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Fターム[2B092CC11]の内容

脱穀機の機枠、駆動、制御 (1,171) | 脱穀部の制御装置 (46) | その他 (18)

Fターム[2B092CC11]に分類される特許

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【課題】エンジンにて駆動される発電機により、必要とされる電力を供給することができるようにしながらも、エンジンにおける燃料消費の抑制をより一層促進することが可能となるコンバインを提供する。
【解決手段】走行装置と刈取処理装置とを夫々駆動する電動モータM1、脱穀装置を駆動する電動モータM2、エンジン80により駆動される発電機81、エンジン80の出力を変更調整自在な出力調整手段86、及び、発電機81にて必要とされる動力を賄うとともに最大出力よりも低めの出力となる形態で出力調整手段86の作動状態を制御し、且つ、エンジン80の運転状態が最低燃費運転状態に近付くように車速を変更すべく走行刈取用の電動モータM1の作動状態を制御する制御手段Hが備えられる。 (もっと読む)


【課題】エンジン負荷のみにもとづいて送塵ガイドの開度を制御するもののように、走行負荷を原因とするエンジン負荷の増大時に送塵ガイドが無駄に開き制御されることを回避し、脱穀処理精度の低下を防止する。
【解決手段】送塵ガイド17の処理物流動路に対する開度を変更可能にしたコンバイン1であって、送塵ガイド17の開度をアクチュエータの駆動力で変化させる送塵ガイド駆動モータ19と、送塵ガイド駆動モータ19を介して送塵ガイド17の開度を制御する制御部39と、エンジン負荷を検出するエンジン負荷センサ34と、扱室以外の特定負荷を検出する特定負荷検出手段(センサ35〜38)と、を備え、制御部39は、エンジン負荷センサ34の検出負荷と特定負荷検出手段の検出負荷にもとづいて扱室12の負荷を推定し、該推定負荷に応じて送塵ガイド17の開度を自動的に制御する。 (もっと読む)


【課題】搬送装置により搬送される穀稈の穂先側の搬送が遅れ気味になり、扱ぎ深さが浅くなって扱ぎ残しによる取込ロスが発生するという課題がある。
【解決手段】脱穀装置3は扱胴15を軸装した脱穀室16を有し、前記扱胴15の扱胴軸17を軸装する前記脱穀装置3の脱穀前板25には、刈取装置5から穀稈供給搬送装置12へ引き継がれた搬送穀稈を脱穀室16内に供給する穀稈供給口27を設け、該穀稈供給口27の前側下部には該穀稈供給口27に穀稈を誘導案内する入口漏斗28を設け、前記入口漏斗28より上側で、かつ、前記扱胴15の前端より前側となる位置に、回転軸心を左右方向とする回転送り装置30を設け、該回転送り装置30は、軸心方向に分割形成した株元側回転ブラシ35と穂先側回転ブラシ36により構成したことを特徴とするコンバイン。 (もっと読む)


【課題】刈取穀稈がないときに扱胴226を簡単に停止できて動力損失を低減できるものでありながら、エンジン14の回転数を低下させることなく扱胴226を作動させても、脱穀駆動ベルト162等の扱胴駆動機構の損傷を低減でき、製造コスト又はメンテナンスコスト等を低減できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】エンジン14を搭載した走行機体1と、扱胴226を有する脱穀装置5と、扱胴226にエンジン14からの動力を伝達する扱胴変速機構389,401を備えたコンバインにおいて、扱胴226の回転数を選択可能な扱胴変速機構389,401の変速モード中に、扱胴226に伝達される回転駆動力が殆ど零になる中立ゾーンを設定している。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の穀稈入口に雑草等の滞留物が多く滞積して、穀稈の脱穀装置内への供給を妨げたり滞留物が一気に脱穀装置内に供給されて脱穀性能を低下することを防ぐ。
【解決手段】脱穀装置(1)の穀稈入口(2)穂先側に供給物の溜まりを検出する溜りセンサ(5)を設け、該溜りセンサ(5)の溜まり検出によって穀稈入口(2)穂先側に設ける穂先シャッタ(6)が穀稈入口(2)を閉じる方向へ作動する構成とする。また、穀稈入口(2)に穀稈の送り方向と直交する方向へ移動可能な掻送り部材(22)を設け、該掻送り部材(22)を穀稈入口(2)の穂先側から中央側へ操作可能な滞留排除レバー(27)を操縦席(11)の近傍に設ける。 (もっと読む)


【課題】刈取穀稈の性状等に応じて、複数の作業条件別に扱胴変速ギヤ115,116を切換えることによって、扱胴226の脱穀機能を簡単に変更できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】エンジン14を搭載した走行機体1と、扱胴226を有する脱穀装置5と、エンジン14の動力を扱胴226に伝達する扱胴変速機構389を備えたコンバインにおいて、収穫作業条件に基づき、扱胴226の回転数を多段的に選択可能な扱胴変速ギヤ115,116列によって扱胴変速機構389を構成したものである。 (もっと読む)


【課題】回生された電力を利用して、脱穀装置の駆動をアシストし、馬力ロスによる脱穀能力の低下と、エンジンの出力低下による走破性能の低下を防止する。
【解決手段】エンジン(7a)の駆動力で発電を行う発電機(9)と、該発電機(9)から供給される電力で該刈取装置(4)を昇降駆動すると共に上昇後の該刈取装置(4)の有する位置エネルギーで発電を行う発電機モータ(10)と、該発電機モータ(10)で発電された電力を蓋電するキャパシター(11)とを設け、キャパシター(11)から供給される電力によって脱穀装置(5)の駆動をアシストする。 (もっと読む)


【課題】コンバインにおいて、刈取クラッチ89と脱穀クラッチ91とを所定の順序で入り切り作動させるための機構をできるだけ簡素化し、近年高まっているコストダウンの要請に応える。
【解決手段】本願発明に係るコンバインは、単一の電動モータ140の駆動にて回動軸143回りに回動可能な回動部材142と、脱穀クラッチ91と回動部材142をつなぐ脱穀リンク機構161と、刈取クラッチ89と回動部材142とをつなぐ刈取リンク機構151とを備える。回動部材142の初期位相から中途位相への回動にて、刈取クラッチ89が切り状態のままで脱穀クラッチ91を入り作動させ、回動部材142の中途位相から最終位相への回動にて、脱穀クラッチ91が入り状態のままで刈取クラッチ89を入り作動させるように、両リンク機構151,161と回動部材142とを連動連結する。 (もっと読む)


【課題】排塵口から排出される穀粒量が、排塵口から排出されることが許容される穀粒量を超過することを未然に防ぐ。
【解決手段】扱室10から排塵口33に至る穀粒の通流経路において、排塵口33よりも上流に位置する処理室13の排出口13eに穀粒量検出センサ34を設け、該穀粒量検出センサ34にて検出された検出結果に基づいて、送塵弁10a及び処理胴弁13aの動作を制御し、前記処理室13への稈及び穀粒の送出量及び排出口13eから排出される穀粒量を低減させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】刈取部にて刈取った穀桿を脱穀部に搬送している状態にあるのか(刈取モード)、手刈りした穀桿を搬送している状態にあるのか(手扱モードという)、又は穀桿の脱穀部への搬送を行っていない状態にあるのか(待機モード)を判断し、各モードに応じて、穀桿から分離した穀粒及び塵埃を選別する選別部での選別精度を機械的及び自動的に調整し、ロス量を低減させる。
【解決手段】排桿量に応じて機械的に回動する回動レバー52に、サーボモータ70を連結する。刈取スイッチ、脱穀スイッチ、穀桿センサ及び速度センサから出力された信号をコントローラに入力して、入力された信号に基づいて、刈取モード、手扱モード又は待機モードを判断する。コントローラは、各モードに応じてサーボモータ70を作動させて、機械的及び自動的に回動レバー52を回動させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】品種及び圃場条件に対応した脱穀作業を行い、穀粒の選別精度の向上と、塵埃と共に排出される穀粒量(ロス量)の低減との調和を図ることができる脱穀機を提供する。
【解決手段】コンバインの速度及び最低限確保されるべきフィン角の関係を示す複数の関数から一の関数を選択するためのボリュームスイッチを設け、ユーザがボリュームスイッチを操作して、品種及び圃場条件に対応した一の関数を選択する。選択された関数を参照して、コンバインの速度に基づいて回動レバー52を動作させ、フィン角rを調整し、吸気口55を開閉するシャッタ57の動作を調整する構成とした。 (もっと読む)


【課題】穀粒の選別精度の向上とロス量の低減との調和を図り、また穀粒を検出する手段に不具合が発生した場合でも、穀粒及び塵埃の選別をするフィン同士の間隔及び唐箕の風量の調節を継続して行うことができる脱穀機を提供する。
【解決手段】コンバインの速度及び許容ロス量の関係を示す複数の関数から一の関数を選択するためのボリュームスイッチを設け、選択された関数を参照して、ロスセンサにより検出されたロス量が前記許容ロス量以上であるか否か判断し、ロス量が前記許容ロス量以上である場合に、前記サーボモータ70を動作させて、ロス量を減少させる。またサーボモータ70が動作しない場合には、排桿の押圧による排ワラガイド棒51、ばね体54及び回動レバー52等の動作により、フィン18a同士の間隔及び唐箕の風量の調節を継続する構成とした。 (もっと読む)


【課題】扱室の上方を覆う上部枠体を下部枠体に対してアクチュエータを介して開閉するコンバインの脱穀装置において、上部枠体を開いて扱室内のメンテナンス等を行った後に上部枠体を閉じる際、誤って扱室内に工具や交換部品等を放置したままで上部枠体を閉じることがないようにする。
【解決手段】アクチュエータ31を介して開閉する上部枠体25の閉動作速度(角速度)を、この上部枠体25の開度が大きい時は速く、開度が小さい時は遅くなるように制御するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 脱穀経路で穀稈詰まりが生じた場合であっても、上部ケースの作業位置での固定解除を容易に行えるようにして、脱穀経路での穀稈詰まりに対する対処を迅速に行えるようにする。
【解決手段】 受網16を備えた下部ケース11に、扱胴18を備えた上部ケース12を、扱胴18が受網16に近接する作業位置と扱胴18が受網16から離間するメンテナンス位置とにわたって開閉操作可能に連結し、上部ケース12の作業位置からの開操作を阻止する固定状態と開操作を許容する解除状態とに切り換え可能に構成された固定手段58を備え、固定手段58を切り換え駆動する切換駆動手段68,70を装備してある。 (もっと読む)


【課題】扱室の上方を覆う上部枠体を下部枠体23に対してアクチュエータを介して開閉するコンバインの脱穀装置において、上部枠体を開いて扱室内のメンテナンス等を行った後に上部枠体を閉じる際、誤って扱室内に工具や交換部品等を放置したままで上部枠体を閉じてしまうことを起さないようにする。
【解決手段】上部枠体17が下部枠体23に対して開いた状態にある時、両枠体17,23の間にある異物を検出する異物検出手段52F,52Rを設け、該異物検出手段52F,52Rにより異物を検出した時は、上部枠体17の閉作動を中止させる制御を実行するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 脱穀経路で穀稈詰まりが生じても、上部ケースの作業位置での固定解除を容易に行えるようにし、脱穀経路での穀稈詰まりに対する対処を迅速に行えるようにする。
【解決手段】 下部ケース11に上部ケース12を作業位置とメンテナンス位置とにわたって開閉操作可能に連結し、上部ケース12の作業位置からの開操作を阻止する固定状態と開操作を許容する解除状態とに切り換え可能に構成された固定手段58を備え、上部ケース12を開閉駆動する開閉駆動手段51と、固定手段58を切り換え駆動する切換駆動手段68,70と、開閉駆動手段51及び切換駆動手段68,70の作動を制御する制御手段50Aと、制御手段50Aに上部ケース12の開閉操作を指令する開閉指令手段48と、制御手段50Aに固定手段58の切り換え操作を指令する切換指令手段48を設け、開閉指令手段48及び切換指令手段48を操縦部に配備してある。 (もっと読む)


【課題】 上部ケースを開閉操作する際の操作性の向上を図りながら、脱穀経路での穀稈詰まりに対する処置を、刈取穀稈を車体外方に滑落させることなく行えるようにする。
【解決手段】 制御手段50Aが、指令手段48からの指令に基づいて、上部ケース12が、挟持搬送機構22による刈取穀稈の挾持搬送が可能となるように上側搬送体21が下側搬送体20に近接し、かつ、扱胴18による刈取穀稈に対する脱穀処理が可能となるように扱胴18が受網16に近接する作業位置、受網16と扱胴18との間が大きく開放されるように扱胴18及び上側搬送体21が受網16及び下側搬送体20から離間する第1メンテナンス位置、及び、作業位置と第1メンテナンス位置との間に設定した第2メンテナンス位置、の3位置のうちの指令手段48からの指令に対応する位置に切り換え保持されるように、開閉駆動手段51の作動を制御する。 (もっと読む)


【課題】扱胴部分を開放すべく、下部体に対し上部体が開閉自在に支持される脱穀装置で、上部体がロック状態のまま上昇操作しても昇降装置は駆動せずにロック状態を報知し、駆動諸機構の故障を未然に防止するものであり乍ら、逆に上部体が下降駆動の場合には、その移動を積極的に報知し無意識の操作等が解る脱穀装置を得る。
【解決手段】上部体を下部体に対し昇降駆動する昇降駆動手段と、上部体を閉じ位置でロックするロック手段と、ロック手段がロック位置にあるか否かを検出するロック検出手段と、警報手段と、昇降駆動手段の上昇駆動信号を入力した状態で、ロック検出手段がロック位置を検出した場合、昇降駆動手段の上昇駆動を出力せず、前記警報手段への発報信号を出力する制御手段とを備える。制御手段は、昇降動手段の下降駆動信号を入力した場合、該昇降駆動手段に下降駆動信号を出力すると共に、警報手段に信号を出力する。 (もっと読む)


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