段】刈取り穀稈の稈量を検出する稈量検出手段62a,62bを前処理部2の穀稈搬送経路中に設け、前記稈量検出手段62a,62bが少量の刈取り穀稈を検出した時は、扱深制御手段22による扱深搬送装置21の作動制御を浅扱ぎ方向にのみ実行するように構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明では、コンバインの穀稈位置検出センサにおいて、取付位置調整頻度を少なくし、位置調整も容易な穀稈位置検出手段を提供することを課題とする。
【解決手段】搬送装置14の上側に一個の距離測定センサ1を設け、この距離測定センサ1で少なくとも穀稈の株元側と穂先側の二箇所の距離測定を交互に時系列で行い、穀稈までの距離によって穀稈の層厚を算出し、該層厚から穀稈の穂先位置を推測すべくしてコンバインの穀稈位置検出手段を構成した。 (もっと読む)


【課題】センサを設けず、扱深調整搬送体の移動を機械構成上又は制御上の不都合が生じない所定範囲に規制する。
【解決手段】前処理部で刈り取られた穀稈を脱穀部に向けて扱深さ調整可能に搬送する扱深調整搬送体と、該扱深調整搬送体を浅扱ぎ方向及び深扱ぎ方向に駆動させるアクチュエータと、扱深制御を行う制御部とを備え、制御部が扱深調整搬送体をインチング駆動又は連続駆動させるコンバインにおいて、前記扱深調整搬送体が浅扱ぎ方向と深扱ぎ方向の内の一方向に所定回数以上インチング駆動又は所定時間以上連続駆動されると、それ以降、制御部が、浅扱ぎ方向と深扱ぎ方向の両方向に扱深調整搬送体をインチング駆動又は連続駆動させることが可能な通常駆動モードから所定回数以上インチング駆動又は所定時間以上連続駆動された方向に扱深調整搬送体をインチング駆動又は連続駆動させない変則駆動モードに移行する。 (もっと読む)


【課題】刈取作業の終了時に穀稈の稈長が短くなるような場合でも、穀稈の受け継ぎ不良によるコボレを確実に防止できるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】刈取部3で刈り取られた刈取穀稈の株元側を受け継いで搬送し、脱穀部5のフィードチェーン6に受け継ぐ株元搬送チェーン42と、該刈取穀稈の穂先側を受け継いで搬送し、フィードチェーン6に受け継ぐ穂先搬送タイン41と、を備え、扱深さ調節装置40(穂先搬送タイン41、株元搬送チェーン42)が上下回動されて扱深さ調節可能とするコンバイン100において、リミットスイッチ51が前記刈取穀稈を扱深さ調節装置40(穂先搬送タイン41、株元搬送チェーン42)へ受け継ぐ位置よりも搬送方向上流側に設けられ、リミットスイッチ51が穀稈の無いことを検知すると、扱深さ調節装置40(穂先搬送タイン41、株元搬送チェーン42)が深扱ぎ側へ回動されるものである。 (もっと読む)


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