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Fターム[2B094AG01]の内容

Fターム[2B094AG01]に分類される特許

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【課題】排塵処理効率を良好に確保さらには向上させること。
【解決手段】扱胴を有する扱室の後方に排塵板と排塵処理胴と吸引排塵ファンとを順次に配設した脱穀機において、排塵処理胴は、扱室から搬出される穀稈の流れと直交する方向に伸延させてその軸線廻りに回転可能に配設し、同排塵処理胴の周壁には多数の叩きほぐし体を突設して、前記排塵板の終端部まで搬出された穀稈を叩きほぐし体を介して叩きほぐし作用すべく構成すると共に、扱室から搬出される穀稈の穂先側である排塵処理胴の周壁一側端部に、ワラ屑等を周壁他側端部側に横移送する螺旋状移送体を排塵処理胴の周壁に沿わせて突出状に形成して、扱室から搬出される穀稈の穂先側である排塵板の一側部に滞留され易すいワラ屑等(特に、鳥の巣状に絡まって穀粒等を抱き込んでいる)を、排塵処理胴の周壁他側端部側に堅実に横移送させて排塵板上に滞留するのを防止した。 (もっと読む)


【課題】排塵処理室から排出すべき大きな藁屑などは極力機外に拡散排出するが、細かい排塵処理物は揺動選別棚上に取り込むことにより、3番ロスの低減を図る。
【解決手段】 排塵処理室(12)の終端に開口して設けた排塵口(17)からの排塵処理物を後方下方に向けて案内落下させる排塵ガイド板(20,21)を左右に配置し、これら左右の排塵ガイド板(20,21)の間の間隔部には、排塵処理物を受けて後方下方に拡散案内しながら下方の揺動選別棚(25)上に漏下させる複数の排塵ガイド杆(22,23)を設ける。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の一側に二番還元機構をコンパクトに配置して揺動選別盤の選別処理能力を向上できるものでありながら、揺動選別盤の上面側に二番物を分散させるように戻して、二番物の選別処理能力を向上できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】二番還元機構は、二番コンベヤの送り終端側に送り始端側を接続する二番還元揚穀筒と、二番還元揚穀筒の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元搬送筒とを有し、二番還元搬送筒から揺動選別盤27の上面側に二番物を戻すための放出口80aを、受網26cに対向した二番還元搬送筒の前端側に形成し、受網26cと放出口80aとの間に、当該放出口80aから揺動選別盤27の上面側に飛散する二番物を拡散させる拡散機構72を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】揺動選別盤の選別処理能力を向上できるものでありながら、揺動選別盤の選別損失を低減できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】二番還元機構は、二番コンベヤの送り終端側に送り始端側を接続する二番還元揚穀筒61と、二番還元揚穀筒61の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元搬送筒62とを有し、揺動選別盤27の上面、又は二番還元搬送筒62の少なくともいずれか一方又は両方に、処理室29bを選択的に連通させる処理物切換機構37を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の一側に二番還元機構及び二番物処理部等をコンパクトに配置できるものでありながら、揺動選別盤の選別処理能力を向上できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】二番還元機構60は、二番コンベヤ32の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元揚穀筒61と、二番還元揚穀筒61の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元搬送筒62とを有し、一番揚穀筒33より後方で、二番コンベヤ32から上向きに二番還元揚穀筒61を延長し、二番還元揚穀筒61の上端側から前向きに二番還元搬送筒62を延長し、二番還元搬送筒62の前端側に二番物処理部80を配置し、二番還元搬送筒62の二番還元搬送コンベヤ軸64aの軸芯線上に、二番物処理部80の二番物処理軸85を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】処理物が処理胴の処理作用を十分に受けずに排塵室に排出されて三番飛散になるという問題を解消すると共に、処理室の終端部における屑はけを良くし、処理室の終端部における屑の停滞や詰まりを防止する。
【解決手段】扱胴4を回転自在に内装した扱室2と、処理胴9を回転自在に内装した処理室8と、穀粒を選別する選別室5と、屑を機外に排出する排塵室19とを備えると共に、扱室2の終端部から処理室8の始端部に供給される処理物を処理胴9の回転で単粒化処理し、ここで単粒化された穀粒を受網10を介して選別室5に漏下させる一方、処理室8の終端部まで達した処理物を排塵室19に排出する脱穀装置1であって、処理室8の内周部に、処理物の流れに抵抗を与える抵抗体26A〜26Eを設けると共に、該抵抗体26A〜26Eの抵抗力を、処理室8の中間部から終端部に向けて小さくする。 (もっと読む)


【課題】脱穀機における処理室内での、処理物の分離効率を高めること。
【解決手段】脱穀装置1は、扱胴を内在した扱室12と、扱室12からの処理物を受け入れる送塵口16、送塵口から受け入れた処理物を分離する処理胴17、及び分離された処理物の一部が漏下される漏下体60を有する処理室18と、を備えている。処理胴17は、送塵口16に臨む部位に処理物を処理して後流側に送るラセン52を有している。そして、ラセン52の直後の処理室18内に、処理胴17に対して直交する向きの抵抗体71を処理胴17の回転方向の一部分に向けて突設してある。処理胴によって分離処理された処理物の一部が抵抗体に引っ掛かって、処理室から漏下することが多くなる。したがって、脱穀装置の処理室内での、処理物の分離効率が高くなる。 (もっと読む)


【課題】二番処理室により再処理ときに、脱穀室における脱穀処理量が増加して所定量を越えると、処理しきれなくなる。
【解決手段】上部の脱穀室12の下方に揺動選別装置26を設ける。脱穀室12の後方には搬送穀稈中に刺さり込んでいる刺さり粒を落下処理させる四番処理装置36を設ける。脱穀室12の後側側部には脱穀室12と連通する排塵処理室40を設ける。脱穀室12の側部には二番処理装置45を設ける。四番処理胴38と排塵処理胴41との間に、四番処理胴38と排塵処理胴41から落下する穀粒を回収して、前記揺動選別棚25の始端部に搬送する三番処理装置55を設けた脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】コンバインの姿勢が不安定となったり、揺動選別棚上の藁屑の流れを阻害して詰まりを起こすような不具合を少なくして、脱穀作業を能率良く行なうことができるものとする。
【解決手段】扱胴(37)の後部側方に排塵処理胴(40)の前端部を臨ませて該扱胴(37)と排塵処理胴(40)とを略平行に配置し、扱胴(37)の後方で且つ排塵処理胴(40)の側方の位置に排藁搬送装置(49)を設ける。そして、扱胴(37)と排塵処理胴(40)との間の下側に、該排塵処理胴(40)側から漏下する被処理物と排藁搬送装置(49)によって搬送中の排藁側から落下する穀粒とを受けて前方へ移送して揺動選別棚(52)の中間部又は前部へ供給することのできる無端帯式移送装置(93)を設ける。 (もっと読む)


【課題】送塵口処理胴と搬送体により、処理物を再度揺動選別・風選別することができ、三番口等から穀粒ロスを低減することができ、また選別部の選別幅を有効に活用して穀粒を増加させることができるコンバインを提供する。
【解決手段】脱穀部12と、該脱穀部12で脱穀した穀粒を揺動選別・風選別する選別部17とを有し、該脱穀部12に扱胴21と、送塵口に受口が連通して該扱胴の脱粒物を再処理する送塵口処理胴22と、二番物等を処理する枝梗処理装置を備えたコンバインであって、該送塵口処理胴22の下方において、該送塵口処理胴22から排出された処理物を受け、該処理物を該送塵口処理胴22による脱粒物の送り方向とは反対方向に搬送して、該選別部17の揺動選別装置27上に排出する搬送体80を備えた。 (もっと読む)


【課題】短い扱胴でも扱ぎ作用が充分に働いて穀粒回収率を向上することを課題とする。
【解決手段】扱胴1の終端部近傍で該扱胴1と略直交する状態で扱室2内に設ける中板3を有する脱穀装置において、該中板3の扱胴1との間隔を、前記扱室2の底部では広く構成すると共に側部では狭く構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。また、扱胴1と中板3との間隔が狭い部分においては、扱歯4と中板3のラップ代Qが扱胴1周面と中板3の端縁との間隔Rよりも広くなるように構成し、扱胴1と中板3の間隔が広い部分では扱歯4と中板3のラップ代Pが扱胴1周面と中板3の端縁との間隔Sよりも狭くなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 送塵搬送装置のための駆動手段を別途設けずに構造を簡素化したコンバインを提供する。
【解決手段】 機体の前後方向に軸架された扱胴と、扱胴の後側部に配置された送塵口処理胴と、扱胴と送塵口処理胴の下方に配置された揺動選別装置と、揺動選別装置の駆動手段により駆動され、送塵口処理胴で処理されて漏下した被処理物を揺動搬送して選別部の前部側に再投入する揺動送塵搬送装置とを備えたコンバインとする。これにより、揺動送塵搬送装置のための駆動手段を別途設ける必要がなく、構造を簡素化することができ、また、揺動送塵搬送装置は、湿材等が混入した被処理物であっても停滞しにくく、揺動送塵搬送装置が詰まることによるコンバインの停止が減少する。 (もっと読む)


【課題】四番樋は従来から狭い箇所に配置されているため、取付作業を考慮して複数の部材に分割されており、取付作業に手間が掛かるという問題があった。また、四番樋の表面には凹凸があり、脱穀・選別作業時に発生する塵挨の溜り場になるという問題もあった。そこで、これらの現状を鑑み、取付作業を簡素化することができ、塵挨の溜り場を作らない四番樋を提供することを課題とする。
【解決手段】機体後部に排藁搬送装置10を具備するコンバイン50において、排藁搬送装置10の下方に配設される左側四番樋61と、中央四番樋62と、右側四番樋63からなるコンバイン50の四番樋60であって、中央四番樋62と左側四番樋61の分割面を、排藁搬送装置10に沿って形成し、かつ、左側四番樋61を、一体的に構成する。 (もっと読む)


【課題】従来、送塵案内板が処理室内の始端から終端に至る範囲内全長にわたって配置されたものでは、処理室内を持ち回りされる時間が短く、排塵処理物の充分な分離効果が得られず、3番飛散の発生要因となっていた。本発明の目的は送塵案内板の付設に際し処理室の始端側途中位置までとし、処理室終端側ではそれを欠如することによって処理室内を充分に持ち回りさせながら分離効果を高め、穀粒回収率の向上、3番ロスの低減を図ることにある。
【解決手段】本発明は、扱室8からの排塵処理物を受け入れて軸芯方向後方に移送しながら脱粒処理する排塵処理胴17を排塵処理室18内に軸架させて設け、この排塵処理室18内には終端側の一部を除く始端側にのみ送り機能をもたらす送塵案内板22を付設してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フィードチェンにて搬送される排藁内に存在するササリ粒の回収率を向上させる。
【解決手段】 扱室33内に扱胴31を軸架して設け、前記扱室33の下方に揺動選別棚38を設け、該揺動選別棚38の下方には選別風送り方向上手側から唐箕43、一番ラセン46、二番ラセン47を設け、フィードチェン15で穀稈を搬送しながら脱穀する脱穀装置9において、前記扱胴31の後方にササリ落し胴51を設け、該ササリ落し胴51に設ける複数のササリ落し歯51bの取り付けは、扱胴31の回転方向に対して所定角度G傾斜させて設けたことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀済み排藁にささっているささり粒を、確実に取り除こうとするものである。
【解決手段】穀稈を脱穀室6の扱胴軸6bへ設けた扱胴6aで脱穀する穀稈へささった、ささり粒を取るささり粒落し室7を、脱穀室6の移送終端部の後側へ設けた構成である。又、脱穀済み排藁の穂先側と、株元側とを機外へ移送する排藁穂先移送装置20と、排藁根元移送装置21とは、ささり粒落し室7の後側の空間部(イ)へ設けた伝動ケース22の伝動機構22aの同一軸である伝動軸22bで回転駆動する。又、脱穀室6と、ささり粒落し室7との全巾(L)は、扱胴6aの外径(D)より大きくして設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】扱胴の扱歯と切り刃からなる脱穀装置で脱穀処理性能を向上させる。
【解決手段】扱室1内に扱胴3を回転自在に軸架し、前記扱室1内に設置するコ
字形状の切り刃12に一対の凹凸刃縁14,14を形成し、該一対の凹凸刃縁1
4,14を多数の凸部14aと凹部14bとを交互に繰り返しながら直線状にな
るように形成し、前記扱胴3の軸心方向視において前記切り刃12の先端部を扱
胴3の扱歯2の回転軌跡内に入り込ませて設けて、前記切り刃12の一対の凹凸
刃縁14,14の間を扱歯2が通過するように構成し、前記回転軌跡を描く扱歯
2と前記切り刃12の直線状の凹凸刃縁14,14とにより扱室1内の脱穀物を
切断処理するように構成したことを特徴とする脱穀装置とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、構成を簡単にして、回収効率もより良い効果が期待できるささり粒回収装置を具現せんとするものである。
【解決手段】 本発明は、扱胴8を内装軸架する扱室9の後部にささり粒を回収するささり回収室11を構成して設け、このささり回収室11の内部には前記扱胴8と略同径で扱胴軸と同一軸芯回りに強制回転するささり落し胴12を軸架させてあることを特徴とする。そして、扱室9とささり回収室11との間に構成される仕切壁15において、この仕切壁15と扱胴8外周との隙間が穀稈の通過する搬送経路範囲とそれ以外の非搬送経路範囲とに区分され、非搬送経路範囲内ではその隙間を小さくし、搬送経路範囲内では非搬送経路範囲内での隙間よりもより大きく構成してあることを特徴とする。 (もっと読む)


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