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Fターム[2B092BB10]の内容

脱穀機の機枠、駆動、制御 (1,171) | 脱穀装置内の構造 (156) | その他 (13)

Fターム[2B092BB10]に分類される特許

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【課題】脱穀装置およびこの脱穀装置を搭載するコンバインの機動性を向上させると共に、脱穀作業能率の向上および製造原価の低減を図る。
【解決手段】扱室(22)の外側壁(30)に扱口(33)を形成し、扱口(33)に沿って穀稈を挟持搬送するフィードチェン(34)を設け、扱室(22)の後側壁(25)にはフィードチェン(34)によって挟持搬送された脱穀後の排稈を排出する排稈口(32)を扱口(33)に連続して形成し、フィードチェン(34)の挟持搬送終端部を後側壁(25)の近傍の部位あるいは後側壁(25)よりも後方に偏倚した部位に配置すると共に、排稈口(32)を脱穀装置(3)の外部に向けて開口し、排稈口(32)から排出される脱穀後の排稈が、フィードチェン(34)による挟持を解除されて排稈口(32)から脱穀装置(3)の外部へ直接排出される構成とする。 (もっと読む)


【課題】扱室内の処理物から受ける負荷によりスプリングの付勢力に抗して退避回動する送塵ガイドにあって、該付勢力を調節して初期開度を調節する操作が面倒である。
【解決手段】アクチュエータ46が駆動制御されることで、送塵ガイド27と一体となって回動するアームプレート37に作用するスプリング39の付勢力が増減し、送塵ガイド27の初期開度位置が調節される(第2の調節手段)。該第2の調節手段による初期開度位置を基準に、送塵ガイド27は、処理物からの負荷とスプリング39の付勢力が平衡する位置に自律的に回動して、その退避角度を調節する(第1の調節手段)。 (もっと読む)


【課題】案内体と入口板との間の隙間から穀粒が飛散することを防ぐ。
【解決手段】前処理部(2)から搬送される穀稈を供給口(13)から導入して脱穀する脱穀部(3)と、供給口(13)の下縁部から前方に延出し、穀稈を供給口(13)に導く入口板(17)と、前処理部(2)の搬送終端部から入口板(17)の上面部に亘って設けられ、穀稈を入口板(17)上へ導く案内体(20)と、を備えるコンバインにおいて、供給口(13)の穂先側前方位置に、案内体(20)と入口板(17)との間に形成される隙間(X)からの穀粒の吹き出しを防止する塞ぎ部材(21)を設け、塞ぎ部材(21)は可撓性を有する板状体で構成し、その基端部(21a)を脱穀機体(F)側に取付支持し、先端部(21b)が案内体(20)との接触によって移動可能に片持ち状に設けると共に、塞ぎ部材(21)の先端部(21b)を長く延出して案内体(20)の下に入り込ませた。 (もっと読む)


【課題】排ワラの穂先側端部が排出口の上縁や挟持搬送機構から最も離れる一端縁に引っ掛かることに起因して、排出口の周辺において排ワラの詰まりが発生する虞を抑制する。
【解決手段】脱穀部22の一側部に配備した挟持搬送機構26により、刈取穀稈の穂先側を、脱穀部22の供給口30から扱胴28と受網29の間に供給し、脱穀部22の排出口31から排出するように構成した脱穀装置において、排出口31の上縁31Aにおける挟持搬送機構26から離れる側に位置する一端側部分31aの高さ位置が、供給口30の上縁30Aにおける挟持搬送機構26から離れる側に位置する一端側部分30aの高さ位置よりも上方に位置し、かつ、排出口31における挟持搬送機構26から最も離れる一端縁31Bが、受網29よりも挟持搬送機構26から離れた位置に位置するように、排出口31を形成してある。 (もっと読む)


【課題】低コストに構成できる脱穀駆動構造で、メンテナンス作業性を向上できるものでありながら、脱穀装置5が無駄に作動するのを防止できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】走行部2を有する走行機体1と、走行機体1に搭載したエンジン20と、刈取装置3と、扱胴226を有する脱穀装置5を備え、エンジン20の動力を扱胴226に伝達する駆動経路中に扱胴調速手段74を設けたコンバインにおいて、脱穀装置5から排出される排藁を検出する排藁センサ106を備える構造であって、前記排藁がなくなったことを排藁センサ106が検出したときに、排藁センサ106の検出結果に基づき扱胴調速手段74を制御して、扱胴226を低速作動又は停止制御するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】既存の空間であるため、この空間を利用して枝梗処理装置を配設したコンバインを提供すること。
【解決手段】
扱胴を有する脱穀部と、脱穀部で穀粒を揺動選別・風選別する選別部と、脱穀部の送塵口に連通して脱穀物を再処理する送塵口処理胴と、二番コンベアに連通した二番還元コンベアと、選別部近傍に配設した枝梗処理装置と、二番還元コンベアの終端に戻しコンベアを介して連通した枝梗処理装置と、を備えたコンバインにおいて、枝梗処理装置を、選別部の側方始端近傍に連通状態で配設すると共に、二番物の再処理経路中で枝梗処理装置において迂回させた迂回路を形成している。 (もっと読む)


【課題】4番口を形成する流板の少なくとも表面側を、撥水性及び滑動性を有する撥水材料でコーテングすることにより、 扱室から排出される排稈を流板の傾斜に沿った移動をスムーズにすると共に、水分を撥水し藁屑類の表面付着を防止し脱穀作業を能率よく行う脱穀機を提供する。
【解決手段】穀稈をフィードチェン3で挟持搬送し扱室2内に供給し脱穀すると共に、脱穀物を選別風路内の揺動選別体7によって穀粒と排塵物に選別し、脱穀済みの穀稈を扱室2の終端で排稈口2cから流板26,29で形成される漏斗状の4番口10に排出搬送し機外に排出する脱穀機1において、前記4番口10を形成する流板の少なくとも表面側を、撥水性及び滑動性を有する撥水材料33でコーテングした。 (もっと読む)


【課題】支柱自体の構造の大型化を回避しながら、エンジン振動等を受けても、影響を抑制できるコンバインを提供する。
【解決手段】機体の左右一方側にエンジンボンネット21を配置し、機体の左右他方側に脱穀装置3を配置する。エンジンボンネット21を、機体の左右中央側に配置した機体上下向き姿勢の支柱35に支持して、その支柱35の上下向き軸芯Xまわりに、エンジンボンネット21がエンジン28を覆った閉じ状態と、エンジンボンネット21が機体外方に移動してエンジン28を開放した開き状態とに回動切り換え自在に構成する。脱穀装置3を、連結固定具Aを介して支柱35に連結固定してある。 (もっと読む)


【課題】脱穀作業を行いながら走行装置の操作をすることができる自走式脱穀装置を提供する。
【解決手段】前記自走式脱穀装置1は、穀物の脱粒を行う脱穀部2と、穀粒と排稈及び莢屑とを選別する選別部3と、前記脱穀部2及び選別部3の下方に設けた走行装置4等を備える自走式脱穀装置1において、自走式脱穀装置1の機体後部に走行側操作部5Aを設け、機体側面に作業側操作部5Bを設け、該走行側操作部5A及び作業側操作部5Bは、少なくとも走行装置4の駆動・停止を行う主クラッチレバー51及び第二主クラッチレバー61を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】 従来構成のものでは、扱胴の回転によって藁屑等が扱胴カバーを押し上げて扱室の扱胴カバーと前側板との合せ部に隙間ができ、この隙間から塵埃や籾が吹き出して走行フレーム上に堆積する問題があった。
【解決手段】 本発明は、扱室(8)の前側板(11)と開閉自在の扱胴カバー(10)との隙間から吹き出る吹出し物を前側下方の入口漏斗(12)上に案内落下させる案内カバー(13)と、該案内カバー(13)の下端に連設されて扱室内への穀稈供給作用によって弾性変位可能な弾性案内板(15)を設けてあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】扱室内にて回転する扱胴と、穀稈を挟持した状態で扱胴の軸線方向に搬送する挟持搬送機構とを備えた脱穀装置において、扱室の排出口を穀稈が通り抜けるに際して、扱胴の最後尾扱歯と扱室の後ろ側板との間の隙間に穀稈の穂先側が入り込み、穀稈の中途部が排出口の開口縁部に引っ掛かるという問題を解消する。
【解決手段】後ろ仕切り側板135bの内面のうち扱胴23の回転方向から見て排出口137より下流側(奥側)の部位に、隙間Gを狭めるための扁平な金属板製の遮蔽板140を、最後尾扱歯47eに近接するようにしてボルト止め又は溶接にて固着する。 (もっと読む)


【課題】 刈取穀稈の搬送詰まりや脱穀性能の低下などを招くことなく、ささり粒に起因した穀粒回収効率の低下を防止する。
【解決手段】 刈取穀稈の株元側を挟持して刈取穀稈を搬送する挟持搬送機構7と、回転駆動されることで、挟持搬送機構7で搬送される刈取穀稈の穂先側に脱穀処理を施す扱胴9と、扱胴9の回転に伴って刈取穀稈の株元側に向けて流下する穀粒を扱胴9に向けて案内するガイド板25とを備え、ガイド板25を、挟持搬送機構7で搬送される刈取穀稈に対する上方の位置に、刈取穀稈の搬送方向に沿って整列配備した複数の板体25A,25Bで構成するとともに、板体25A,25Bのそれぞれにおける刈取穀稈の搬送方向上手側の端部に、その搬送方向上手側ほど上方に位置して、挾持搬送機構7で搬送される刈取穀稈を下方に案内する穀稈ガイド部25a,25bを形成してある。 (もっと読む)


【課題】扱胴伝動機構のメンテナンス時等において正面カバーの内部空間へアクセスする必要がある場合に、正面カバーの内部空間へ容易にアクセスすることができるコンバインを提供する。
【解決手段】脱穀機枠41の上方が開口とされ、脱穀機枠41に連結された扱室カバー400を枢支軸401回りに回動することにより、脱穀機枠41の上方開口が閉塞および開放される。脱穀機枠41の前側端壁41aには、正面下側カバー502が支持され、扱室カバー400には、正面上側カバー501が支持されて正面カバー500が形成される。正面カバー500の内部空間へは扱室カバー400を枢支軸401回りに回動することにより、正面上側カバー501も枢支軸401回りに回動し、正面カバー500の内部空間が開放される。 (もっと読む)


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